大器晩成を信じて

二世帯住宅 × タマホーム

【二世帯住宅の水道料金は、平均40,800円/2ヶ月⁉】実際の水道料金10ヵ月分を公開

この記事を読んで分かること☝

  • 完全分離型 二世帯住宅の水道代
  • 水道の契約を世帯毎に分けた方が良い理由
  • 二世帯住宅で水道料金を抑えるために考えるべきポイント

マンションやアパートと比較して、一戸建ての水道料金は高くなる傾向にあります。

二世帯住宅の場合は、その傾向がもっと強くなりますが、私がこの家で暮らすようになって、初めて水道料金の請求を受け取った時は、金額の高さにビックリしました。

これから二世帯住宅を建てられる方にとって、完全分離型 二世帯住宅の実際の水道料金が、いくらくらいなのか気になるところだと思いますが、先に結論を書かせていただくと、二世帯住宅の水道料金は、思いのほか高額となります。

そして、二世帯住宅の場合、

  • 水道の契約を親世帯と子世帯で分けるのか、それとも一つにまとめるのか
  • 水道の配管口径は、13mmでいいのか、それとも20mmがいいのか

考える必要があります。

実際に我が家の水道料金を例にあげながら、二世帯住宅の水道について解説していきますので、二世帯住宅をご検討の方は、ぜひ、最後まで読んでください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

完全分離型 二世帯住宅の水道代 実績値

二世帯住宅の水道代
水道使用量 水道代金
1月2月 117㎥
45,378円
3月4月 108㎥ 40,607円
5月6月 111㎥ 42,197円
7月8月 105㎥ 39,016円
9月10月 101㎥ 36,895円

※水道料金には、下水道使用料も含まれます。

基本条件

  • 完全分離型 二世帯住宅
  • 水道の契約は1契約(親世帯と子世帯で同じ)
  • 水道の配管口径:20mm

水道料金、2ヶ月に1回の請求ですが、我が家の水道料金の平均金額は、40,818円/2ヶ月となります。

私は、この家で暮らす前、賃貸マンションにいましたが、一世帯で高くても12,000~13,000/2ヶ月でしたので、二世帯住宅と言えどもこの金額は高く感じます。

半分に割っても一世帯、20,000円ですからね。

完全分離型の二世帯住宅ですから、キッチン、トイレ、浴室、洗面所など水回りは、それぞれの世帯に設置されています。

二世帯住宅の家族構成は?

水道料金は高いですが、家族構成は特別変わったところはありません。

  • 親世帯:おじいちゃん、おばあちゃんの2人(70歳代)
  • 子世帯:夫婦(40歳代)+中学生2人(男女)の計4人

ただ、ここ数年、水道料金が以前より高くはなっています。

これは理由がはっきりしていて、子供たちが大きくなり、一人でお風呂に入るようになったからですね。

お風呂で、どの程度、シャワーを使用しているか分かりませんが、もしかしたらシャワーをだしっぱなしにしているかもしれないですね。

完全分離型 二世帯住宅の配管口径は、20mmで問題ない?

水道口径20mmを1本で二世帯分の水道をまかなっていますが、水量や水圧はまったく問題ありません。

逆に勢いが強すぎて、無駄に水が出ている可能性があります。

親世帯と子世帯が、同時にお風呂でシャワーを使用し、且つキッチンで洗い物をしていても水量・水圧ともに大丈夫です。

節水方法については、電気料金と違い太陽光発電などの方法がありません。基本的には水の使用量を減らすか、二世帯住宅の場合は、契約方法を考えるかの2択です。水の使用量削減については、下記の記事で詳しく解説しています。

【新築の節水なら、まずはバルブの調整】無駄な水を減らして水道料金を削減する - 大器晩成を信じて

水道料金は、使用量が増加するほど、単価が高くなる

水道料金は、水道使用料と下水使用料を足した金額が水道料金です。電気料金と同様に使用量が増加すればするほど、単価金額が上がっていきます。

※下水料金は、水道使用量をもとに算出されます。

私の暮らす愛知県の水道料金を例にあげてみます。水道料金の請求は基本的に2ヶ月に1回のため、2ヶ月分の基本料金を記載します。

(水道料金は、地域によって異なります。)

