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【二世帯住宅 お金のルール決めは重要!】二世帯のお金にまつわる体験談を公開

この記事を読んで分かること☝

  • 二世帯住宅 成功とお金の関係
  • 二世帯住宅の維持にかかるお金
  • 二世帯住宅でうまくやっていくためのコツ

私は二世帯住宅で10年間暮らしていますが、その10年間を振り返ってみた時、嫁姑問題の対策ももちろん大切ですが、親世帯と子世帯でお金の支払いのルールを決めることも嫁姑問題と同じくらい大切だと実感しています。

というのも、お金の問題は相手に言いにくく不満をため込んでしまうケースがあるので、すぐに問題が起きずあとで大きな問題になる可能性もあります。

ですからお金のことはきちんと「ルール決め」しておきたいですね。

二世帯住宅とお金のルール決め 図解

そこで二世帯住宅に関する支払の内容は

  • 二世帯住宅 新築の自己資金
  • 住宅ローンの支払い
  • 固定資産税の支払い
  • 光熱費(電気、ガス、水道)の支払い
  • メンテナンス費用

などですね。その上、親世帯としては孫が近くに暮らしているということで、誕生日やクリスマスプレゼント、小学校のランドセル、節句関係などで出費が増えがちになります。

すごく裕福な親世帯であれば、これらの出費は問題ないですが、ほとんどの親世帯はそこまで資金的に余裕がないと感じます。

で、余裕がないとどうなるのかというと、親世帯と子世帯でお金に関する揉め事が発生するわけです。要するに出費が多くなると心にゆとりがなくなるという感じですね。

だからこそ、決まった支払いについては、二世帯住宅で暮らす前からしっかり割合を決めておくことが大切です。

この記事では、二世帯住宅のお金にまつわる経験談を書かせていただきますので、これから二世帯住宅を新築される方は、ぜひ参考にしてください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

自己資金はどちらが用意する?

二世帯住宅 自己資金の考え方 図解

二世帯住宅は仮にローコストハウスメーカーでも2,000万円以上の建築費用が必要です。すべて住宅ローンという考え方もありますが、自己資金を少しでも入れておいた方がその後の支払いが楽になります。

我が家の場合をお話しすると二世帯住宅を建てるために土地と建物、諸経費を含めトータルで約4,800万円(内、土地2,100万円)かかりました。

資金の割振りは

  • 自己資金:1,000万円
  • 住宅ローン:3,800万円

です。

自己資金の1,000万円は、親世帯が支払ました。

考え方は、住宅ローンは子世帯の方が長く支払うため、親世帯が先々の分を最初に払ったということです。

年間の住宅ローンの支払額は、12万円です。現在、この12万円を親世帯と子世帯で折半しています。(6万円ずつ)

親世帯:1,000万円+1,440万円(20年分)=2,440万円

子世帯:1,440万円(20年分)+2,160万円(15年分)=3,600万円

親世帯が何歳まで支払うことができるか分からないので、80歳まで支払えたという想定で考えています。

1,000万円という金額は大きいですが、こうやって考えると妥当と感じます。

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<自己資金の体験談>

家を検討する際、ハウスメーカーの営業マンが一番気にすることは支払のことですね。施主の資金計画がしっかりしていないと家を建てたもののお金を回収できない事態に陥ってしまいます。

私が家を建てた時、自己資金について「通帳のコピー」の提出を求められました。要するに自己資金があるのかどうかの確認ですね。

色々なお客さんがいるので、慎重になる気持ちは分かりますが、ちょっと驚いた出来事でしたね。

住宅ローンの支払割合は?

住宅ローンの支払いは、親世帯と子世帯で半分ずつですね。12万円を親世帯と子世帯で6万円ずつ支払っています。

普通の賃貸マンションでも7~8万円ほどの家賃が必要ですから、それを考えると1世帯分の負担は少なく済みます。

問題は親世帯が支払えなくなった時にどうするかです。年齢的にいずれそういうタイミングは必ずくるため、住宅ローンの支払額は1世帯でも問題ないレベルで考えておくことが重要ですね。

基本的には、親世帯の支払能力があるうちは、折半が良いです。要するに親世帯と子世帯の関係が対等の方が良いということです。

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固定資産税の支払割合は?

