私が家を建てた当時から言われていたことではありますが、良い家が建つかどうかは、タマホーム云々ではなく、
「担当してくれる大工さんの腕が良いかどうか」
それにかかっている部分は大きいです。
いくらタマホームが設計して、現場管理をしているといっても実際に作るのは大工さんなので、大工さんの腕によって、家の仕上がり具合には差が出ます。
一方で一般市民が、大工さんの良し悪しを見分けるって相当難しい話です。
そんな中、できる限りタマホームに対し、良い大工に担当してもらうための方法を考えてみます。
<2022年5月14日 更新>
2012年に年収470万円ながらローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。現在、二世帯住宅での生活歴10年。(継続中)
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親。
タマホームの営業さんへの働きかけ
私が家を建てた当時、タマホームの大工は腕が悪いとネット上で噂されていたこともあり、私はタマホームで契約する際に営業の方に対して、
「腕の良い大工さんをつけてください」
とは言っておきました。
営業さんからは、
「ちゃんとした大工さんに依頼しているので、どの大工さんでもそんなに差はないよ」
と言われましたが、まぁ差はあるだろうなぁと内心思っていました。
それ以上は言いませんでした。ただ、こう言うことによって、タマホームの営業さんも多少なりとも意識はしてくれます。
私も本業が営業なので、営業担当の気持ちはよく分かります。
お客さんから軽く言われたことであっても、後々、大きなクレームになっては嫌なので、意識するもんです。
だから、こういう話をすることは、効果があると考えてください。
実際に我が家を担当してくれた大工さんは
実際、工事が始まり、初めて現場に行った際、タマホームの工務担当から棟梁を紹介されました。腕がいいのか悪いのかは当然分かりませんが、印象としては、ちゃんと仕事をしてくれそうな人でした。(奥さんも職人さんのようで、夫婦で現場に来られていました。)
工事中にタマホームの工務担当と話をしてる時、ふと工務担当が
「あの大工さん腕良いからよかったですね」
って言われたんですよね。
この時、二つの感情が芽生えたわけですが、
- 腕の良い大工さんに施工してもらえて安心
- やっぱり大工さんの腕に差があるじゃないか
いくらマニュアル化してるとは言えども、実際に施工するのは大工さんな訳で出来栄えに差がでるのは当然ですよね。
プロ野球選手を見ても同じプロでも差があるわけですから、それと同じですよ。
腕の良い大工さんで建てた家の出来栄えは
実際出来上がった家の出来栄えは、何も問題もなかったし、気になる部分もなかったです。
それから10年住んでいますが、何ら問題ないです。
やはり大工さんがよかったのかなぁっと思ったりします。(腕の悪い大工さんの家に住んだわけではないので、実際、よく分かりませんが)
まとめ
この記事で何が言いたいかといいますと、家は大工さんの腕次第の部分が多々ありますので、腕の良い大工さんをつけてもらえるような工夫が必要です。
当然、タマホームとしてもクレームを受けたくないわけですから、腕の良い大工さんに優先的に仕事をまわしているはずです。
ですが、忙しくなってくると、ちょっと腕の落ちる大工さんにも仕事が回るようになるわけで、そのことから建築シーズンを外して家を検討するのは、一つの手ではないかと思います。
「建築シーズンていつなの?」という疑問に対しては、ハウスメーカーの決算月~その数ヵ月前という感じですね。例えば3月決算であれば、1月~3月末までに建築数が増加します。(期末に向けて何とか売上を上げようとするため)
そうすれば、腕の良い大工さんになる可能性は、多少なりとも上がるはずです。
あとは途中でも書かせていただきましたが、「腕の良い大工さんをつけて」というのは、効果がありますので、必ず言って方がよいでしょう。
良い大工さんが担当してくれるかどうか、営業担当の力にもよります。
だから良い営業担当を見分ける必要もあると感じています。