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【完全版 二世帯住宅 検討⇒引渡しまでの手順を解説】まずは親世帯と子世帯の意思確認が大切

この記事を読んで分かること☝

  • 二世帯住宅を建てるために考えるべきこと
  • 二世帯住宅でハウスメーカーを検討する方法
  • 二世帯住宅の検討から完成までの一連の流れとポイント

「二世帯住宅を検討しよう」と思っても具体的に何から始めたら良いのか分からないですよね。私も二世帯住宅を建てましたが、すごく漠然としたまま話を進めてしまったため、今になって後悔する内容もあります。

例えば、

  • 親世帯と子世帯の予算に対する考え方の違い
  • 占有面積でのもめ事
  • ハウスメーカー選びの考え方が違い

などがあり、その結果、うまく相見積を取ることができず、高い買い物になってしまったかなと感じる部分があります。

二世帯住宅の場合、きちんと手順を踏んで話を進めないと親世帯と子世帯の間で何かと難しい問題が発生してしまいます。

検討する人が多いということは、それだけたくさんの意思があるということですから、揉めないわけないですよね。

そこで今回は、二世帯住宅を検討するための一連の流れを私の経験を踏まえ解説させていただきます。

二世帯住宅を検討する際の流れとしては

  1. 親世帯と子世帯の意思確認
  2. 用意できる予算の確認
  3. 二世帯住宅のタイプ(同居、分離)の話し合い
  4. どの地域に建てるのか
  5. ハウスメーカーの検討、どこで建てるか
  6. どういう基準でハウスメーカーを選ぶか
  7. 契約(家の名義をどうするのか)
  8. 詳細の仕様決め
  9. その他(外構工事、フロアコーティング、引越しなど)
  10. 引渡し

などなど、これ以外にも検討しなければならないことがたくさんあります。これから二世帯住宅をご検討の方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

■この記事を書いた人■

2012年に年収470万円ながらローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。現在、二世帯住宅での生活歴10年。(継続中)

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

まずは親世帯と子世帯の意思確認

二世帯住宅を検討する際、漠然と「二世帯住宅を建てようか」となるケースが多いですが、最初に親世帯と子世帯の意思確認はしておいた方が良いです。

基本的には、家族全員が二世帯住宅に賛成という状況が作れないと、後々、揉め事の原因になる可能性があります。

二世帯住宅での暮らしをイメージしながら、メリットだけでなくデメリットにも目を向けることが大切です。

おそらく二世帯住宅を建てようとなった時、メリットの意見は多く出ますが、デメリットについてはなかなか意見が出ないと想定されます。

最初から「どういったデメリットが考えられるのか」客観的に考えることができるといいですね。

親世帯と子世帯の両世帯が、二世帯住宅に賛成することが大切。

子世帯のお嫁さんの意向はもちろん大切ですが、親世帯の意向もしっかり確認する必要があります。特に親世帯が夫婦2人暮らしを満喫している場合、注意が必要です。

【親世帯が必ず賛成するとは限らない】二世帯住宅を検討するなら、まずは親世帯の意思確認 - 大器晩成を信じて

二世帯住宅で暮らすということは、子世帯の子供(孫)との関りが必然的に増加します。皆で出かけたり、食事に行ったり、時には子供(孫)の面倒を見てもらったりと親世帯の負担は増えるわけです。(楽しみも増えますが)

二世帯住宅はすべての親世帯が喜ぶわけではありません。実際に二世帯住宅で11年暮らしている私の感覚では、この見極めは大切だと感じています。

【同居型 二世帯住宅で起きる問題 6つを具体的に解説】おすすめのタイプは完全分離型か部分共有型2択 - 大器晩成を信じて

用意できる予算の確認

親世帯と子世帯で予算をいくらまで用意できるかを確認します。

  • 自己資金をいくら用意できるか
  • 住宅ローンをいくら借りれるか

住宅ローンについては、借りる方の年収の7倍くらいで見ておけば良いですね。例えば年収600万円であれば、7倍の4,200万円という感じです。

我が家の場合は、自己資金は親世帯が支払い、住宅ローンは私単独の名義にしています。(月々、親世帯にも一部払ってもらっていますが)

