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【リノベーション住宅の購入者が急増】2025年度 最新 新築価格の高騰で中古住宅の需要が拡大

この記事を読んで分かること☝

  • リノベーション住宅の販売量の推移
  • リノベーション住宅が増えている理由
  • リノベーション住宅の価格帯と間取り
  • これからリノベーション住宅がおすすめな理由

ここ数年、リノベーション住宅を購入される方が増加しています。増加している理由は明確になっていて

  • 新築価格の高騰により、価格の抑えられたリノベーション住宅を検討する人が増えた
  • 普通の住宅ではなく、こだわった住宅で暮らしたい人が増えた

の2つが大きな理由です。もう少し背景を詳しく書くと、新築価格は2019年と2025年で比較して平均15%値上がりしています。(ハウスメーカーにより異なりますが)15%の値上がりということは、以前は3,000万円だった家が3,450万円になるということです。

サラリーマンにとってこの値上げ幅はかなり大きいですね。

次に「こだわった住宅で暮らしたい人が増えた」ですが、これは働き方改革により家で暮らす時間が伸びたことが影響しているのだと想定されます。

昔はどの企業でも定時で仕事を上がることは少なかったですが、今ではほとんどの企業が長時間労働を避けています。家で暮らす時間が長くなれば、こだわった家で充実した時間を過ごしたいと考えるのは自然なことですね。

この記事では、リノベーション住宅が伸びている背景を詳しく解説していますので、これから住宅を購入しようとお考えの方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

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👨‍🔧 この記事を書いた人

2012年にローコストハウスメーカーで完全分離型の二世帯住宅を新築。
生活歴12年のリアルな経験をもとに、家づくりのヒントや失敗談を発信しています。

いかにして手の届く価格で新築住宅を検討するか」「ローコストで理想的な二世帯住宅とは」をテーマに日々研究。
価格・間取り・断熱・防音まで、実体験を交えながら徹底解説。

👨‍👩‍👧‍👦 一男一女の父(47歳)
🏠 二世帯住宅×ローコスト住宅の専門ブロガー

※当記事はプロモーションを含みます

 

リノベーション住宅の購入者は増えている

リノベーション住宅が増加している理由

年度 市場規模(兆円) 前年比増減率
2018 6.2 -0.9%
2019 6.4 +3.2%
2020 6.5 +1.6%
2021 6.9 +6.2%
2022 7.0 +1.4%
2023 7.1 +1.4%

上記の表はリノベーションを含むリフォームの年別の売上規模を矢野経済研究所国土交通省のデータをもとにまとめたものです。

2019年からリフォーム需要が伸び始めて2022年以降は7兆円を超える市場規模にまで成長しています。

ここ数年、リノベーション住宅の物件数が増加していることから、このリフォームの市場規模を伸ばしているのは、リノベーションの増加によるものと考えられますが、なぜ、リノベーション住宅を検討する方が増加したのでしょうか。

リノベーション住宅が増加している理由は、①空き家が増えた ②新築よりも価格が安い、ことですね。

リノベーション住宅は新築住宅よりも価格が安い

リノベーション住宅が新築住宅より安い理由 図解

リノベーションは新築住宅よりも価格は安いです。リノベーション住宅の価格が安い理由は、家の基礎と構造部分をそのまま使用するからですね。

具体的には

  • 基礎や構造体はそのまま利用
  • 新築より工期が短いため工事費が抑えられる
  • 使用できる住宅設備はそのまま利用

です。現在、新築価格が上がっている要因は、主に材料の仕入費と人件費です。特に人件費の高騰は、建築業界の職人不足により今後、さらな上がる可能性が高いです。

工期の短いリノベーション住宅では、工事に関わる職人の数も抑えることができるため、価格を抑えることができます。

「新築価格とリノベーション住宅でいくらくらい価格が安くなるのか」について、もともとの家の築年数にもよるので一概には言えませんが、リノベーション住宅であれば土地付きで1,000万円台~探すことができます。