 

 

固定資産税も住宅ローンと同様に親世帯と子世帯で半分ずつです。固定資産税は土地の価値がよほど上がらない限り、金額は下がる方向です。

現在、我が家の固定資産税は220,000円/年ですから、親世帯と子世帯が110,000円/年ずつ支払っています。

固定資産税は、毎年同じ金額ではなく、多少の前後がありながら少しずつ下がってきています。

固定資産税は、土地の評価額に左右されるため、出来る限り固定資産税の負担を減らしたい方は、郊外の土地に新築することがおすすめです。

  • 将来、二世帯住宅を賃貸として利用したい⇒利便性の良い土地が必要⇒土地の価格が高い⇒固定資産税も高い
  • 固定資産税を抑えたい⇒郊外の土地を選ぶ⇒賃貸利用は難しい⇒二世帯住宅に資産価値は求めない

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光熱費(電気、ガス、水道)の支払割合は?

光熱費は揉め事要因No1です。仮に一つの契約で二世帯分をまかなっていた場合、どちらの世帯が、どの程度使用したのか分からないので、揉めまくりますし結論も出ないですね。

これはルールで決めることが難しいので、光熱費(電気、ガス、水道)は各世帯毎に契約を分けるか、一つの契約で考えるなら子メーターの設置が必要です。

私も二世帯住宅で10年暮らしていますが、光熱費関係が一番揉めていますね。さすがに最近は揉めることも少なくなってきましたが、問題の元が解決したわけではないので、そのうちまたもめ事が発生するでしょう。

光熱費の部分は、ルールというよりは二世帯住宅を検討する際にどうするかですね。

私は最初にお金がかかったとしても、契約は分けておいた方が良いと感じています。

【二世帯住宅 光熱費の契約は二つに分けた方がいい⁉】光熱費の支払割合で揉めると嫁姑問題が必ず起きる - 大器晩成を信じて

メンテナンス費用の支払割合は?

二世帯住宅 メンテナンス費用 図解

新築してから10年ほどは大きなメンテナンス費用はかかりません。我が家の場合で言えば、食洗器の修理と浴室暖房乾燥機の修理くらいですね。修理費用は1~2万円程です。

メンテナンス費用で高額なのが

  • 防蟻処理(20~30万円)
  • 外壁シーリングのやり替え(100万円~)
  • 外壁塗装(100万円~)

です。とりあえずザックリした金額を書かせていただきました。

金額は家の大きさによって異なりますが、ただいずれにしても高額出費です。

支払割合をどうするかは別として、メンテナンス費用の高額な金額がかかることを理解して新築の検討をすることが大切です。

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町内会費やNHK受信料は?

上記で解説させていただいた以外にも町内会費やNHK受信料、キッチンや24時間換気のフィルターもどちらが支払うのか決めておいた方がいいかもしれません。

数千円のことですが、支払のルールを決めるなら全部決めておいた方がいいですね。

ちりも積もれば・・・ストレスです!

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二世帯住宅では支払のルールを決めておくことが重要

二世帯住宅のストレス要因 図解

二世帯住宅というと家族で暮らしているような、でも世帯毎に分かれているような曖昧な関係になりがちです。

普段の生活は曖昧なふわっとした感じで良いですが、お金のルールはきちんと決めておく必要があります。冒頭にも書かせていただきましたが、お金のことはなかなか言い出せないので、内にストレスを抱え込みやすいです。

そのストレスが蓄積すると何かのきっかけで大きな問題になることもあります。

別に「各世帯が均等に支払うべき」と言っているわけではありません。どちらが多いとか少ないとかではなく、ルールを決めておくことが重要ということです。

そう言いつつ我が家ももめ事がまったくないわけではありません。特に光熱費の部分は・・・。

この記事は、そんな私の経験をこれから二世帯住宅を検討する方のお役に立てていただければと思い書きました。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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