どういう方法で予算を考えるかは別として、いくらくらい用意できるのかは、事前に話し合っておきたいですね。

我が家の場合を書かせていただくと、

  • 自己資金⇒1,000万円
  • 住宅ローン⇒3,500万円
  • 合計:4,500万円

で検討時は考えていました。土地の購入も考えていたので、予算としては多くはないですね。最終的には、土地+二世帯住宅(完全分離型)で4,900万円かかりました。

※土地:約2,000万円 二世帯住宅:約2,200万円 その他:700万円

【二世帯住宅 お金のルール決めは重要!】二世帯のお金にまつわる体験談を公開 - 大器晩成を信じて

今はローコストハウスメーカーの二世帯住宅も充実していますので、予算が少ないからといって諦める必要はないです。

個人的には、ローコストハウスメーカーの二世帯住宅を積極的に検討した方が良いという考え方です。

【これからはローコストハウスメーカーが人気⁉】価格を抑えて新築した方が良い理由4選 - 大器晩成を信じて

二世帯住宅のタイプをどうするか(分離型 or 同居型 or 共有型)

二世帯住宅のタイプについては、これまで何回も解説していますが、

  • 完全分離型(上下分離型 or 左右分離型)
  • 部分共有型(玄関、浴室、キッチン)
  • 同居型

の3パターンあります。親世帯と子世帯の意向、予算に応じて、どのタイプが良いのかハウスメーカーと話をする前に決めておいた方が良いです。

というのも、最初にタイプを決めておかないと、ハウスメーカーとの打合せの中で予算と営業マンに引っ張られてしまい、最終的にまったく希望と違う二世帯住宅になってしまう可能性があるからです。

分かりやすく言えば、完全分離型を希望していたのに、極端な話、予算の問題で同居型になってしまったり。これでは後々、後悔する可能性があります。

希望から外れてしまった時に二世帯住宅の計画を一旦中止できれば良いですが、話が盛り上がってくると「まぁ大丈夫だろう」となりかねないので注意が必要です。

私の話を少し書かせていただくと二世帯住宅を検討する際「完全分離型でなければ二世帯住宅は建てない」と最初から決めていました。

予算が多くなかったので、部分共有型や同居型を勧めてくるハウスメーカーも多かったですが、最初に「完全分離型」と決めていたので、妥協することはなかったですね。

私が11年間 二世帯住宅で暮らした経験を踏まえて書かせていただくと、おすすめのタイプは

  • 完全分離型
  • 玄関のみ共有型

ですね。詳しくは下記の記事を読んでみてください。

【同居型 二世帯住宅で起きる問題 6つを具体的に解説】おすすめのタイプは完全分離型か部分共有型2択 - 大器晩成を信じて

あと注意点としては、完全分離型の場合、光熱費を分けるかどうかも最初に決めておいた方が良いです。「契約を分けていても分けなくてもどちらでも良い」と思いがちですが、光熱費は契約から分けておいた方が良いです。分けておいた方が、日々の光熱費も安くなる可能性があるし揉め事の原因もないです。

光熱費は、毎月かかる費用ですから、使用量がはっきり分かるようにすることが重要です。(結構、揉めます・・)契約を分けたくないのであれば、最低、使用量が分かるように子メーターは必須ですね。

プライバシーのことを考えれば、完全分離型か部分共有型(玄関のみ)のどちらかがおすすめ。

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どの地域に二世帯住宅を建てるのか

二世帯住宅を建てる場所は、

  • 親世帯の通勤や生活の便⇒公共交通機関の有無がポイント
  • 子世帯の通勤や生活の便⇒移動の負担が大きくないか
  • 子供の幼稚園や学校の場所⇒転校させるのかどうか
  • 生活環境⇒治安が良いか悪いか
  • 土地の価格⇒固定資産税に影響がある
  • 土地の広さ⇒固定資産税に影響がある

