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【活性炭フィルターはコスパが悪すぎる⁉】空気清浄機の活性炭フィルターに変わる方法

いつも当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。

普段、気にせず使用している空気清浄機の活性炭フィルターですが、活性炭の量の割に価格がすごく高いです。

今回は、この活性炭フィルターのコスト削減方法を書いていこうと思いますが、結論を先に書かせていただくと少しの知識と少しの手間をかければ、大幅にコスト削減は可能です。

少しの知識と少しの手間をかければ、大幅にコスト削減は可能です。

それでは順に説明していきます。

活性炭とは(活性炭と炭の違い)

消臭というと炭をイメージされる方がいらっしゃるかもしれませんが、炭と活性炭は全く違うものです。

まず「炭」ですが、ヤシガラや石炭、木材などの炭素物質を炭化したものを「炭」といいます。

そしてその「炭」をさらに賦活(ふかつ)と呼ばれる 化学的、物理的な処理を施すことで、物質の吸着効率を高めた多孔質の物質が、「活性炭」です。

分かりやすく言うと、「炭」に多くの物質を吸着できるよう、たくさんの穴(細孔)をあけたものが、「活性炭」ということですね。

炭と活性炭の穴(細孔)サイズの違い

炭:60μm(ミクロン)

活性炭:1nm(ナノメートル)

ちょっと単位になじみがないので分かりにくいですが、mm(ミリ)に直すと

60μm=0.06mm

1nm=0.000001mm

活性炭の方が、6万倍穴が小さいということですね。ちょっと途方もない数字ではありますが。

次に穴(細孔)の数(表面積)

炭:500m²/1g当たり

活性炭:2000m²/1g当たり

炭より活性炭の方が、4倍大きいです。それだけたくさんの不純物(臭い成分)を吸着できるということです。

活性炭が臭いを除去できるメカニズムは?

臭いのもととなる臭い分子のサイズは、0.5nm と言われており、炭の60μm というサイズ の穴(細孔)では、大きすぎて臭いのもとを吸着できず、そのまま素通りしてしまうため、効果はほとんどないです。

一方、活性炭の場合は、1nm という微細な穴(細孔)のため、臭いのもととなる成分を吸着できます。

活性炭 吸着イメージ

活性炭 吸着イメージ

※フタムラ化学 資料より引用

フタムラ化学|「あした」をつくる やさしい素材

空気清浄機の活性炭フィルターの効果は?

活性炭は優秀なので、効果はあります。

ただ、空気清浄機の活性炭フィルターは、相対的に活性炭の絶対量が少ないので、割と早い段階で活性炭の吸着性能がなくなっています。

にも拘わらず、価格は高い。それにどういう活性炭を使用しているかも一般消費者には分からないので、そもそも効果のある活性炭が使用されているのかどうかも分かりません。

それならば、自分で活性炭を用意した方が良いのではないか、ということです。

空気清浄に使用するならヤシガラ粒状活性炭

活性炭にも種類がたくさんりますが、活性炭の原材料は、ヤシガラが一番良いです。次に活性炭の形状ですが、繊維状、粉末状、粒状の3種類があって、それぞれ特徴はがあります。

繊維状

布状になっているので使用しやすい。ただ、穴(細孔)が小さいため、臭い分子の吸着となると微妙

粉末状

性能は高いが、粉のため、空気清浄機に使用すると粉塵が舞う

粒状

取り扱いやすく、性能も高い。コストメリットも大きい

空気清浄機に粒状活性炭を使用する方法

必要なもの

  • ヤシガラ粒状活性炭:ネットで購入できます。1kgで2,000円程
  • 不織布の袋:不織布のラッピング袋でいいです。100均でも販売している

手順

1.購入したヤシガラ粒状活性炭を水道水で洗います。←ここ重要

購入したばかりの粒状活性炭には、煤がたくさん付着しているため、水道水でしっかり洗いながします。水が黒くなくなるまでしっかり洗います。

活性炭 水洗い

2.先ほど洗った粒状活性炭を感想させます。

キッチンペーパーの上にのせて天日干しで大丈夫です。

活性炭 乾燥

3.乾燥した粒状活性炭を不織布の袋に詰めます。

活性炭 袋詰め

4.空気清浄機の出口にその袋を取り付けて完了

まとめ

活性炭は、もちろん性能も大切ですが、量が非常に大切です。

空気清浄機の活性炭フィルターは性能は良いかもしれませんが、絶対量が少ないため、臭い分子の多い空間では、1週間ももたずに活性炭の能力がなくなっている可能性があります。

そう考えると活性炭フィルターはコスパが悪すぎます。

それならばヤシガラ粒状活性炭を使用して、自分で対策した方が良いのではないか、という発想です。

気になる方は、一度、試してみてはいかがでしょうか。