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リノベーション住宅 参考例

リノベーション住宅といってもなかなか分かりにくい部分があるので、ここでは実際に「リノベ不動産」に掲載されているリノベーション住宅を2つご紹介させていただきます。

<リノベーション住宅 物件例1>

リノベーション住宅 事例1
リノベーション住宅 間取り
  • 場所:東京都八王子市
  • 土地:約45坪
  • 間取り:3LDK
  • 築年月:1997年
  • 価格:1,799万円

トイレや浴室、洗面台の交換、クロスの張替え建具交換など大幅なリノベーションを実施済。住宅機器の中で水回りは一番トラブルが起きやすいので、その水回りをしっかり更新できていると購入してからも安心して暮らせますね。

私の暮らしている家は築12年ですが、やはり水回りのトラブルが発生しています。食洗器やトイレのウォシュレットの故障など。

一つ比較として東京都八王子市で戸建て分譲住宅を購入しようと考えた場合、4,000~5,000万円ほどの予算が必要になります。

築年数こそ違いますが、これだけ金額差があるなら、リノベーション住宅を検討する価値はありますね。

<リノベーション住宅 物件例2>

リノベーション住宅 事例2
リノベーション住宅 間取り2
  • 場所:神奈川県横浜市戸塚区
  • 土地:約31坪
  • 間取り:3LDK
  • 築年月:2003年
  • 価格:3,150万円

トイレ、洗面台、給湯器の交換、クロス張替えなど水回りを中心にリノベーション済。戸塚区の分譲住宅の価格は4,500万円~という感じですから、リノベーション住宅の方が約3割ほど価格が安いですね。

価格を抑えて家を購入したい方に、リノベーション住宅の見学はおすすめですね。見学してみて気に入らなければ断ればいいし、検討してみて損はないです。

リノベーション済の住宅を購入するか、中古住宅を購入してリノベーションするか

リノベーション住宅の考え方は2つです。

  • リノベーション済の中古住宅を購入する
  • 中古住宅を購入後にリノベーションする

リノベーション済の住宅であれば、購入後すぐにその家で暮らし始めることができますが、リノベーションに自分の希望を反映させることができません。

一方、中古住宅を購入してリノベーションする場合は、自分の希望や予算を考えながらリノベーションすることができます。

どちらが良いということはないですが、どちらにしても水回りの点検やリノベーションは、必ず取り入れた方が良いです。家は水回りから悪くなっていきます。

【ウォシュレットから水が出ない!】修理費用は13,990円だった - 大器晩成を信じて

リノベーション住宅の保証期間は2~5年間

新築住宅とリノベーション住宅の保証内容の比較を表にまとめてみました。

項目 新築住宅 リノベーション住宅
瑕疵保証 10年間の義務付け 2~5年(瑕疵保険加入時)
設備保証 メーカー保証+住宅会社保証(5~10年) メーカー保証(1~2年)
施工会社の保証 10年以上の保証が一般的 1~10年(会社による)
定期点検 10年間の点検が義務化 施工会社による(任意)

新築住宅の場合、ハウスメーカーによって保証期間は異なりますが、最低10年以上の保証になります(義務化)。中には20年保証としているハウスメーカーもありますが、総じて長期の保証ですね。

一方、リノベーション住宅の保証の場合、義務化されている部分がないので、保証内容・保証期間が施工会社次第ということです。

つまりリノベーション住宅を検討する際は、施工会社の保証内容・保証期間の確認が重要事項となります。

リノベーション住宅を探すなら「リノベ不動産」がおすすめ

リノベーション住宅は、SUUMOやアットホームなど物件情報を扱っているサイトで探すことができますが、個人的におすすめなのが、

  • 物件探し
  • リノベーションの検討・施工
  • 施工後の保証・メンテナンス

を一括管理で対応してくれるリノベーション会社の「リノベ不動産」です。

「リノベ不動産」を利用する利点は

  • リノベーション済の中古住宅
  • 中古住宅を購入後にリノベーション

を同時に行うことができて、例えばリノベーション済の中古住宅でも追加のリノベーションを検討することができます。

この「リノベ不動産」では、もともとは新築の注文住宅を検討していたけど、予算の都合でリノベーション住宅も検討してみる、という方が約3割ほどいるので、新築とリノベーション住宅の両方を検討したい方にもおすすめですね。

