
この記事を読んで分かること☝
- タマホームの中古戸建を購入する際に確認すべきポイント
- 築11年以上のタマホームの家のリアルな状況
- 中古購入後に後悔しないための判断基準
タマホームは1998年に創業して以来、全国で多くの新築住宅を引き渡してきました。販売棟数が多いということは、それだけ中古戸建として流通する数も増えていくということです。
ハウスメーカー系の注文住宅は、中古住宅としても一定の価格を維持しているケースが多いですが、その中でタマホームの中古住宅は比較的割安感があり、気になっている方も多いですね。
ただ、タマホームは知名度が高いぶん、ネット上には口コミや評判も数多く出ています。そのため、「価格は魅力だけど、タマホームの中古住宅って本当に大丈夫?」と不安になる方も少なくありません。
私は2012年にタマホームで注文住宅を建て、現在も暮らしています。実際に11年以上住んでみて感じるのは、中古住宅として購入するなら必ず確認した方がいいポイントがあるということです。
結論:タマホームの中古住宅はコスパが高くおすすめですが、「基礎・外壁・床下・水回り」この4点の状態確認が最重要です。ここを見落とすと、購入後に100万円以上の修繕費が発生する可能性があります。
これからタマホームの中古住宅をご検討の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

👨🔧 この記事を書いた人
2012年にローコストハウスメーカーで完全分離型の二世帯住宅を新築。
生活歴12年以上のリアルな経験をもとに、家づくりのヒントや失敗談を発信しています。
「いかにして手の届く価格で新築住宅を検討するか」「ローコストで理想的な二世帯住宅とは」をテーマに日々研究。
価格・間取り・断熱・防音まで、実体験を交えながら徹底解説。
👨👩👧👦 一男一女の父(47歳)
🏠 二世帯住宅×ローコスト住宅の専門ブロガー
- タマホームの中古住宅は買っても大丈夫?【結論:確認ポイント次第でおすすめ】
- 築10年以上なら防蟻処理をしているかが重要
- 築10年以上のタマホームの家は実際どう?【結論:大きな問題はない】
- タマホーム中古住宅のよくある質問
- まとめ|タマホーム中古住宅は「状態確認」で評価が決まる
タマホームの中古住宅は買っても大丈夫?【結論:確認ポイント次第でおすすめ】
私は実際にタマホームの「大安心の家」で暮らしていますが、タマホームの中古住宅を購入するなら、事前に確認しておいた方が良いポイントがあります。
安く中古住宅を購入できても、その後に高額なメンテナンス費用が発生してしまっては意味がありません。だからこそ、購入前に状態をしっかり見ておくことが大切です。
【チェックリスト】タマホーム中古住宅の確認ポイント
- 基礎にクラック(ひび割れ)や欠けはないか
- 外壁シーリングの劣化はないか
- 床下に水・湿気・シロアリの痕跡はないか
- 浴室内部の見えない場所にカビはないか
- トイレの排水はスムーズか(特に2階)
- キッチンフード内部に油汚れや劣化はないか
- キッチン下に水漏れの跡はないか
- バルコニー防水は傷んでいないか
【実体験】
私はタマホームの「大安心の家」に11年以上住んでいますが、大きな構造不具合はありません。ただし、トイレ詰まりやキッチン周辺の汚れ、メンテナンス時期の確認など、中古購入時にチェックしておくべきポイントは確実にあります。
それでは一つずつ詳しく解説します。
タマホーム中古住宅の基礎はどこを確認する?

家の強度で重要なのは基礎です。基礎コンクリートにクラック(ひび割れ)や欠けがないかを確認しましょう。
特にクラックがある場合は、単なる表面上の問題ではなく、地盤の影響や建物への力のかかり方に問題がある可能性もあります。誰が見ても分かりやすい場所なので、現地で確認できる場合は建物の周囲を一周してしっかり見ておいた方が良いですね。
外壁の劣化はどう判断する?

外壁で特に大切なのは、サイディング同士をつないでいるシーリングの劣化具合です。シーリングが劣化すると、その隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因になることがあります。
一般的に、シーリングの打ち替えは10〜20年で必要になります。築10年以上の中古物件であれば、すでに打ち替えを実施したかどうか確認しておくと安心です。
もし未実施であれば、購入後に自分で対応する必要があります。家の大きさにもよりますが、外壁塗装込みで80万〜120万円程度かかるケースもあります。
床下は何をチェックすべき?

可能であれば、床下点検口から床下の状態も確認したいところです。かなり狭いので自分で入るのが難しい場合もありますが、確認できるなら非常に重要です。
床下で見るべきポイントは、
- 床下に水が溜まっていないか
- シロアリの痕跡がないか
- 湿気が強く、空気がこもっていないか
です。床下の状態は、家全体のコンディションを判断するうえでかなり参考になります。
浴室で見落としがちなポイントは?

浴室で確認したいのはカビの状況です。見える範囲のカビは掃除で落とせますが、本当に注意したいのは見えない部分です。
具体的には、浴槽カバーの内側や蛇口の下など、普段見えにくい場所ですね。こうした部分は湿気がこもりやすく、思った以上にカビが進行していることがあります。
表面だけきれいでも、内部に問題があることは珍しくないので、できる範囲で確認しておきたいポイントです。
2階トイレはなぜ詰まりやすい?

