土地と家を契約したはいいけど、急に地盤改良費が不安になってしまう方、結構多いと思います。
「多分、あそこの地盤は強いはず・・・いや強くあってくれ・・・」
と願う気持ちよく分かります。
私自身、家を建てる際、地盤改良のことなんて全く考えていませんでしたし、地盤改良に180万円かかると言われた時は、ショックで言葉がでませんでした・・・
そんな私から簡単に弱い地盤を見分ける方法をお知らせします。
地盤の大前提として、実際に契約して設計が終わるまでは、地盤調査ができません。
そのため、契約後に地盤改良のため想定外の出費が発生することもしばしばあるでしょう。
地盤改良の記事はこちら
【タマホームの地盤改良費は高い⁉】地盤調査と地盤改良費 タマホーム - 大器晩成を信じて
ただ、地盤改良が必要になりそうな場所は、特徴があり、我が家の場合は、いかにも地盤改良が必要になりそうな条件がそろっていました。
- 土地と家を契約したはいいけど、急に地盤改良費が不安になってしまう方、結構多いと思います。
- 「多分、あそこの地盤は強いはず・・・いや強くあってくれ・・・」
- と願う気持ちよく分かります。
- 地盤を見分ける方法1(アスファルトのクラック)
- 地盤を見分ける方法2(河川の有無)
- 軟弱地盤の見極め まとめ
地盤を見分ける方法1(アスファルトのクラック)
地盤の弱さを見分けるのは簡単です。下の写真は我が家の前の道路です。
地盤が緩いところは、アスファルトやコンクリートにヒビが入ったり、割れたりしています。
昔からその場所に建っている建屋の基礎なんかも地盤が緩いとヒビが入ったり、一部欠けていたりします。
我が家の近所にも建屋の基礎部分にヒビがある建屋もあります。
ただこういう事象が発生していたからといって、必ずしも地盤が弱いとは限りませんが、そういう傾向にあることは間違いないです。
地盤を見分ける方法2(河川の有無)
近くに河川が流れているかどうかですね。
(我が家から川までは、約300mです。大雨が降ると洪水で家が浸水したらどうしようという心配もあります。)
大昔までさかのぼると、我が家のある場所は、その川が運んできた土砂でできた土地で少し掘ると川辺に落ちていそうな落ちていそうな石ころがいっぱいでてきます。
軟弱地盤の見極め まとめ
家を建てる際、土地探しから始められる方は、地盤の強弱についても注意をはらった方が良いですし、すでに土地が決まっている方は、周りの道路の状況をみて地盤改良が必要かどうか確認して、いかにも地盤改良が必要そうな場所の場合、ある程度、地盤改良費を考えておいた方が良いと思います。
家の大きさにもよりますが、おそらく150~200万円ほど見ておけば、間違いないと思います。
そうして準備しておけば、地盤調査の時もドキドキせず落ち着いていられますし、もし地盤改良が必要なかったり、思ったより安かったのであれば、その費用を例えば外構工事に使ったりできるので、いずれにしてもお金を確保しておくのは良いことだと思います。
なんか地盤改良って目に見えて、お金をかけた成果が分からないので、何となく損した気分にはなりますが、そこの住む人を守るために必要なことです。
地盤改良が必要になっても前向きに捉えていきましょう。
まぁそうは言っても実際に地盤改良で100万円以上かかるとショックではありますが。