大器晩成を信じて

二世帯住宅 × タマホーム

【タマホームの10年保証延長】条件は「防蟻処理」と「シーリング」の施工だった

我が家は、タマホームで新築して10年が経過するので新築からの10年保証が今年終わります。とは言っても保証が終わったからと言って「すぐに家がダメになってしまうことはないだろう」と考えていた時、タマホームから「保証延長の案内」ということで書類が送られてきました。

内容は10年保証の延長に関する説明かということでした。実は、書類の案内はもらっていましたが、わざわざ説明を聞きに行くのも面倒と思いそまままにしていたら、タマホームの営業の方から電話がかかってきました。

正直、「どうしようかなぁ」と迷っていました。当然、タマホームも商売なわけですからお金のかかるような提案をされるのは目に見えていましたから。でも、説明会参加の特典(クオカード5,000円分)に心惹かれて説明会に行ってきました。

この記事では、タマホームの保証延長の説明会について、解説させていただきますので、保証延長の案内が届いたけど、行こうか迷っているという方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴11年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

 

タマホームの新築10年後 保証延長について

タマホームの保証延長の概要

まず、タマホーム(タマホームに限らないですが)で家を建てると10年間の保証がつきます。地盤改良をした人は、地盤の保証も10年間です。(これは地盤改良を施工した会社の保証です。)

10年保証なので、当然ながら10年経過すると保証が切れるわけですが、要するにこの保証を延長しませんかという話です。

(あくまで建物の保証で、地盤は関係ありません。)

ちなみに保証を延長するための費用は発生しません。

でもお金はかかります。

タマホーム保証延長の条件

保証延長の費用はかからないと書きましたが、でもお金はかかります。

一体何のお金がかかるかというと、タマホームの指定するメンテナンスを施工した場合、10年の保証を延長するということなので、お金はかかるということです。

具体的にその保証延長のためのメンテナンスというのが

  • 防蟻処理(シロアリの予防処理ですね)
  • 外壁の目地(シーリング)

です。

この二つを施工すれば、10年間の保証延長です。最終的にはお金次第という感じではありますが、正直、悩む内容ですね。

当然ながら防蟻処理はしておいた方が安心ですし、外壁のシーリングだって劣化すれば家の中に雨水が浸水する可能性だってあるわけですから、やった方が良いのは間違いないです。

【タマホームのリフォーム営業がしつこくて困る】リフォームのメインは10年保証延長の指定工事 - 大器晩成を信じて

タマホーム保証延長のためのメンテナンス費用

詳細の費用は、点検後にいただけるということですが、

目安としては建坪50坪の家で防蟻処理、外壁のシーリング、10年保証の延長付きで約150万円程ということです。

支払方法は、一括でもローンでも良いって言ってましたが・・・タマファイナンスのリフォームローンを利用できるようです。

築10年の「大安心の家」を評価しました。こちらの記事も合わせて、ご覧ください。

【タマホームの家は大安心できる⁉】タマホーム「大安心の家」築10年 家の状況を詳細に評価してみた - 大器晩成を信じて

まとめ

防蟻処理だけ他所でやった方がお得なんじゃないかなぁ、とかシーリングはまだ大丈夫なんじゃないかなぁとか色々と考えてしまいます。

お金が潤沢にあるのであれば、タマホームにお願いしての10年保証延長が一番安心なんだとは思いますが・・・色んなことを考えながら、5,000円分のクオカードをもらって帰ってきました。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。