2階のトイレは排水管が長くなるため、1階のトイレよりも詰まりやすい傾向があります。実際、我が家でも2階トイレは詰まりやすいと感じています。
現地見学の際に水を流せるなら、実際に流してみて、流れが悪くないか確認したいところです。もし明らかに流れが悪い場合は、配管洗浄などの対策が必要になる可能性があります。
キッチンフードの中はなぜ重要?

キッチンフードにはフィルターがついていますが、それでも内部にはかなりの油汚れがたまります。
10年以上使っていると、油がネトネトに固着して動作が悪くなっていることもあります。見える場所だけでなく、フィルターの奥や内部がしっかり清掃されているかも確認したいですね。
キッチン下で確認すべきことは?
キッチン下では水漏れの跡がないかを見ておきたいです。配管周辺にシミやカビ、木材の傷みがあれば、過去に漏水していた可能性があります。
中古住宅では水回りのトラブルが後から見つかるケースもあるため、シンク下収納を開けてにおいや湿気も確認しておくと安心です。
バルコニー防水はどう見ればいい?

バルコニーには防水加工が施されています。この防水層に破損や劣化があると、雨漏りの原因になることがあります。
見た目でひび割れや浮き、膨れなどがないかをチェックし、将来的なメンテナンス時期についても確認しておいた方が良いですね。
築10年以上なら防蟻処理をしているかが重要
タマホームの家は新築後10年間、シロアリ保証がついています。ただし、10年を過ぎるとその保証が終了するため、別途で防蟻処理をする必要があります。
防蟻処理の費用は家の大きさによって異なりますが、15万〜30万円程度かかることが多いです。そのため、費用をかけずに未実施のまま売却されるケースもあります。
シロアリ被害が出ると修繕費は高額になりやすいので、築10年以上のタマホーム中古住宅であれば、
- 防蟻処理を実施しているか
- シロアリ被害の痕跡がないか
- 保証の継続状況はどうか
このあたりは必ず確認したいですね。
もし防蟻処理をせずに販売されているなら、シロアリ被害の有無を確認したうえで、防蟻処理の実施を購入条件にするのも一つの方法です。
【タマホーム「大安心の家」11年間でかかった維持費を公開】新築検討は建築費用だけでなく維持費の比較も重要 - 大器晩成を信じて
築10年以上のタマホームの家は実際どう?【結論:大きな問題はない】
価格的なメリットがあるなら、タマホームの中古住宅は十分おすすめできます。私もタマホームの家で11年以上暮らしていますが、構造的な不具合はなく、地震が来ても破損することなく安心して暮らせています。
もちろん、経年によるメンテナンスは必要になりますが、それはタマホームに限らず、どの住宅でも同じです。
断熱性や気密性も、11年前の仕様でも大きな不満はありません。タマホームの販売棟数を考えると、今後は中古戸建の流通量もさらに増えていくと思われるため、条件の良い中古物件を見つけやすくなっていく可能性もあります。
詳しい実体験については、こちらの記事でもまとめています。
【タマホームの家は「すぐにボロボロになる」「やばい」という噂は本当か】10年暮らしてみた評価を公開 - 大器晩成を信じて
タマホーム中古住宅のよくある質問
Q. タマホームの中古住宅はやめた方がいいですか?
A. いいえ。状態確認をしっかり行えば、コスパの高い中古住宅として十分おすすめできます。ただし、基礎・外壁・床下・水回りの確認は必須です。
Q. 築10年以上のタマホームは大丈夫ですか?
A. 大きな構造不具合がなければ問題ないケースが多いです。実際に私は11年以上住んでいますが、安心して暮らせています。
Q. 一番注意すべきポイントはどこですか?
A. 基礎、外壁シーリング、床下、水回りの4点です。ここを見落とすと、購入後の修繕費が大きくなりやすいです。
Q. タマホーム中古住宅は安いだけで危険ですか?
A. 安いから危険というわけではありません。むしろ、状態の良い物件を選べれば価格メリットは大きいです。ただし、メンテナンス履歴の確認は重要です。
Q. 購入前にリフォーム前提で考えた方がいいですか?
A. 築年数やメンテナンス状況によります。外壁、防蟻、水回りなどで不安がある場合は、購入後のリフォーム費用も含めて総額で判断した方が失敗しにくいです。
まとめ|タマホーム中古住宅は「状態確認」で評価が決まる
タマホームの中古住宅は、価格に対する魅力が大きく、状態が良ければ十分おすすめできる中古戸建です。
ただし、購入後に後悔しないためには、
- 基礎のクラック
- 外壁シーリングの劣化
- 床下の湿気やシロアリ
- 浴室・トイレ・キッチンなどの水回り
- 防蟻処理の実施状況
こうしたポイントをしっかり確認することが大切です。
実際に11年以上タマホームの家で暮らしている立場としては、タマホームの家そのものが特別弱いとは感じていません。むしろ、販売棟数が多いぶん、中古市場で選択肢が増えやすく、コスパの良い物件に出会える可能性があります。
これからタマホームの中古住宅をご検討の方は、ぜひ価格だけでなく、メンテナンス状況や将来的な修繕費まで含めて判断してみてください。