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二世帯住宅 × タマホーム

【二世帯住宅では、NHK受信料を二世帯分支払う必要がある⁉】二世帯住宅とNHK受信料の考え方を考察

この記事を読んで分かること☝

  • 二世帯住宅におけるNHK受信料のルール
  • 実際に二世帯住宅で暮らす我が家のNHK受信料

二世帯住宅というのは、法律的に決まったルールがないため、何かと悩むことが多いです。NHKの受信料もその一つですね。

同居型や部分共有型の二世帯住宅であれば、一つの家と判断できるため、NHKの受信料も一つで良いと分かります。

悩むのは、完全分離型の二世帯住宅ですね。

一つの戸建てという考え方であれば、NHKの受信料は一世帯分で良さそうですし、完全に分かれていて、アパートのような考え方ができるので、二世帯分必要という考え方も分かります。

この記事では、完全分離型 二世帯住宅におけるNHK受信料を考察しますので、すでに二世帯住宅にお住まいの方、これから二世帯住宅を建てられる方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

二世帯住宅に対するNHKの見解

二世帯住宅の受信料について、NHKの見解は

  • 生活スペースが完全に分かれている
  • 生活費などの生計も完全に分かれている

この2つの条件が揃っている場合は、二世帯分の受信料を支払う必要があり、それ以外の場合は、一世帯分で良いということです。

つまり

  • 完全同居型 二世帯住宅⇒受信料一世帯分
  • 部分共有型 二世帯住宅⇒受信料一世帯分
  • 完全分離型 二世帯住宅⇒条件によって二世帯分

二世帯住宅のNHK受信料 図解

下記は、NHKのQ&Aからの抜粋です。

ふたつの家族がお互いに独立した生活を営んでいる場合、すなわち日常生活が別々で、生活費も分けているような場合は、それぞれが「住居および生活をともにする者の集まり」に該当しますので、ふたつの受信契約が必要

「2世帯住宅」の場合は世帯ごとに受信契約が必要か | NHK よくある質問集(FAQ)

完全分離型 二世帯住宅で暮らす我が家の場合

まず、結論を書かせていただくと、我が家はNHKの受信料を一世帯分しか支払っていません。

我が家は完全分離型 二世帯住宅で、1階が親世帯、2階が子世帯と玄関からすべて分かれています。ですから、二世帯分の受信料を支払わなければならない条件が一つ揃っていることになります。

次に「生計を共にしているか」という部分ですが、基本的な生計は・・・分かれていますね。

ただ、他人のようにお金のやり取りや、物のやり取りを厳密に決めているわけではないので、光熱費や固定資産税、子供たちのお小遣いなど、曖昧な部分があります。

個人的な解釈としては、「一部、生計を共にしている」と考え、NHKの受信料は一世帯分しか支払っていないです。

ちなみのこれに対して、NHKから抗議を受けたことはありません。

二世帯住宅のNHK受信料 まとめ

完全分離型の二世帯住宅と言っても他人ではなく、家族で暮らしているので、すべてを厳密に分けているという、ご家庭は少ないのではないかと感じます。

つまり、二世帯住宅で二世帯分の受信料を支払っているご家庭は、ほとんどないのではと推察します。

これから二世帯住宅を建てられる方は、ぜひ、参考にしてください。

おまけ:二世帯住宅の町内会費は?

我が家は、町内会費も一世帯分しか支払っていません。そもそも二世帯分を請求されたこともないです。

二世帯住宅と言っても近所から見れば、家族同士が暮らしている一つの戸建てですから、二世帯分を徴収するという概念がないのかもしれないですね。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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