で決めていきます。今暮らしている場所より極端に遠くなってしまうと通勤に問題が発生します。ただ、土地の広さや価格によっては、郊外に引越しする必要もあるため、場所の検討はなかなか難しいです。

例えば、現在、街中で暮らしている場合、その近くで二世帯住宅を建てることは、土地の価格が高すぎて、購入できないかもしれません。(購入費用が高い=固定資産税も高い)どうしても小さな土地に二世帯住宅を建てたい場合は、狭小タイプの二世帯住宅で検討するのがおすすめです。

二世帯住宅を建てるための土地の広さは50坪もあれば十分です。詳しくは下記の記事を読んでみてください。

【二世帯住宅の土地は50坪で十分⁉】実際に二世帯住宅を建てた体験談を公開 - 大器晩成を信じて

あとこれは私が最近実感したことですが、福祉会館の近くに二世帯住宅を建てるのもおすすめです。親世帯は仕事をリタイアすると「やることがない」となるケースが多いです。我が家もそうですが・・

福祉会館では、お年寄り向けの催し物を定期的に開催しており、それに参加していると退屈することもなく日々の生活にも張りがでるので、子世帯も安心できます。

【二世帯住宅を建てるなら福祉会館の近くがおすすめ!】親世帯が仕事をリタイアしたあとの不安を解消する - 大器晩成を信じて

ハウスメーカー・工務店の検討

「親世帯と子世帯の意思確認」「用意できる予算の確認」「二世帯住宅のタイプ」「二世帯住宅を建てる場所」が決まったら、いよいよハウスメーカー、工務店選びに入ります。ここまでで二世帯住宅に求める基本的なことは決まっていますので、あとは「どこで建てるか」ですね。

二世帯住宅を建てる予算として

  • 2,000~4,000万円⇒ローコストハウスメーカー、工務店
  • 4,000~6,000万円⇒大手ハウスメーカー

イメージとしてはこんな感じですが、例えば部分共有型や同居型にするのであれば、予算が3,000万円でも大手ハウスメーカーで検討しても良いですね。

【初めて二世帯住宅を検討する方へ】2024年度 二世帯住宅の検討 21社を徹底比較 ローコストハウスメーカーから大手ハウスメーカーまで - 大器晩成を信じて

ハウスメーカー・工務店選びをどのように進めるか

二世帯住宅 ハウスメーカーの選び方 図解

ハウスメーカー探しは、なかなか難しいです。理由としては、どのハウスメーカーの二世帯住宅が良くて、価格がいくらくらいなのか、分からないからですね。

ハウスメーカーを探す方法は大きく分けて

  • 自分でハウスメーカーの展示場に行って探す
  • 間取りや概算見積の資料請求を利用してハウスメーカーを探す
  • 「住まいの窓口」や「スーモカウンター」の相談窓口で探す

があります。

最近は資料請求や相談窓口を利用される方が急増しています。在宅で検討したい方や第三者の意見を聞きたい方にはおすすめです。

<自分でハウスメーカーの展示場に行って探す>

メリット

  • たくさんのモデルハウスを見学できる
  • 情報がたくさん収集できる

デメリット

  • 情報収集に時間がかかる
  • たくさんのハウスメーカーから見積をもらうと断るのが大変
  • 移動距離があるため、ガソリンが必要
  • 見学するのに親世帯と子世帯の予定を合わせるのが大変

時間のある方は、自分の足でハウスメーカーを探してみるのも良いですね。大手ハウスメーカー、ローコストハウスメーカー、工務店など、全体的に検討してみたい方にお勧めですね。

