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【2025年度 最新】「スーモカウンター」と「住まいの窓口」どちらがおすすめか【大手相談窓口3社のサービス内容を徹底比較】

この記事を読んで分かること☝

  • 「スーモカウンター」でできること
  • 「住まいの窓口」でできること
  • 注目の相談サービス
  • 相談窓口を利用する、メリット・デメリット
  • 相談窓口を利用した方がいい人

ここ数年、新築について相談窓口を利用される方が増加しています。CMでお馴染みの「スーモカウンター」もその一つですね。

「スーモカウンター」は、2024年3月末時点で利用者数が47万組となっていますし「住まいの窓口」は、店舗によっては予約が取りずらい状況もあります。

これら相談窓口のサービスについて簡単に説明させていただくと、「お客さんの要望を聞き取とり、家づくりのアドバイスやハウスメーカー・工務店の紹介、お断りの代行」などを行うサービスです。

相談窓口を利用するメリット4選 図解

先に結論を書きますと、新築の相談窓口を利用する最大のメリットは「ハウスメーカー・工務店との調整や代行サービス」です。

ハウスメーカーの営業マンは、割としつこい人が多いです。そして、断りにくい雰囲気を醸し出してきます。

新築の相談窓口では、お断りしたいハウスメーカーへ「断りの代行」をしてくれます。あなたが直接、ハウスメーカーへ連絡しなくていいわけです。

また、価格や仕様など、ハウスメーカーに言いにくい要望も相談窓口が、代行で話をしてくれます

相談窓口 図解

これが相談窓口の最大のメリットです。

一方、相談窓口を利用するデメリットは?

  • 相談窓口と提携していないハウスメーカーの情報がない
  • アドバイザーの力量によっては、大した恩恵を受けることができない

個人的には、家づくりにおいて、お金のかかるようなデメリットがないサービスは、何でも利用して情報収集した方が良いと考えています。

その中で良いものが見つかれば、取り入れたらいいですし、ダメなら辞めればいいだけですからね。

一方、<相談窓口を利用するデメリット>

  • 相談窓口に登録していないハウスメーカーは紹介されない
  • ハウスメーカーから相談窓口へ支払われる紹介料が、住宅価格に上乗せされていないか心配
  • 窓口へ訪問しなくてはならない

1番目のデメリットは確実に存在しています。

しかし、2番目の「紹介料が住宅価格に上乗せされている」は、口コミ情報をもとに記載させていただきましたが、この考え方は完全に間違っています

簡単に説明させていただくと住宅の販売価格の構成は下記の通りです。

住宅の販売価格=製造原価(材料等)+人件費+販売促進費(販売管理費)+利益

相談窓口への紹介料は、販売促進費にあたりますが、一つの物件ごとにこんな計算はしていないです。

年間に必要となるすべての販売促進費(チラシ、ネット広告、テレビCM、紹介料など)をもとに住宅価格を決めているわけです。

ですから、極端な話、相談窓口を利用してもしなくても、ハウスメーカーで家を新築すれば、住宅価格に相談窓口に支払われる紹介料(販売促進費)が含まれているということです。

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👨‍🔧 この記事を書いた人

2012年にローコストハウスメーカーで完全分離型の二世帯住宅を新築。
生活歴12年のリアルな経験をもとに、家づくりのヒントや失敗談を発信しています。

いかにして手の届く価格で新築住宅を検討するか」「ローコストで理想的な二世帯住宅とは」をテーマに日々研究。
価格・間取り・断熱・防音まで、実体験を交えながら徹底解説。

👨‍👩‍👧‍👦 一男一女の父(47歳)
🏠 二世帯住宅×ローコスト住宅の専門ブロガー

※当記事はプロモーションを含みます

 

