大器晩成を信じて

二世帯住宅 × タマホーム

狭小の完全分離型 二世帯住宅は「ロフト」の設置がおすすめ

この記事を読んで分かること☝

  • タマホームのロフトの様子
  • 二世帯住宅におけるロフトの重要性
  • ロフトと造る際のポイント
  • 住宅におけるロフトの定義

今週のお題「わたしの部屋」

急激に暑くなってきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私は、まん延防止措置が解除されても感染者数が多いので、家でのんびりブログを書いています。

我が家はタマホームの完全分離型 二世帯住宅です。施工面積が約150㎡のため、二世帯住宅としてはコンパクトですね。一般的には狭小の二世帯住宅というのでしょうか。

⇒タマホームの完全分離型 二世帯住宅

元々、二世帯住宅は生活スペースを確保するため、収納スペースや自由に使えるスペースが少なくなりがちです。

そのため、我が家は2階のリビングにロフトを造りました。ロフトは収納スペースとして利用もできますし、ちょっとしたくつろぎスペースにもなります。これから二世帯住宅の新築をご検討の方は、ぜひ、この記事を参考にしてください。

■この記事を書いた人■

2012年に年収470万円ながらローコストハウスメーカーのタマホームで二世帯住宅を新築。二世帯住宅での生活歴10年。(継続中)

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅及びタマホームの情報を発信中。

一男一女の父親。

 

 

建築基準法においてロフトとは?

ロフトを造る際の注意点 図解

正式には、「小屋裏物置等」というようです。この「小屋裏物置等」通称ロフトですが、法律上、きちんとした定義があって、その条件を守っていないと床面積としてカウントされてしまい固定資産税の金額が高くなります。

小屋裏物置等(ロフト)の条件

  • 建築物の用途は、住宅の用途である
  • 小屋裏等の余剰空間を利用している
  • 下階、または上階から利用する物置である(横入不可)
  • 小屋裏物置等の面積は、物置が存在する階の面積の1/2未満である
  • 高さは、1.4m以下
  • 開口部は、0.36㎡以下

他に規定もありますので、詳しく知りたい方は、建築基準法 第92条 令第2条第1項第8号を確認してください。(コンセントは1か所だけとか装飾のない電灯とか、エアコン用コンセントはダメとか)

以前は、固定階段はダメだったんですが、今はルールさえ守れば良さそうなので、ロフトの階段を固定階段にしたい方は、それもハウスメーカーに相談してみてください。

(タマホームのロフトのハシゴはすごく重いです・・・)

建築基準法 | e-Gov法令検索

ロフトのハシゴについて、私が愛読している育児猫さんのブログで参考になる記事がありました。

この方法であれば、階段でも良さそうですね。ロフトを検討されるのであれば、ぜひ読んでいただきたいと思います。

育児猫 (id:ikujineko)さんのブログはこちら

間取りに悩むⅣ ロフトへは階段で登りたい - 育児猫の育児日記

ロフトの場所と広さ

間取り ロフト

間取り ロフト

ロフトの場所は、2階の和室の上にあります。広さは、7.5㎡ですね。半分物置になっていますが、ロフトで寝たりすることはできます。ただ高さが、一番高いところでも1.4mなので、大人は立ち上がることができません。

今、考えると隣の洋室側の上にロフトを造った方がよかったかもしれません。というのもリビングだとキッチンの煙が、ロフト内に流れ込み、ベタベタという程ではないですが、若干ベタついています。

また、リビングにロフトを設置すると天井を勾配天井にする必要があり、室温の上昇につながります。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

⇒リビングが暑い原因は勾配天井のせい⁉

ロフトの入り口 

ロフト 入口

ロフトの入口

2階のリビングからハシゴを使用してロフトに入ります。普段からハシゴがかかっているわけではなく、ロフトへ上がる際にハシゴを取り付けます。強度の問題があるのか、非常に重たいです。

ちょっとバランスを崩すと「バァ~ン」って勢いよく倒れて家が崩壊してしまいそうです。女性だと厳しいかもしれませんね。

本当は、固定階段が良かったですが、私が家を建てた当初の建築基準法では、脱着式のハシゴか収納できるものという条件があったような気がします。

(現在は固定階段でも良いという情報もあるので、確認してみてください。)

下からは、ロフト内の様子を伺うことができないので、ちょっと秘密の場所って感じがして面白いです。

あと高さがかなりあるので、小さい子供が昇る際は、相当、注意が必要ですね。

(床からロフトの入り口までの高さは、約3mあります。今計ってみました!(^^)!)

⇒タマホーム ロフトの費用を公開

ロフトでブログ作成や読書を楽しむ

ロフト 内部 写真

ロフト内部

この記事は、今ロフトで書いています。夏場は、屋根裏なので猛烈に暑くなるため、ロフトに長時間いることはできないですが、秋冬春はロフトから外を眺めながらパソコンやったり読書したりしています。

コンセントが一か所あるので、ある程度の暑さまでは扇風機で対応できますね。今の時期が気候的には一番いいですね。

窓からの景色は・・・となりのアパートの太陽光パネルしか見えないので、良いとはいえませんが、家の中とは別空間という感じがして良いですよ。

本当は、ここで寝泊まりできるようにロフト内を充実させたい気持ちもありますが、寝ぼけてロフトから落ちる可能性があるため、現状は空いている時間にのんびりする程度です。

妻には、わざわざハシゴをかけて、ロフトに登って何が楽しいの?って言われたりしますが、秘密基地という感じでちょっとワクワクします。まぁ子供みたいですけど(笑)

今日のお話はこれで終了です。最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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