【住宅展示場を見学するなら、予約した方が良い理由5選】特に二世帯住宅やZEH住宅の検討なら「予約⇒来場」がマスト - 大器晩成を信じて

<間取りや概算見積の資料請求を利用してハウスメーカーを探す>

資料請求というとカタログ請求を思い浮かべる方が多いと思いますが、間取りや概算見積などのプランをもらえる資料請求があります。

NTTデータスマートソーシングが運営している「家づくりのとびら」やタウンライフが運営している「間取りプランの一括資料請求」ですね。

一度の依頼で複数のハウスメーカーからプランをもらえるので、家にいながら新築の検討ができます。

「家づくりのとびら」の場合は、専門のアドバイザーに相談しながらハウスメーカーへの依頼内容を決めることができるので、新築の検討に不安のあるにはおすすめですね。

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<「住まいの窓口」や「スーもカウンター」の相談窓口で探す>

この記事では、二世帯住宅を検討から引渡しまでの流れを説明させていただいていますが、

  • そんな時間はない
  • 面倒くさい
  • よく分からない
  • とにかく希望に合う二世帯住宅を建てたい

という方も多いですよね。そんな方には相談窓口がおすすめです。相談窓口であれば、あなたの希望を聞き取りして、その条件に合うハウスメーカーを紹介してもらえます。

また、予算面の相談もできますし、実際にハウスメーカーと打合せをして気に入らなければ、お断りの代行も行ってくれます。

「スーモカウンター」と「住まいの窓口」どちらがおすすめ⁉【サービス内容を徹底比較】 - 大器晩成を信じて

間取りにこだわった二世帯住宅なら工務店?

ハウスメーカー、特にローコストハウスメーカーの場合、低価格を維持するため間取りや仕様を決める打合せ時間が短い傾向にあります。

また注文住宅とは言ってもコストを抑えるため、完全な自由設計じゃないこともあり、施主の希望を反映できないこともあります。

間取りや仕様にこだわりたい方は、工務店という選択肢も良いですね。すべての工務店ではないですが、とことん打合せに付き合ってくれるところもあるし、ハウスメーカーではできないことも工務店ならできることがあります。

工務店選びのポイントは「二世帯住宅の実績」「倒産の心配がないか」「評価がどうなっているのか」です。

特に倒産のリスクは必ず避けなければなりません。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

【二世帯住宅を建てる際、工務店という選択肢はあり⁉】工務店で建てるなら財務内容の確認は必須 - 大器晩成を信じて

ハウスメーカーを選ぶポイントは?

二世帯住宅の新築でハウスメーカーを選ぶポイントは

  • 間取り
  • 防音対策
  • 価格
  • メンテナンス体制
  • リフォーム体制
  • 支払条件(手付金+1/3ずつ)
  • 引渡しまでのスケジュール

この中で重要視したいのは、「間取り」と「防音対策」です。この2つは家を新築した後の生活に関わってきますので、しっかり確認しておきたいですね。

一つ注意点としては、支払条件です。一般的なハウスメーカーは手付金(100万円程度)を払い、あとの残りは1/3つづです。例えば初回の支払金額が大きい場合は、要注意です。その時はハウスメーカーの財務内容を調査した方が良いですね。

<間取り>

二世帯住宅の良し悪しは間取りで決まるといっても過言ではありません。間取りを核にするポイントは

  • プライバシーに配慮した動線が確保されているか
  • 生活音対策を考えた部屋の配置になっているか(親世帯の寝室の上に子供部屋を造らないなど)
  • 収納スペース(二世帯住宅は収納スペースが不足しがち)

です。

【超重要】二世帯住宅の検討で一番大切なことは間取り!二世帯住宅での生活10年で導き出した成功の間取りを解説 - 大器晩成を信じて

<防音対策>

木造住宅は2階の音が1階に響きやすいです。そのため2階の床は防音対策を施工した方が良くて、防音タイプの床材に変更したり、二重床にしたりなどの対策がおすすめです。

私も二世帯住宅で11年暮らしていますが、床の音問題はずっと悩みの種です。

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仕様を決める

ハウスメーカーと契約したら具体的に仕様を決めていきます。具体的な仕様というのは、間取り以外の部分ですね。(間取りは契約金額を決めるため、契約前に決定する)