注文住宅おすすめの相談窓口3選

さて、新築の相談窓口サービスを運営している会社は、小さいところを含めると、何社かありますが、ここでは全国展開している大手3社をご紹介します。

  1. 家づくりのとびら【HOME4U】(NTTデータスマートソーシング)
  2. LIFULL HOME´S【住まいの窓口】
  3. スーモカウンター
項目 家づくりのとびら 住まいの窓口 スーモカウンター
運営会社 NTTデータグループ LIFULL(ライフル) リクルート
特徴 NTTグループの安心感。専門アドバイザーがつき、ハウスメーカーへの断り代行あり 不動産ポータル大手。FP相談や住宅ローン相談に対応 知名度抜群。全国に店舗があり利用者数が多い
相談内容 ハウスメーカー選び、資金計画、相見積り、お断り代行 ハウスメーカー紹介、住宅ローン相談、資金計画 ハウスメーカー紹介、モデルハウス見学予約、資金計画
対応エリア 全国(オンライン+提携) 全国 全国
強み 断り代行サービス、二世帯住宅、ZEH住宅など専門性が高い相談、NTTデータグループの信頼性 断り代行サービス、FP相談に強い、住宅ローン情報が豊富、ローコスト系に強い 店舗数が多くアクセスしやすい、利用者実績が豊富
弱み・注意点 知名度はスーモに劣る、新しいサービスで口コミ少なめ 紹介先が大手に偏る傾向 営業色を感じる場合あり、提携先重視で紹介範囲が限定的な場合あり
費用 無料 無料 無料
向いている人 注文住宅を検討中、営業断りが苦手、安心感を重視 資金計画やローンをしっかり相談したい、幅広い情報収集をしたい、ローコストで検討したい 気軽に相談したい、実店舗で直接相談したい

この中でサービスとして一番新しいのは、「家づくりのとびら」で、これまでにあった相談窓口の利点を受け継ぎつつ、手間の部分を改善しているので、これから相談窓口を探そうという方は、「家づくりのとびら」を使ってみるのは一つの手ですね。

おすすめ1位  家づくりのとびら【HOME4U】

「家づくりのとびら」は、2022年3月よりNTTデータ・スマートソーシングが開始した「プラン作成依頼サービス」のことです。

<サービスの内容>

  1. ネット上のフォーマットに希望条件を入力
  2. その内容に対して専門コーディネーターが詳細内容の聞き取り
  3. 具体的な希望を盛り込んだ内容でハウスメーカーにプラン作成依頼

このサービスの大きな利点は、こちらの希望に対してハウスメーカーの提案がマッチしていない状況を避けることができるという部分ですね。

これはすごく重要なことで、こちらの希望が正しく伝わらないと、複数のハウスメーカーから見積を取っても、うまく比較ができないです。

(違う条件でプランを作成されては、相見積の意味がない)

家づくりのとびら 相見積を取りやすい

私も色々なハウスメーカーと話しをしてきましたが、こちらの希望に対して、その希望をしっかり盛り込んだプランってなかなかハウスメーカーから出てこないですね。

また「家づくりのとびら」では、専門コーディネーターが、検討の初期段階から成約に至るまでサポートしてくれます。他の相談窓口と違い、オンラインでの相談ですから店舗へ出向く必要もありません。

プラン作成サービスとして

「依頼したけど、カタログしか送られてこない・・・」

「依頼した先からなんの音沙汰もない・・」

という口コミをよくみかけますが、「家づくりのとびら」はコーディネーターによるフォロー体制がしっかりしているので、心配ありません。

家づくりのとびら 利用メリット 図解

このサービスを利用するメリットは

  • NTTデータグループの安心サービス
  • 利害関係なく家づくりに関する質問をすることができる
  • 検討初期から成約までの間、手厚いサポートがある
  • ハウスメーカーへのお断り代行がある
  • オンラインで打合せできるので予定が立てやすい

基本的に新しいサービスは、顧客満足度をあげて良い評価をたくさん貰うことにより、今後、集客していきたいと考えているため、このサービスを利用するなら今という感じですね。

\NTTグループ会社の安心サービス/
相見積でしっかり検討するなら☝

おすすめ2位   LIFULL HOME´S【住まいの窓口】

住まいの窓口

運営会社:株式会社LIFULL

資本金:97億円(上場:東京証券取引所)

サービス内容

  • ハウスメーカー・工務店の特徴や担当者の雰囲気などの説明
  • 新築する際の総予算や住宅ローンの相談
  • 家づくりの進め方や注意点の説明
  • ハウスメーカー・工務店との調整&代行業務

