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二世帯住宅 × タマホーム

【住宅展示場を見学するなら、予約した方が良い理由5選】特に二世帯住宅やZEH住宅の検討なら「予約⇒来場」がマスト

この記事を読んで分かること☝

  • 住宅展示場へ行く際のコツ
  • しつこい営業マンの対処方法
  • 「予約」して住宅展示場へ行くメリット

住宅展示場へ行く際、予約して行こうか、連絡せずに直接行こうか、悩まれている方も多いと思います。

本来であれば、住宅展示場には、予約して行った方が良いですが、「営業マンにしつこく話をされたくないから」「ちょっとどんな雰囲気かみたいだけだから」「カタログなどの資料がほしいだけだから」「予約するのが面倒くさいから」など予約して来場というのは、ちょっとハードルが上がりますよね。

私も新築を検討していた時、予約するのが苦手だったので、お気持ちはよく分かります。

ただ、ここ数年は新型コロナによる人数制限もあり、住宅展示場も「予約⇒来場」の手順を推奨していました。

その結果、新型コロナが落ち着いた今も「予約⇒来場」を促しているハウスメーカーがほとんどです。

ちょっとハードルの高い「予約⇒来場」ですが、実際のところ、これはハウスメーカーと新築を検討する人の両方にとってメリットしかないです。

この記事では、住宅展示場へ見学に行くなら、予約してから言った方が良い理由を解説させていただきますので、新築をご検討の方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

予約せずに住宅展示場へ行くことのデメリット

予約せずに住宅展示場へ行くとメリットよりデメリットの方が大きいですが、ここでは具体的にどんなデメリットがあるのか紹介させていただきます。

<営業マンが誰も相手にしてくれない>

特に土日、予約せずに住宅展示場へ行くと「誰も相手をしてくれない」という状況が度々起こります。私も何回か経験しましたが、意気揚々をモデルハウスに入っていっても誰も受付をしてくれなくて立ち往生する感じですね。

こちらとしては「モデルハウスに行けば営業マンが説明してくれるだろう」というイメージを持っていましたが・・・

今はハウスメーカーも営業マンの確保に苦労していて、余剰人員がいないので、スタッフもギリギリです。そんな中、予約なしにいきなりモデルハウスへ行っても、対応している時間がないですよね。

口コミで「○○住宅のモデルハウスに行ったけど、対応してもらえなかった」という内容を見かけることがありますが、もしかしたら予約せずに見学に行っているのかもしれないですね。

冷やかしだと思われる

これもよくあるパターンですね。予約なしでモデルハウスに行くと営業マンの準備ができていないですし、「予約せずに来るなんて遊びにきただけでしょ」という感覚を持たれてしまうので、真剣に取り合ってもらえないケースがあります。

統計データがあるのか分かりませんが、おそらく予約してモデルハウスに来場される方の方が、最終的な契約率が高いのかもしれませんね。

特典を貰えない

ハウスメーカーが来場者に対して、QUOカードや粗品などの特典をプレゼントすることは昔からありました。

昔は来場者の中で契約の見込みのあるお客さんを選んで特典をプレゼントしていましたが、ここ数年は「予約して来場された方」という条件が多いですね。

今でも契約の見込みがあると感じれば、予約なしでも特典をプレゼントしているようですが、それも営業マン次第の部分が大きいですから、どうせモデルハウスに行くなら予約してから見学に行った方がいいですね。

予約して住宅展示場へ行く際の心配ごと

モデルハウスへ行くのに皆さんが予約したくない理由としては

  • しつこく営業されたら嫌だ
  • 断りにくい雰囲気にならないか心配
  • 検討がまったく進んでいないので気が引ける
  • いちいち予約するのが面倒くさい

といった感じですが、気持ちはよく分かりますし誰しも思うことですよね。

面倒な予約をするコツですが、それはハウスメーカーと検討している人がお互いに無駄な時間を過ごさないようにするための手段と考えてみてはいかがでしょうか。

予約して見学すれば

<新築を検討している人>

  • モデルハウスに行って相手にされない無駄がなくなる
  • 疑問に思ったことを直接聞ける
  • 時間をかけて見学できる
  • 特典を受けることができる

<ハウスメーカー>

  • 予定を建てやすくなり丁寧に対応できる
  • 冷やかしのお客さんかどうか疑心暗鬼になって説明する必要がない
  • 必要な資料などを準備できる

営業マンの対応に不安をお持ちの方は、きちんと状況を説明することが大切です。

例えば「まだ検討開始したばかりだから色々はハウスメーカーのモデルハウスを見学している」「とりあえずどんな感じか見学しにきた」など、はっきり状況を伝えることができれば、営業マンも暇ではないですから、必要以上にしつこくしてきません。

この「状況を伝える」ことが曖昧だと、営業マンは見込み客なのかどうかを判断しなければならないので、しつこく営業してくることになります。

(営業マンは会社に状況を報告する義務があるので)

