この記事を読んで分かること☝
- パターンオーダー住宅のメリット・デメリット
- ローコストで検討されている方にパターンオーダー住宅がおすすめな理由
- パターンオーダー住宅の仕様
今年(2023年1月)新年早々、新築を検討されている方に耳寄りな情報です。分譲住宅に強いローコストハウスメーカーのアイダ設計が、「パターンオーダー住宅(セミオーダー住宅)」を今月(2023年1月)より販売開始します。
アイダ設計は「いろどりアイタウン」という分譲住宅を展開しており、追加のラインナップです。
「パターンオーダー住宅(セミオーダー住宅)」というのは、その分譲住宅の一つでアイダ設計のこれまでの建築実績から厳選された
- 間取りプラン
- デザイン
- カラー
を組み合わせて家を造る新しい分譲住宅です。
分かりやすく言えば、分譲住宅以上 注文住宅未満で、ある程度、検討の自由度を確保しつつ、新築の価格を抑えるローコストハウスメーカーならではの企画です。
一般的に分譲住宅のメリットは、土地と建物を同時に購入できることによるコストです。ただ、一方で間取りや家の仕様に自由度がないというデメリットがあり、顧客満足度という点では、注文住宅に劣っていました。
「パターンオーダー住宅(セミオーダー住宅)」は、その分譲住宅のデメリットをある程度解消し、分譲住宅並みに価格を抑えつつ、分譲住宅よりも設計自由度の高い住宅を建てることが最大のメリットとなります。
プレスリリースでは、下記のように発表されています。
<パターンオーダー住宅について>
コストを重視するなら土地・建物をセットで購入できる分譲住宅、自由設計で希望を叶えたい場合は注文住宅が一般的な考え方です。しかし、アイダ設計なら分譲地でありながらも、間取りやデザインなどを相談できる「パターンオーダー住宅」 「セミオーダー住宅」という選択肢をご用意しています。
そこで今回は、今後必ず需要が増加するであろう「このパターンオーダー住宅(セミオーダー住宅)」について解説させていただきます。
- WEBで予約
- スマートフォンでモデルハウスのスマートロックを解除
- アイダ設計のスタッフと非対面で見学
- チャットやビデオ通話でリアルタイムに質問ができる
スタッフなしで、自由に見学できる! アイダ設計 分譲住宅モデルハウスにて「無人内見システム」初導入|株式会社アイダ設計のプレスリリース
- アイダ設計の分譲住宅はオススメ
- 分譲住宅のメリット・デメリット
- 外観スタイル プラン
- 間取り プラン
- 設備・カラーの選択
- パターンオーダー住宅のメリット・デメリット
- アイダ設計なら新築の夢を叶えてくれるかも⁉
アイダ設計の分譲住宅はオススメ
アイダ設計は、設計力と自社プレスカット工場によりコストメリットが最大の魅力です。特に分譲住宅で強みを発揮しており、
- 1,000万円台~の物件
- 即引渡し可能物件
- 駅や学校近くの物件
- 田舎暮らし物件
- etc
公式ホームページ内で希望条件を選択し、物件を探すことができます。
また家の構造体も注文住宅と同等の内容となっています。
- ベタ基礎+基礎パッキン工法による耐震・シロアリ対策
- 木造軸組工法+剛床工法による耐震対策
- 高性能グラスウールによる断熱
- ペアガラス+アルミと樹脂の複合サッシ
コストを抑えながら、注文住宅並みの品質を確保したい方には、オススメできる内容です。
分譲住宅のメリット・デメリット
分譲住宅というのは
- 決まった土地に
- 決まった家を建てて
販売する住宅のことです。建売とほぼ同じですが、分譲住宅の場合、建てる前から販売しており、建売はすでに建っている家を販売する、という感じです。
<分譲住宅のメリット>
- 注文住宅よりコストメリットがある
- これまでに同設計の家の実績があるため、設計に伴う不具合発生の可能性が低い
- 仕上りの安定感が高い
一番のメリットは、コスト面ですね。同じ設計でたくさんの家を建てるということは、同じ資材を大量に購入することができますし、職人さんも同じ設計の家であれば、作業効率もよくなるので、全体的なコストを抑えることができます。
また、建築棟数が増加すると必然的に家の完成度も高くなりますので、複雑な間取りの注文住宅より安定感があります。
<分譲住宅のデメリット>
- 外観の自由度がない
- 間取りの自由度がない
いくら分譲住宅でコストを抑えられているといっても高い買い物であることは間違いないです。これから何十年も暮らす家に対して、できる限り自分の希望に合ったものにしたいと思うのは当然のことですよね。
<アイダ設計のパターンオーダー住宅は?>
今回、アイダ設計が新たに販売する「パターンオーダー住宅」は、分譲住宅の方ですが
- 家の外観スタイル
- 間取り
- 色
を選ぶことができ、分譲住宅のデメリットをカバーしています。
外観スタイル プラン
外観スタイルは、5つあり土地ごとに決められた外観がら選びます。
- モダンスタイル
- ナチュラルスタイル
- プレーリースタイル
- アメリカンスタイル
- フレンチスタイル
ポイントは、アイダ設計でこれまでに実績が多数ある外観ということですね。ユーザーの満足度が高く、また安定感のある外観が取り揃えられています。