相談窓口サービスを行っている企業の中で最大手です。どこに相談しようか悩まれているのであれば、「住まいの窓口」をおすすめします。

「住まいの窓口」では、お客さんに対して、3つの約束をしています。

  • サービス料金は無料
  • 中立的な立場でサポートし、特定の会社を勧めない
  • 営業はしない(お客さんが望まない場合、ハウスメーカーの紹介はしない)

営業されるわけではないので、ハウスメーカーや工務店へ直接行くより、ハードルは低いです。

LIFULL HOME´S 住まいの窓口 メリット

引用元:家を買Walker2021-2022家づくりがわかる最新版

「住まいの窓口」の相談店舗は

東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡

にあります。

近くに店舗がない場合は、ZOOMによる「ビデオ通話相談」もでき、パソコンがあれば相談可能です。

  • 色々と家づくりの情報を調べている時間がない
  • 営業マンが苦手で断れない・要望を伝えることができない
  • 複数のハウスメーカー・工務店を比較して検討したい
  • ローコストハウスメーカーで検討している
  • 二世帯住宅の得意なハウスメーカーを探している

という方には、おすすめできるサービスです。サポートも手厚いですから女性にも安心してご利用いただけます。

<デメリット>は、下記の通り

  • 相談してみたけど、希望に合うハウスメーカーを紹介されない
  • 自分とアドバイザーとの新築検討に対する温度感が違う(性格の不一致みたいな感じ)
  • 希望する条件にマッチするハウスメーカーが見つからない
  • 予約するのが面倒

「住まいの窓口」に相談したからといって、そこで必ず家を新築しなければならないというルールはないですから、「住まいの窓口」を利用しようか悩んでいるのであれば、利用することをおすすめします。

家を新築したあと「やっぱり住まいの窓口でも話を聞いておけばよかったかな」と後悔しては、せっかくの新築が台無しですからね。

最近は、特にローコストハウスメーカーの相談が多くなっているようですから、ローコスト系で考えられている方は、ぜひ、利用してみてください。

\上場企業の安心サポート/

おすすめ3位   スーモカウンター

スーモカウンター

運営会社:株式会社リクルート(親会社:リクルートホールディングス)

資本金:3億5000万円

サービス内容

  • 家づくりの段取りの説明
  • トータル予算の把握、住宅ローンの相談
  • 複数のハウスメーカー・工務店の紹介
  • 専属アドバイザーによるサポート

テレビCMでもお馴染みで、ほとんどの方が「スーモカウンター」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

リクルートが運営しているということで、代理人サービスは信頼できます。

(転職エージェント(代理人)のノウハウがあるため)

スーモカウンターでは

  • 営業はしない(お客さんが望まない場合、ハウスメーカーの紹介はしない)
  • 建売や賃貸の相談もできる
  • ファイナンシャルプランナーに相談できる特典がある

スーモカウンターの相談窓口は、全国展開しており、どこの地域でも直接、店舗へ訪問し面談で相談できます。

  • 専門家が客観的にみたアドバイスをほしい
  • 住宅ローンの相談をファイナンシャルプランナーに相談したい

という方にオススメのサービスです。

専属アドバイザーがつきますので、家づくりに不安を持たれている方にも安心してご利用いただけます

\「スーモカウンター」で新築の相談はこちらからどうぞ/

注文住宅の相談窓口でできること

相談窓口

  • あなたの希望・予算に合ったハウスメーカー・工務店の紹介&取次ぎ
  • お金に関するアドバイス
  • 家造りの進め方のアドバイス
  • ハウスメーカー・工務店との調整や代行サービス

サービス会社によって、内容は異なりますが、概ねこの4点です。

<あなたの希望・予算に合ったハウスメーカー・工務店の紹介&取次ぎ>

お客さんの要望や希望、予算を聞きながら、その人に合うハウスメーカーや工務店を紹介してくれます。

これまで新築の検討といえば、ネット情報をもとにハウスメーカーや工務店を回って、ハウスメーカーの営業マンと話をしていきますが、当然ながらハウスメーカーの営業マンは、自社のPRをするため、これだと実際そのハウスメーカーが「自分に合っているのか」「他にもっと良いハウスメーカーがあるのか」分かりません。