ちなみにしつこい営業マンは、予約して来場しようが、予約なしで来場しようが、関係なくしつこいので、予約しないことがしつこい営業マンを避ける手段にはならないですね。

ハウスメーカーの営業マンが苦手という方は、こちらの記事を読んでみてください。

「スーモカウンター」と「住まいの窓口」どちらがおすすめ⁉【サービス内容を徹底比較】 - 大器晩成を信じて

予約して住宅展示場へ行った方が良い理由

何となく予約せずに住宅展示場へ行くより、予約してから住宅展示場へ行った方が何かとメリットが大きいです。

予約するのは「ちょっと気が引ける」「面倒くさい」と思っている方も少しだけ頑張ってみてはいかがでしょうか。

<家についてきちんと説明してもらえる>

せっかくモデルハウスへ見学に行ったのに説明を聞けないってすごく無駄ですし、ガッカリもしてしまいますよね。予約するだけで、しっかり説明を聞ける時間を設けてくれるので、予約なしはデメリットしかないです。

仮に予約してモデルハウスに行って、それでもまともな説明を受けることができないのであれば、そのハウスメーカーは候補から外せばいいのです。

実際、私はタマホームで家を新築しましたが、モデルハウスの見学には2回行っています。最初は予約なしでモデルハウスに行き、見事誰にも相手をしてもらえず不満だけを残して帰ってきました。

その反省を活かし2回目は予約をしてモデルハウスを見学させてもらい、しっかり説明もしてくれました。

仮に1回目の見学で「タマホームはダメだ」となってしまったら、今の家を建てることはできなかったので、そういう誤解を避けるためにも、そしてハウスメーカーをしっかり見極めるためにも、予約⇒来場が良いですね。

<モデルハウスを隅々まで見学できる時間がある>

予約してモデルハウスに行くと見学する時間も確保されているため、確認したい部分をしっかり確認できます。

以前とあるハウスメーカーのモデルハウスへ行った際、営業マンが忙しくて対応できないため、勝手にモデルハウスを見学して良いと言われたことがあります。

せっかくそう言ってくれたので、見学してきましたが、気になる部分や聞きたいことがあっても聞く人がいないので困った記憶があります。

結局、そのハウスメーカーにはお願いしませんでしたが、もしかしたらすごく良いハウスメーカーだった可能性もあります。

こういう事態はハウスメーカーと検討している人、双方にとってマイナスしかないですよね。

<営業マンの力量を見極めることができる>

家づくりは営業マン次第という側面もあります。営業マンとじっくり話をすることで信頼できるのか信頼できないのか判断材料になります。

営業マンとのファーストコンタクトは重要です。

<ハウスメーカー社内の雰囲気を感じることができる>

予約して来場したのに準備をまったくしていないハウスメーカーはNGです。

わざわざ予約をして来場されるお客さんに対して、どういった対応をするのかでハウスメーカーの姿勢を確認することができます。

予約なしの場合は、バタバタしても仕方ない部分もありますが、予約のうえ来場しているお客さんの受け入れ態勢が整っていないのはマイナス材料ですね。

<特典を受けることができる>

今はほとんどのハウスメーカーで来場特典を用意しています。

例えば

  • タマホーム:Amazonギフト含めプリカ20,000円分
  • ヤマト住建:最大15,000円分ギフトカード
  • ヤマダホームズ:ヤマダポイント4,000円分

など来場特典が当たり前になっています。

来場特典を受け取る条件として、アンケートというのは以前からありましたが、最近は「予約して来場」という条件が付きます。

ハウスメーカーとしても予約してもることが、業務の効率化と考えているようですね。

【最新版】タマホームは予約来場で「プリカ20,000円」各ハウスメーカーの来場特典も公開!お得に新築検討 - 大器晩成を信じて

住宅展示場 情報

神奈川県で都市型住宅展示場 川崎中原ハウジングギャラリーが2024年1月13(土)より新規オープンします。

狭小地でのゆとりある住空間の提案や、マンションから戸建てへの住み替え相談、その他にも建て替えや二世帯住宅・賃貸併用住宅・店舗併用住宅など、あらゆる相談を受けられる態勢を作りました。

神奈川県最新!都市型住宅展示場 川崎中原ハウジングギャラリーが2024年1月13日(土)AM10:00グランドオープン! | 株式会社ライダース・パブリシティのプレスリリース

ハウスメーカーのラインナップ

  • アイ工務店
  • AQURA HOME
  • 住友林業
  • トヨタホーム
  • パナソニックホームズ
  • 桧家住宅
  • へーベルハウス

特に「二世帯住宅」や「ZEH住宅」などの場合は、「予約⇒来場」がおすすめ

住宅展示場へは予約してから見学に行った方が良い理由を説明させていただきましたが、特に二世帯住宅やZEH住宅をご検討の方は、予約してから住宅展示場へ訪問した方が良いですね。

事前に二世帯住宅を検討したいと伝えていれば、二世帯住宅の得意な営業マンが対応してくれるかもしれないですし、ZEH住宅を検討したいと伝えていれば、資料などを用意しておいてくれるでしょう。

本当にカタログを集めたいだけであれば、予約なしでカタログ収集してもいいかもしれませんが、「新築するための検討」と考えているのであれば、複数のハウスメーカーでしっかり話を聞いて見学することがおすすめです。

  • 具体的に新築の検討をしたい方⇒予約して住宅展示場で情報収集
  • とりあえずカタログだけ欲しい⇒カタログ請求
  • 具体的に検討したいけど営業マンは苦手⇒新築の相談窓口

ご自身のスタンスを考えて、自分に合った方法で新築の検討を進めてみてくださいね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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