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二世帯住宅 × タマホーム

【二世帯住宅 親世帯と子世帯の適切な距離は⁉】ストレスなく過ごせる頻度は、年2~3回の食事

この記事を読んで分かること☝

  • 二世帯住宅で親世帯と子世帯が一緒に食事をする頻度
  • 親世帯と子世帯の適切な距離
  • 親世帯と子世帯で食事をする際の様子

当ブログで何回も書いていますが、我が家は完全分離型の二世帯住宅です。先日、長女のギターの発表会があり、家族皆で観に行ってきました。

当日の流れを書くと

  • 10:00⇒妻と長女が発表会の会場へ車で移動
  • 12:00⇒私と長男、そしておじいちゃん、おばあちゃんが会場に車で移動
  • 13:00⇒長女の発表
  • 15:00⇒私と長男、そしておじいちゃん、おばあちゃんが帰宅
  • 18:00⇒夕食を摂るお店へ到着(妻と長女は会場から直接)
  • 20:00⇒帰宅

全員で6人です。我が家の場合、皆で一緒に行動するというのが苦手なのか、移動も含め、基本的に現地集合です。その方が気楽ですし、二世帯住宅で暮らすなら、これくらいの距離感が良いのかもしれません。

親世帯と子世帯の適切な距離感 図解

今回は、この日の各々の行動と我が家の、親世帯と子世帯との食事事情について書かせていただきますが、親世帯と子世帯で一緒に食事をするのは、これで今年2回目です。二世帯住宅を検討されている方の中には、「もっと頻繁に一緒に食事をしているのではないか」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

ぜひ、参考にしてください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

 

親世帯と子世帯で一緒に食事をする機会が少ない理由は?

親世帯と子世帯で一緒に食事をするのは、今年2回目と書かせていただきましたが、これまでの10年間を見てきても多い年で5回ほど、少ない年は2回ほどです。

近くに住んでいるにも関わらず、少ないと感じるかもしれませんが、実際に暮らしている当人としては、これが多いとか少ないとか特に思いません。

なぜ、一緒に食事をする頻度が少ないのか、その理由は2つあります。

  • 親世帯と子世帯で、食べ物の好みが違う
  • 6人分の食事を家で作って食べると片付けが大変

それでは、1つずつみていきます。

親世帯と子世帯で、食べ物の好みが違う

現在、親世帯は二人とも70歳代です。子世帯は、私と妻が40歳代、子供は二人とも中学性です。

親世帯は、年齢的なこともあり、あっさりしたものを好み、量もあまり食べません。一方、私たち夫婦と子供は、肉類が好きで、がっつり食べたい派です。

こういう状況だと、親世帯と子世帯の両方が、満足できる外食ってなかなかないです。

お寿司、和食屋あたりまでですね。子世帯としては、本当は焼肉が良いですが、親世帯はちょっと難しいようです。

6人分の食事を家で作って食べると片付けが大変

ここ数年は、親世帯と子世帯で一緒に食事をする際は、必ず外食ですが、以前は家で作って食べていたこともあります。

おばあちゃんが作るにしても妻が作るにしても、量が多くて大変ですし、食器も大量に使用するので、洗い物の量もすごいことになります。

食洗器に入りきりません。家で作るのは負担がおおいので、最近は外食のみですね。

子供(孫)の発表会はどうだった?

長女がギターを習い始めて2年で、2回目の発表会です。長女がギターを弾いている姿を見て、去年も感動しましたが、今年も感動しました。

会場で長女の発表を見る際も我が家は全員、違う席に座ってました。

おそらく、観たい角度が違うのでしょう。

長女は、ギターを弾きながら会場に家族皆が来ているのか確認したようで、発表会が終わった後「なんで皆、違う席に座ってるの?探すの大変だった。」と言っていました。

ただ、皆、違う席で観ていましたが、感想は同じで「素晴らしかった」の一言に尽きます。

こういう行事は、ギャラリーが多い方が子供も喜ぶので、おじいちゃん、おばあちゃんがいると結構盛り上がる雰囲気になりますね。

長女も満足気でした。

親世帯と子世帯、久しぶりに一緒の外食

夕食は、皆でサガミに行ってきました。元々は名古屋発祥のお店と思いますが、最近は色々な地域にあります。

メニューが豊富ですし、あっさりした食べ物もこってりした食べ物もあるので、各々に食べたい物を頼みました。

一応、選んだメニューは

  • おじいちゃん:味噌煮込み単品
  • おばあちゃん:刺身定食(正式名称忘れました)
  • 私:味噌煮込み和善(味噌煮込みと天ぷらと刺身のセット)
  • 妻:味噌煮込み和善(私と同じ)
  • 長男:味噌煮込み和善(私と同じ)
  • 長女:すき焼き定食(正式名称忘れました)

上記以外に揚げ物の盛り合わせ、手羽先15本、カキのポン酢和え、などなど、単品も合わせて、かなり頼みましたが、全部食べてしまいました。

正月以来の皆での食事でしたが、全員、楽しんでいましたね。

こういう姿を見ると「二世帯住宅を建ててよかったなぁ」と私一人、変な感動があります。もちろん二世帯だと大変なこともありますが、年々、良い雰囲気になってきていると感じます。

下記記事でも二世帯住宅で、うまく生活を送っていくために、大切なことを書いていますので、ぜひ読んでみてください。

■合わせて読みたい■

二世帯住宅は適度な距離感が大切

二世帯住宅でうまくやっていくためには、「適度な距離感」が大切です。お互いの距離が、近すぎるのと疲れますし、離れ過ぎていてもギクシャクして疲れます。

「適度な距離感」を如何にして保つか、二世帯住宅の最大のポイントは、この距離感にあります。

新築を検討している時は、親世帯も子世帯もその後の生活に対して、様々な理想をお持ちでしょう。

夢を壊すようで申し訳ないですが、あまりに理想が膨らみ過ぎると住み始めてからのギャップが大きくなり、失望が大きくなります。

その結果、二世帯での生活がうまくいかなくなることもあるかもしれません。

これから二世帯住宅を検討される方に対して、私からアドバイスできることは、

「二世帯住宅を検討する際は、各々の世帯のことだけを考えて検討することが重要」

です。

  • 親世帯は、子世帯のことは考えず、自分たちの生活を考えて検討する
  • 子世帯は、親世帯のことは考えず、自分たちの生活を考えて検討する

つまり、「二世帯住宅で親世帯と子世帯がうまく交流できるような造りに」ということは考えないということですね。二世帯住宅というと、その部分に強く意識が行きますが、あまり良いとは思えないです。

あくまで、各々の世帯の生活を大切に考え、二世帯での交流は「おまけ」という考え方が良いと、10年間、実際に二世帯住宅で暮らしてみて実感しました。

自然にということですね。

そうすれば「スープの冷めない距離」を保った二世帯住宅を建てることができます。

親世帯と子世帯が交流しやすい二世帯住宅だと、スープが熱すぎて火傷しますよ。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これから二世帯住宅を検討される方にオススメ記事を2つご紹介です。

■オススメ記事①■
■オススメ記事②■