水道使用料金 一覧

水道の基本料金(2ヶ月分)
配管口径 基本料金 備考
13mm 1,760円 一般の住宅
20mm 3,520円 二世帯住宅など

次に水道使用料ですが、最初に書かせていただいた通り、使用量が増加すればするほど、単価が高くなります。

使用水量別 単価
使用水量 1㎥あたりの単価 UP額
1~10㎥まで 45円/㎥  
11~20㎥まで 144円/㎥ 95円
21~30㎥まで 171円/㎥ 27円
31~50㎥まで 199円/㎥ 28円
51~80㎥まで 232円/㎥ 33円
81~150㎥まで 254円/㎥ 22円
151㎥~ 287円/㎥ 33円

例えば、水道の使用量が、50㎥と51㎥で比較してみましょう。

  • 水道使用量50㎥の場合:50㎥×199円/㎥=9,950円
  • 水道使用量51㎥の場合:51㎥×232円/㎥=11,832円

単価の違いは、水道料金に大きく跳ね返ってきます。

この考え方は、二世帯住宅の水道契約を考える際、非常に重要になってきます。

完全分離型の二世帯住宅なら水道契約を2つに分けるべき理由

現在、我が家は水道の契約を1つにしていますが、これを2つの契約にした場合、2つの大きなメリットを得ることができます。

二世帯住宅で水道の契約を2つにした場合のメリット

  • 水道料金の低減
  • 親世帯と子世帯で水道料金に対する揉め事の回避

<水道料金の低減>

例えば、二世帯住宅で月の水道使用量が90㎥だったとします。この場合、水道使用料金は90㎥×232円/㎥=20,880円となります。(分かりやすく基本料金は省いて考えます。)

仮に契約を2つに分けていた場合、一世帯の水の使用量が、45㎥となり水道使用料金の単価が安くなります。

45㎥×199円/㎥=8、955円

二世帯分なので、8,955円×2=17,910円

一つの契約と比較して、同じ水道使用量にも関わらず、約3,000円安いです。

冒頭にも書かせていただきましたが、水道料金は、使用量が増加すればするほど、単価が高くなります。だから二世帯住宅で水道を一つの契約とすることは、一見、基本料金が一つになって得なような気になりますが、まったく得ではないです。

<親世帯と子世帯で水道料金に対する揉め事の回避>

これは実際に私も経験していますが、二世帯住宅で水道の契約を一つにしてしまうと支払いの割合で、親世帯と子世帯は必ず揉めます。

お金の絡むことですから、いくらルールを決めても「どちらの方が水道をたくさん使用した」「そんなに水を使っていない」など、揉めます。

親世帯か子世帯のどちらかが、お金持ちで水道料金が気にならないと言うのであれば良いですが、そういうご家庭は少ないですよね。

嫁姑問題を回避する意味も込めて、水道の契約は分けた方が良いです。

二世帯住宅の光熱費は揉め事のもと【契約を2つに分けるべき理由を解説】 - 大器晩成を信じて

完全分離型 二世帯住宅の水道料金 まとめ

 

 

実際に二世帯住宅で暮らす際の水道料金を公開させていただきましたが、「思ったより高い」と感じた方が多いのではないでしょうか。

少し振り返ってみると子供が小さい頃(幼稚園や小学校低学年)は、もう少し水道料金が安かったです。

理由は、お風呂のシャワーですね。子供が小さい頃は、私と一緒に入っていましたが、中学生なので当然、子供たちは一人で入浴します。

「シャワーを出しっぱなしにしないでね」と言ったところで実際どうなのかは分かりません。

これから二世帯住宅を建てられる方へ私からお伝えできることは

  • 水道の契約は、世帯毎に分けた方がよい
  • トイレは節水タイプのものにする
  • 浴室のシャワーノズルは節水タイプのものにする
  • キッチンの蛇口を節水タイプのものにする
  • キッチン、洗面、浴室のバルブの開度を調整する

を意識して検討してみてください。

電気料金は、太陽光発電や蓄電池などで対応できますが、水道使用量の削減はなかなか難しいです。特に水道の契約については、家を建ててから2つに分けるのは、工事の都合上、難しいケースがあります。

ぜひ、水道料金のシミュレーションをして、しっかり検討してください。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

二世帯住宅の電気代について知りたい方は、こちらの記事に詳しくまとめています。

■オススメ記事■