相談窓口は、中立の立場ですから、客観的にお客さんの要望・予算を判断し、最適なハウスメーカーや工務店を紹介してくれます。

例えば、ローコストで二世帯住宅を建てたい・・こだわった家を建てたい・・二世帯住宅を建てたい・・仕事のできる営業マンに担当してほしい・・など

「住まいの窓口」のYouTubeで注文住宅を予算内で収めるポイントという動画を見つけました。

相談窓口では、アドバイザーからこういった情報を入手することができます。


www.youtube.com

<お金に関するアドバイス>

家を新築する場合、家本体の金額だけでは、家を建てることができません。地盤改良費や登記費用、外構費用など、諸経費と言われる金額が相当額必要です。

この部分の情報が少ないと家の新築途中で「お金が足りない」ということに成りかねないです。相談窓口では、お金に関するアドバイスも受けることができます。

<家づくりの進め方のアドバイス>

家造りは、ハウスメーカー選びから始まって、間取りの検討、予算の確認、建築後の手続き、など検討することが多いです。

相談窓口では、一連の流れを説明してくれます。

<ハウスメーカー・工務店との調整や代行サービス>

相談窓口 断り代行 図解

冒頭にも書かせていただきましたが、相談窓口の最大のメリットは、「ハウスメーカー・工務店との調整&代行サービス」です。

個人で複数のハウスメーカーや工務店と交渉するのは、なかなか大変です。

何が大変かというと、当然、ハウスメーカーや工務店の営業マンは、自社に決めてほしいので必死です。仮にあなたが、4社のハウスメーカーに相見積を依頼していたとします。4社の営業マンとも必死に頑張ってくれています。

この状況は、正直、断りにくいですよね。断ったら、「どうしても契約してほしい」と営業マンは、食らいついてくるかもしれません。

相談窓口では、この「断りの代行」をしてくれます。

また、ハウスメーカーに直接依頼しにくい内容も相談窓口が、「代行で依頼」してくれます。価格交渉や再度の間取り作成、営業マンの変更など。

分かりやすくいうと、嫌なことを代行してくれるという感じです。

注文住宅の相談窓口 比較のまとめ

新築の相談窓口 まとめ

今後、新築の相談窓口を利用される方は、増加していくと想定されます。なぜなら、ネット社会の普及により「人との交渉や調整を苦手」とする方が、増加しているからです。

「人との交渉や調整が苦手」というのは、別に悪いことではないです。そういう世の中ってことですから。

大切なことは、その世の中に合った「新築の検討方法」を選択することです。新築の相談窓口は、その選択肢の一つですね。

相談窓口は、こんな方に多く利用されています

  • 営業マンの営業トークに流されることなくハウスメーカーを決めたい
  • 複数のハウスメーカーを検討したいが、断るのが苦手
  • どんな間取りが良いのか分からない
  • ローコストハウスメーカーを探している方
  • 二世帯住宅を検討されている方
  • ハウスメーカーの内情をしりたい
  • 中立的な第三者の意見を聞きたい

最近は、昨今の値上げの影響によりローコストハウスメーカーの相談が多くなっており、また、ハウスメーカーによって得手不得手の分かれる二世帯住宅の相談も多くなっているようです。

新築の相談窓口へ行く際、特別に準備するものはありません、これから新築を具体的に検討される方は、まずは行動あるのみです。

  • データに基づいた家づくりなら「家づくりのとびら」
  • 安心感重視なら上場企業が運営している「住まいの窓口」
  • 知名度重視ならテレビCMでお馴染みの「スーモカウンター」

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ローコストハウスメーカー相談イメージ

「ローコストハウスメーカーを探しているけど、どこに相談するのがいいのだろう‥」

最近「スーモカウンター」のCMがよく流れていることもあり、新築の相談窓口を利用される方が増えていますね。

ただ一方で

「ローコストハウスメーカーの相談にも乗ってくれるのだろうか・・」

という不安をお持ちの方もいます。どの相談窓口でもある程度ローコストハウスメーカーに対応していますが、その中でも得意・不得意があります。

相談窓口比較表

スーモカウンター(リクルート)
⇨ 幅広くハウスメーカーを紹介

住まいの窓口(LIFULL)
ローコスト系に強い

家づくりのとびら(NTTデータ)
⇨ NTTのデータをもとにアドバイス

この3つのサービスはいずれも運営会社がしっかりしており安心して利用できますが、
ローコストハウスメーカーを重視する方には「住まいの窓口」がおすすめです。

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