この記事を読んで分かること☝
- 二世帯住宅の資料請求オススメ4選の比較
- 新築検討時の資料請求の必要性
- 資料請求サービスの内容
ここ最近、新築を検討する際に資料請求を利用される方が多くなっています。
なぜ、資料請求を利用される方が増加しているのか、理由はいくつかあって
- 新型コロナの影響で予約なしに、住宅展示場へ行きにくくなった
- ハウスメーカーをZEHなどの性能で選ぶ方が増えた(各社の比較)
- 昨今の値上げ基調により、複数のハウスメーカーを検討するようになった
- ネット社会の影響で、対人関係の苦手な方が増えた(断れない)
- 資料請求を取扱う会社が増え、サービスが向上した
- ハウスメーカーへ行くほど敷居が高くなく、簡単に利用できる
などなど。
現在、資料請求できるサービスはたくさんあり、この記事ではランキング形式でサービスの内容を解説します。
ハウスメーカーの営業マンは、なかなか手ごわく、何の予備知識も持たず、いきなりハウスメーカーへ行ったのでは、営業マンのペースに成りかねないです。
新築の満足度は、「ハウスメーカーと打合せをする前の準備にかかっている」といっても過言ではないですから、資料で家づくりを学び、それからハウスメーカーとの打合せに臨んでみてはいかがでしょうか。
実際に二世帯住宅を建てられた方のアンケート結果として、下記のような内容があります。
・「キッチンをもう少し広くすればよかった…ちょっと手狭」(福岡県/40代/自営業/女性)
・「防音壁をもっと増やせばよかったと思います」(愛知県/50代/経営者・役員/男性)
・「部分共有型にしたが、住んでみて完全分離型にすればよかったと後悔…」(神奈川県/60代/無職/男性)
・「玄関が親世代が一階、子世代が二階だが、怪我や病気、将来のことを考えどちらも一階にすればよかった」(愛知県/60代/自営業/男性)【令和最新情報!】2年以内に二世帯住宅を建てた1,097人の本音!建ててわかった二世帯住宅のメリット・デメリットとは…!?|エニワン株式会社のプレスリリース
特に二世帯住宅の場合、ハウスメーカーの営業マンにも力量に差があります。二世帯住宅のことをよく分かっていないハウスメーカーや営業マンに家づくりを任せてしまわないよう資料請求で比較することは重要です。
私も実際に家を新築しましたが、正直に言うと、営業マンのペースにハマってしまい心残りな部分もあります。具体的には「間取りと収納」ですね。
その反省をこれから新築を検討される方に、ぜひ、役立てていただきたいと思っています。
2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。
二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親
- 2023年度版 新築の資料請求サービス ランキング
- 家づくりのとびら 間取り・資金計画プラン、土地探しの資料請求
- ライフルホームズ カタログ請求
- SUUMO(スーモ) カタログ請求
- タウンライフ 間取り計画・資金計画、土地探しの資料請求
- 住宅展示場の見学と資料請求 どちらがよい?
- 資料請求の向いている人は?
- 資料請求なら「家づくりのとびら」が一歩リード
2023年度版 新築の資料請求サービス ランキング
会社の信頼性 | 資料内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
家づくりのとびら | ☆☆☆☆☆ | 間取り&資金計画書 | HMへのお断り業務あり |
ライフルホームズ | ☆☆☆☆☆ | カタログのみ | 上場企業 |
SUUMO(スーモ) | ☆☆☆☆☆ | カタログのみ | テレビCMでお馴染み |
タウンライフ | ☆☆☆☆ | 間取り&資金計画書 | 口コミ評価がいまいち |
新築の資料請求サービスは、会社によって内容が異なりますが大きく分けて
- 間取りと資金計画書を入手(カタログもあり)
- カタログのみ入手
の2パターンとなります。
家づくりを具体的に考えたい方は、間取り&資金計画書の資料請求がオススメです。一方、とりあえず、ハウスメーカーのカタログが欲しいという方は、カタログのみの資料請求がオススメですね。
新築を検討されている方の状況により使い分けという感じです。
家づくりのとびら 間取り・資金計画プラン、土地探しの資料請求
サービス内容
- 間取りプランの提供
- 資金計画プランの提供
- 土地探し
また、無料の会員登録で
- 注文住宅予算シミュレーション
- 土地相場検索
を利用することができます。
「家づくりのとびら」のサービスの特徴は、
- 家づくり専門コーディネーターによる希望の聞き取り
- ハウスメーカーへのお断り業務
があることです。「希望の聞き取り」では、あなたの家づくりに対する希望をしっかり聞き取りますので、希望に沿った間取りプランや資金計画プランを入手できます。
また、資料請求では、複数のハウスメーカーから提案を受けますが、その際にハウスメーカーの営業マンがしつこく営業をかけてくる可能性もあります。
それに対して「家づくりのとびら」では、ハウスメーカーへのお断りを代行してくれます。ストレスなく、資料請求したい方には、オススメのサービスですね。
この「家づくりのとびら」の間取りプラン・資金計画プラン・土地探しの情報提供サービスは、2022年3月から開始されており、新しいサービスです。