リノベ不動産の口コミまとめ

良い口コミ

  • 中古物件探しから設計・施工まで一括サポートで分かりやすい。
  • 自分のライフスタイルに合わせた間取りが叶い、満足度が高い。
  • デザイン性が高く、おしゃれな空間が実現できると好評。
  • 物件購入とリノベーションの予算が一元管理でき、資金計画が立てやすい。
  • 担当者が親切で、物件選び・プランニングのアドバイスが的確だったという声も。

悪い口コミ

  • フランチャイズ形式のため、店舗ごとに対応や品質にばらつきがある。
  • リノベ費用が思ったより高くなった、という声も一部にあり。
  • 工期の遅れや仕上がりの不備に対する対応が不十分だった例も報告されている。
  • プランの自由度は高いが、その分決めることが多く、疲れるという意見も。
  • 物件紹介に偏りがあり、自社で扱っていない物件は紹介されにくいとの声も。

口コミ分析と考察

  • 「ワンストップリノベーション」の利便性と自由設計の魅力が高く評価されており、特に初めての中古購入層に人気。
  • 一方で、FC(フランチャイズ)展開により、施工品質や担当者対応に地域差が見られることが課題。
  • 価格面は大手リノベ企業と比べても競争力はあるが、こだわると追加費用がかさみやすい傾向がある。
  • 自分らしい住まいを求める人にとっては魅力的なサービスだが、品質や工程管理を見極める「目」も重要。
  • 全体としては満足度は高いが、「どの店舗・担当者に当たるか」が顧客体験の良し悪しを左右している。

「価格を抑えて家を購入したい」という方は、リノベ不動産のホームページを確認してみてはいかがでしょうか。

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以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

<ローコストでおしゃれな注文住宅をご検討のあなたへ>
「日々の生活がワクワクするような家を建てたいけど…予算も抑えたい」
・吹抜けを造って解放感のあるリビングにしたい
・建築費用を抑えながら、間取りはこだわりたい
・友人知人を呼んで楽しめるような家を建てたい

アキュラホームと他のローコストハウスメーカーとの違いはデザイン性。価格も大切だけど、間取りにもこだわりたい方におすすめのハウスメーカーですね。

アキュラホームのリビング
アキュラホームのリビング
アキュラホームの強みはたくさんありますが、その中でも「完全自由設計」「初期保証が20年」「吹抜けや大開口のデザイン」の3つは施主にとって大きなメリットがあります。
  • 完全自由設計 ⇒ こだわった間取りにできる
  • 初期保証20年 ⇒ 維持費を抑えることができる
  • 吹抜けや大開口 ⇒ ローコストHMでは珍しい

ローコストハウスメーカーは、確かに金額を抑えることはできますが、どうしてもデザインが普通になりすぎて物足りないです。

私はローコストハウスメーカーのタマホームで家を建てて12年間暮らしていますが、正直なところ「もっと間取りにこだわって家を建てればよかった・・」と思っています。(どこにでもあるような家の間取りなので・・)

ワクワク感があるのも注文住宅の良さですから、「私のちょっとした後悔」をこれから新築される方には、ぜひ、参考にしていただきたい。(と思っています)

「価格は抑えたい」且つ「おしゃれ」な注文住宅を検討したいなら、ぜひ、アキュラホームを候補に入れてみてください。

\ローコスト&おしゃれな家/

アキュラホーム 公式ホームページ

価格とデザインにこだわる☝