間取り プラン
パターンオーダー住宅(セミオーダー住宅)の間取りプランは、全部で35以上あります。スタイルごとに決まった間取りがあり、その中から選びます。
新築住宅は、長くその空間で過ごすことになるので、自分のライフスタイルにあった間取りを選ぶことができます。
私も実際に新築住宅で10年暮らしましたが、新築の検討で一番大事なのは間取りと実感しています。10年後、20年後を見据えた間取り選びができるのも普通の分譲住宅にはない、パターンオーダー住宅(セミオーダー住宅)のメリットです。




設備・カラーの選択
スタイル、間取りと合わせて、カラーと設備も選択できます。
注文住宅の場合は、外壁材やタイル材、瓦屋根の種類を選択できますが、パターンオーダー住宅では、カラー(色)のみを選択することができます。
種類を選択できてしまうとコストが変わってしまうので、カラー(色)のみです。
また、設備関係(キッチン、浴室、洗面、トイレ、フローリング、建具)も選ぶことができます。




パターンオーダー住宅のメリット・デメリット
元々、あなたが分譲住宅で検討していたのか、注文住宅で検討していたのか、によって、メリット・デメリットが変わります。
<元々、分譲住宅で検討していた方>
メリット
- 分譲住宅と比較して、間取りや仕様で妥協しなければならない部分が減る
- 自分の希望に近い間取りや外観の家を手に入れることができる
- 注文住宅のように色々と考えず、且つ分譲とは違う新築を手に入れることができる
デメリット
- 特になし
<元々、注文住宅を検討していた方>
メリット
- 注文住宅よりコストを抑えることができる
- 注文住宅のように考える手間がない
デメリット
- 注文住宅のような間取り・仕様の自由度がない
- 注文住宅のようなこだわった家ではない
こうやって考えてみるとパターンオーダー住宅は、分譲住宅よりですね。コスト面の問題で注文住宅からパターンオーダー住宅へ考え方をシフトすると少し不満が残りそうです。
ただ、アイダ設計は、分譲住宅だけでなく、ローコストの注文住宅でも定評がありますので、アイダ設計でパターンオーダー住宅と注文住宅の両方を検討することは選択肢として、ありですね。
アイダ設計 分譲住宅を検討される方は、こちらの動画も参考にどうぞ。
アイダ設計なら新築の夢を叶えてくれるかも⁉
昨今の値上げにより新築の予算も厳しい状況が続いています。
2~3年前と比較すると新築価格も10~15%上昇しています。住宅総合サイトのSUUMOでは、下記のように分析しています。
木材は輸入木材が手に入りにくい『ウッドショック』、鉄鋼は鉄鉱石などの原材料価格の高騰、プラスチックを用いた建材や住宅設備は原油価格の上昇により、それぞれ値上がりしています。これらの値上がりを受け、同じ広さ・仕様の家を建てるとしても以前より10~15%高くなっている
住宅価格の高騰はいつまで続く?SUUMO編集長に聞く今後の見通しや2022年に購入する際の注意点やポイント | 住まいのお役立ち記事
今後の住宅価格がどう推移していくのか、不安定な要素が多いので、推察しにくい状況ですが、従来のような価格戻ることは考えにくいです。
価格が戻らないと考える大きな理由は、やはり世界情勢の不安定感ですね。資源を持たない日本は、どうしても世界の動向に左右されやすいです。
そういう意味では、新築を検討する私たち消費者にとって、アイダ設計のようなハウスメーカーは、ありがたい存在です。
- ローコストで注文住宅を建てることができる
- コストメリットのある分譲住宅も扱っている
- ある程度、自由度を確保したパターンオーダー住宅(分譲住宅)もある
- 上場企業で経営基盤が安定している
新築価格が乱高下していますので、コスト面で不安な方は、アイダ設計を検討の候補として入れておいて損はないです。