仕様決めの内容は

  • 屋根材選び                                     
  • 外壁(サイディング)選び                                       
  • フローリング選び
  • 壁紙選び
  • シャッター選び
  • 玄関ドア選び
  • 室内のドア選び
  • 浴室・洗面台選び
  • システムキッチン選び
  • トイレ選び
  • コンセントの場所(エアコン用含む)
  • テレビ線の場所

などです。引渡しの時期から逆算して仕様を決めていくので、結構タイトなスケジュールなります。

この中で個人的に重要だと感じた内容

<外壁(サイディング)選び>

外壁選びで注意すべきポイントは、メンテナンス費用ですね。通常、外壁(サイディング)は、タイルとタイルの合わせ目にシーリングをしています。

このシーリングが劣化すると雨漏りの原因になるため、10~15年でシーリングのやり替えをしなければなりません。

シーリングをやり替えるタイミングで外壁塗装もしますが、二世帯住宅のように家が大きいとメンテナンス費用も高額になります。

(延床面積50坪の家の場合、外壁塗装とシーリングのやり替えで約200万円前後)

ですから外壁材を選ぶ際は、メンテナンス費用を念頭においた選定が必要になります。

<室内のドア選び>

室内のドアは、基本的に「開き戸」か「引き戸」のどちらかになりますが、「引き戸」は、レール上でドアを動かす際、結構な音が発生します。

二世帯住宅の2階のドアはすべて「開き戸」がおすすめです。

詳しくは下記の記事を読んでみてください。

【二世帯住宅のドアは引き戸より開き戸の方が良い!】二世帯住宅の生活音対策 - 大器晩成を信じて

外構業者を探す

仕様決めをしながら外構業者も探していきます。外構工事は別というハウスメーカーが多いので自分で探す必要がありますが、ハウスメーカーお抱えの外構業者もいるので、紹介してもらうことも可能です。

外構工事をするタイミングは、家を引き渡してからになるケースが多いですが、(何かあった時、責任の所在が曖昧になってしまうため)ハウスメーカーから紹介してもらった外構業者であれば、ある程度、工期について融通が利きます。

引渡しが終わってから外構工事を始めると住み始めるタイミングも遅くなるので、早く引越ししたい方は、外構工事のタイミングを調整する必要があります。

フロアコーティングの有無を決める

フロアコーティングも基本的には、家の引き渡しが終わってからの工事になります。新築したハウスメーカーのフロアコーティングであれば、引渡し前に施工してもらえますが、別で探した業者の場合は、引き渡し後の施工になるため、実際に住み始めるのが、1週間程度延長されることになります。

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引渡し

引渡し前の施主による最終検査で確認すべきポイント

間取りが図面通り造られていることは前提として

  • 破損の有無
  • スイッチやコンセントの有無
  • ドアの種類
  • ドアのカギの有無
  • ドアの開閉動作の確認
  • テレビ線や電話線が指定場所にあるか

ちなみに我が家の引き渡しの時は「24時間換気システムのスイッチがない」「内扉にカギがない」という不具合がありました。

特に親世帯と子世帯をつなぐ内扉のカギは、ドアを変えることもできず、結局カギなしのドアのままです。

■合わせえ読みたい■

二世帯住宅の検討から引渡しまで まとめ

私が二世帯住宅を建てて大切と感じたことを一通り説明させていただきましたが、考えなければならないことが多いですよね。

土地は別として、建物(二世帯住宅)の予算として、4,000万円近くあるなら

  • 資料請求「家づくりのとびら」
  • 相談窓口「住まいの窓口」「スーモカウンター」

を利用して検討するのが良いですね。

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私が二世帯住宅を建てた時は、こういったサービスがなかったため、利用することができなかったですが、親世帯と子世帯+専門のアドバイザーという形で検討した方が、話がスムーズに進みますね。(第三者が入ることにより客観的に状況を判断してもらえる)

予算が2,000~3,000万円の場合は、この記事の手順に沿って検討してみてください。このブログではローコストで二世帯住宅を建てるための情報がたくさんあるので、検討の参考になることは間違いないです。

色々な記事を読んでいただければと思います。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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