この記事を読んで分かること☝
- 二世帯住宅の完成見学会の開催情報
- 二世帯住宅の完成見学会で見るべきポイント
- 二世帯住宅を建てて完成見学会に協力すると何がもらえる?
今年も残すところ、あと2日です。いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。二世帯住宅やローコストハウスメーカーをご検討されている方に、役立つ情報を提供できればと思い情報発信していますが、少しでもあなたのお役に立てているのであれば幸いです。また来年も引き続き、宜しくお願い致します。
さて、二世帯住宅の新築を検討しているとタイミングが合えば、実際に施主が建てた二世帯住宅を見学することができます。ハウスメーカーが時々、開催している「完成見学会」ですね。
また営業マンによっては、以前、その営業マンが二世帯住宅を販売した施主にお願いして見学させて貰えることもあります。
私も二世帯住宅を検討している時に「実際の二世帯住宅を見てみたい」と思ったので、完成見学会にも参加しましたし、担当してくれていた営業マンにお願いして、実際にその営業マンが販売した施主の二世帯住宅も見学させていただきました。
実際の二世帯住宅は、モデルハウスと違いサイズ感がよく分かり、検討の参考にすごくなりました。(モデルハウスは実際に建てる二世帯住宅より大きな間取りのケースが多いです。)
そういった経験から私も二世帯住宅を新築した際、営業マンから「完成見学会に使わせていただくことは可能ですか?」と依頼を受けたので、快く承諾しました。
この記事では、二世帯住宅の完成見学会について書かせていただきますので、これから二世帯住宅をご検討の方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。
2012年に年収470万円ながらローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。現在、二世帯住宅での生活歴10年。(継続中)
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親。
- 「完成見学会」情報
- 「完成見学会」と「構造見学会」の違い
- ハウスメーカーの営業マンに「二世帯住宅を見学したい」と依頼したら?
- 新築して完成見学会に協力すると何か貰える?
- 二世帯住宅の検討は情報収集が大切
「完成見学会」情報
静岡県にある静鉄ホームズで二世帯住宅の「完成見学会」が開催予定です。
日時は2024年1月13日(土)14日(日)の二日間。場所は静岡市ですね。
玄関共有型(上下分離タイプ)の二世帯住宅で延床面積が62.7坪と大きめの二世帯住宅です。
二世帯住宅の完成見学会は数が少ないので、お近くにお住いの方は、見学に行ってみてはいかがでしょうか。予約不要です。
イベント・見学会 | 静岡の注文住宅なら静鉄ホームズ (shizutetsu-homes.co.jp)
「完成見学会」と「構造見学会」の違い
ハウスメーカーや工務店の見学会には大きく分けて2つあります。
- 構造見学会⇒内装工事前の柱など構造の見える状態
- 完成見学会⇒完成して施主に引き渡す前の状態
私は二世帯住宅を新築する際、「構造見学会」も「完成見学会」も参加したことがありますが、見学の目的は違いますね。
<構造見学会で確認するポイント>
私含め素人が、構造を見て良し悪しを判断することは難しいです。ですから「構造見学会」で確認するポイントは
- 柱の太さや数
- 大工さんの道具の整理整頓の状況
- ゴミや廃材の状況
柱の太さや数は、ハウスメーカーによって違うので、差を感じることができます。当時、私が印象的だったのは、タマホームですね。タマホームは他のハウスメーカーに先駆けて4寸柱を採用していた(他社は3.5寸が多かった)ので、明らかに丈夫そうに感じました。
また、大工さんの道具やゴミや廃材の管理は、ハウスメーカーの管理体制が分かるので、きちんと整理整頓できていないようなハウスメーカーは避けました。
例え二世帯住宅でなくても構造見学会は、ハウスメーカー選定の判断材料になるので、たくさんのハウスメーカーで見学することがおすすめですね。
<完成見学会で確認するポイント>
二世帯住宅の完成見学会は、なかなか少ないですが、近場で開催されているならハウスメーカー問わず参加した方が良いです。
「二世帯住宅の完成見学会」で確認するポイントは
- 延床面積と体感的な広さ
- プライバシー対策の工夫
- 世帯間をつなぐ内扉
特に「完成見学会」の二世帯住宅は、実際に施主が暮らす二世帯住宅のため、広さを体感するのに最適です。モデルハウスの二世帯住宅は、見栄えを良くする必要もあるし、打合せスペースとしても利用するため、施主が建てる二世帯住宅とはかけ離れている場合も多いです。
(モデルハウスの二世帯住宅は延床面積60坪程度ですが、実際に建てる二世帯住宅は延床面積40~50坪が多い。)
あと見学すべきポイントは、プライバシー対策ですね。一般的なプライバシー対策の情報は出回っていますが、実際に目で見て確認できるのは、二世帯住宅を検討する上で大きな経験になります。
本当は防音性能も確認したいところですが、誰かの新築二世帯なので、音の確認は遠慮しておいた方がいいですね。
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ハウスメーカーの営業マンに「二世帯住宅を見学したい」と依頼したら?
タイミングよく完成見学会があれば良いですが、なかなか実物を見学する機会がないのであれば、ハウスメーカーの営業マンに「実際の二世帯住宅を見学することはできないか?」と聞いてるのも一つの手です。
営業マンの力量次第ですが、我が家の場合は、その営業マンが、以前、二世帯住宅を建てた施主にお願いして見学の機会を作ってくれました。
完全分離型ではなく玄関共有型の二世帯住宅でしたが、親切に二世帯住宅を検討する時のアドバイスもいただけて、有意義な時間を過ごすことができました。
そのアドバイスとは、「二世帯住宅は収納が少なくなるので、ロフトを作った方が良い」ということでした。
そのアドバイスの通り、我が家もロフトを造らせてもらいました。
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新築して完成見学会に協力すると何か貰える?
我が家は二世帯住宅を検討している時、複数の完成見学会や構造見学会で勉強させてもらいました。だから我が家が完成した時も、これから二世帯住宅を検討される方のお役に立てればと思い、完成見学会に二世帯住宅を提供させていただきました。
我が家の完成見学会は、2日間開催され営業マンの話では、盛況だったようですね。家の引き渡しの時、その営業マンからお礼ということでガスファンヒーターをいただきました。
そのファンヒーターは、11年経過した今も使用しています。
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二世帯住宅の検討は情報収集が大切
失敗しない二世帯住宅を建てるには、情報収集が大切ですが、その中でも、実際の二世帯住宅のサイズ感を体感することは特に大切です。
私はこのブログで、メリットが多いということで、狭小タイプ(延床面積40~50坪)の二世帯住宅をおすすめすることがありますが、「延床面積40~50坪って一体どれくらいの広さなの?」と疑問に思いますよね。
完全分離型でも十分な広さなのか?それとも二世帯で暮らすには少し狭く感じるのか?完成見学会では、このサイズ感を体感できます。
それ以外にも勉強になることは多いので、お近くで二世帯住宅の完成見学会があれば、ぜひ、参加してみてください。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。