ここ数年、住宅価格の高騰もありローコストハウスメーカーで新築を検討されている方が増えています。我が家は、住宅価格の高騰は関係なく10年前にタマホームで二世帯住宅を新築しました。
実際に10年間、タマホームの家で暮らして、不具合も不満もありません。10年経過した現在も何ら問題もありません。ただ一つだけ思うことは、家のデザイン・外観が平凡ということですね。
我が近所では、ミサワホームと積水ハウス、一条工務店の家で暮らしているお宅があります。別に意識をしているわけではないですが、外観の雰囲気は少し違いますよ。
今回は、タマホームの外観について書かせていただきます。
2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。
二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親。
積水ハウス、ミサワホーム、一条工務店、タマホームを比較しての所感
<積水ハウス>
積水ハウスは特徴的な外観ですから一目で分かります。見た目からして、明らかに値段が高そうです。外構工事の仕上がりも違うので、単純に家の比較はできないですが、いかにもお金持ちが住んでいそうな雰囲気が漂っています。
家のタイプが違うので一概には言えませんが、我が家と外観も見比べて、完全に「負けた~」と素直に思ってしまいます。
<ミサワホーム>
外観からは、特別な雰囲気は感じません。当然、家の中を見てはいないので分かりませんが、家の中がしっかり作り込まれていそうな感じを受けます。
おそらく窓の位置などでそういう印象を持たせるのかもしれません。ここも外構工事がしっかりしているので、良い家という感じを受けます。ただ積水ハウスほどのインパクトはありません。
<一条工務店>
完全分離型の二世帯住宅です。土地の広さが30坪程のため、3階建てです。正直に言うと、タマホームの家が外観で負けているとは思いません。
個人的な感覚で言うと、タマホームの家の方が重量感があって、丈夫な印象を受けます。
<タマホーム(我が家)>
自分で住んでいるので客観的にみるのは、なかなか難しいですが、一言「普通の家」です。外観もそうですし、内装も普通です。以前からこの場所にあったかのような町の雰囲気に完全に馴染んだ家です。別にそれが良いとか悪いとか言っているわけではありません。おそらくタマホームのベースの設計が、普通の家なのでしょう。
ただ外観が華奢に映ることはないので、家の迫力?という点では、積水ハウスやミサワホームに勝るとも劣らない感じです。
おしゃれさで言うとタマホームは若干劣りますが、家の迫力はあります。
【タマホームの外壁】10年経過 実際どうだったか - 大器晩成を信じて
タマホームは他のハウスメーカーと比較して劣っているとは思わない
4つのハウスメーカーの家の印象を勝手にお話させていただきましたが、一つ言っておきたいのが、積水ハウスやミサワホームの家とタマホームの家を比べて、別に見劣りするというわけではないですよ。
タマホームの家も十分に立派ですよ。私自身、この家に自信持ってもますし。
お洒落な家 VS 無骨で丈夫な家(タマホーム)
という感じですね。
我が家です。
家に雰囲気は外構工事次第で変わる
あと思ったことは、外構工事で家の雰囲気は相当変わりますね。我が家の場合、家に全力投球しすぎて、外構工事が品祖になってしまったんですよね。
かといって、家を小さくして外構工事にお金をかけようというほど、家も大きくないので、まぁ仕方ないですね。
この後、お金が貯まることがあったら、外構工事をやり直すかも。何年後になるのか分かりませんが。
タマホームの家 外観のまとめ
タマホームに限らずローコストハウスメーカーは、コストを抑えるため木材など材料を大量仕入れしており、ある程度、規格化された住宅となります。
そのため、外観の形状は似たような形になり、「普通の家」という印象になってしまいます。
一方、大手ハウスメーカーは高額なこともあり、家の構造からデザインまで自由度が大きいので、他にない自分だけの家を造ることができます。
外観のお洒落度は
大手ハウスメーカー > ローコストハウスメーカー > 建売住宅
となります。
ただ、別の味方をするとローコストハウスメーカーや建売住宅は、同じ構造の家をたくさん建てていて問題が起きていないので、住宅の安心感を担保しているということにはなります。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。