似たような資料請求のサービスで「タウンライフ」がありますが、「家づくりのとびら」は後発ということもあり、サービス内容は充実しています。
新サービスということもあり、「家づくりのとびら」を運営する㈱NTTデータスマートソーシングも力を入れていますので、サービス利用の満足度は高いです。
「HOME4U家づくりのとびら」の住宅メーカー参画社数は、2022年1月時点で120社以上にまで拡大をしており、ユーザー様の弊社アドバイザーに対する満足度も「98.2%」と非常に高い評価を頂いております。
「家づくりのとびら」を利用するなら、まさに今という感じですね。
ライフルホームズ カタログ請求
サービス内容は、ハウスメーカーのカタログ請求です。
複数のハウスメーカーのカタログを入手したい方には、オススメのサービスです。
カタログ請求するサイトは使いやすくて、テーマ別にハウスメーカーを検索することができます。
- 平屋住宅
- 輸入住宅
- 二世帯住宅
- ガレージハウス
- etc
家づくりにおいて、誰でも特定の希望はあると思いますので、選びやすいサイト作りとなっています。
運営企業は㈱ライフルという上場企業ですから安心ですね。
ただ、口コミで資料請求をしたら、ハウスメーカーからの営業電話がかかってきたという内容もあるようですから、営業電話が苦手な方は、必要以上に資料請求し過ぎないように気を付けてください。
カタログのみの請求については、こちらの記事でハウスメーカー毎のカタログ内容をまとめていますので、ぜひ、読んでみてください。
【2023年度版 ハウスメーカー12社のカタログ請求】カタログ請求ランキング1位はタマホーム - 大器晩成を信じて
SUUMO(スーモ) カタログ請求
テレビCMでお馴染みのSUUMO(スーモ)もカタログの一括請求サービスがあります。最近は、家づくりの相談をできる「スーモカウンター」の知名度があがっていますが、とりあえず、カタログを欲しいという方は、「スーモカウンター」ではなく、カタログ請求がオススメです。
ライフルホームズのカタログ請求と同様に家づくりの目的に合ったハウスメーカーを選択して、カタログ請求することができます。
では、「SUUMO(スーモ)とライフルホームズどちらが良いのか?」
という疑問をお持ちになるかと思いますが、基本的にはサイトの使いやすさで考えればいいです。
カタログ請求ですから、サービス内容で差がつくこともないですし、運営会社もリクルートと
ライフルですから、どちらも信頼できる会社です。知名度の安心感をとるならSUUMO(スーモ)ですね。
タウンライフ 間取り計画・資金計画、土地探しの資料請求
年間利用者数が、約57,000人の人気サービスです。
サービス内容は、「家づくりのとびら」と同様に
- 間取りプランの提供
- 資金計画書の提供
- 土地探し
です。これまでの利用者数が、100万人を超えていることもあり、安定サービスです。個人的には、良いサービスと思っていて利用する価値は高いと感じていますが、今年に入って、㈱NTTデータソリューション「家づくりのとびら」という近いサービスを開始したので、今後、タウンライフは苦戦するかもしれません。
「ハウスメーカーへのお断りサービス」をやっていないという部分もマイナスポイントですかね。
ただ、これだけ利用者がいますので、悪いサービスではありません。
住宅展示場の見学と資料請求 どちらがよい?
「住宅展示場の見学」と「資料請求」のどちらがオススメかという問いに対して、当ブログの回答は、「まずは資料請求」することをオススメします。
これには明確な理由があり
- モデルルームと実際に建てる家は違う(モデルルームはコスト関係なし)
- 住宅展示場へ行って、1社で決めてしまうと、もっと検討すればよかったと後悔する
- 複数社検討しないと、せっかくの注文住宅も何となくの家になってしまう
- 住宅展示場の説明が、本当なのかどうか心配になる
- 複数のハウスメーカーで話を聞くことに時間を要する
これらの悩みを解消するために「資料請求」は有効です。
下記のアンケート結果は、実際に家を新築された方が、検討中に不安だったことです。
不安の第一位に「ハウスメーカー選び」があり、ハウスメーカー選びの難しさを表しています。資料請求を利用することにより、この不安はかなり解消されます。
資料請求の向いている人は?
特にこういう方には「資料請求」がオススメです。
- 優柔不断な人
- 断れない人
- 相見積を取って、コストを抑えつつ理想の家を建てたい人
- 検討する時間があまりない人
- 新築を検討しているが、何から始めていいか分からない人
あまり表現はよくないですが、図々しい人は資料請求ではなく、住宅展示場を回って検討しても問題ないです。
自分の希望を曲げることもないですし、ハウスメーカーの営業マンを断れないということもないですから。
でも、上記5項目のうち、2つ以上当てはまるのであれば、資料請求がオススメです。
資料請求なら「家づくりのとびら」が一歩リード
新築の資料請求について、書かせていただきましたが、総合的に考えると「家づくりのとびら」が一歩リードしています。
その理由は
- 他者の資料請求にない、あなたの希望を聞き取りするコーディネーターの存在
- しつこいハウスメーカーの営業マンを調整するお断り業務
この2つは、「家づくりのとびら」の強みですね。また、2022年3月からの新サービスということもあり、顧客から信頼を得るため、しっかり仕事をしてくれるでしょう。当ブログでは、「家づくりのとびら」を推していますので、家づくりで悩まれている方は、利用してみてください。