この記事にお越しくださっている方は、おそらくハウスメーカーと契約をして家づくりをスタートしていらっしゃる方と思います。
そして、今まさにフローリングの種類を決めようとするタイミングではないでしょうか。単にフローリングと言っても
- 無垢フローリング
- 複合フローリング
があり、こだわりを持っている方は、無垢フローリングに決めていますよね。
この記事では、フローリングの特徴と実際にタマホームで家を建てて10年間、暮らしてフローリングに感じたことを説明させていただきます。
これからフローリングを決めるという方は、ぜひ参考にしてください。
2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。
二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親。
フローリングの種類
冒頭にも書かせていただきましたが、フローリングには、無垢フローリングと複合フローリングがあります。それぞれに特徴がありますので、簡単に説明します。
<無垢フローリング>
- 価格が高め
- 素材に高級感がある
- キズがついてもヤスリ掛けできれいになる
- 納期がかかるケースがある
- 水分や温度により収縮するため、大工の技量が必要
木の質感を求めて、無垢フローリングにされる方が多いですね。家にこだわりのある方ほど、無垢フローリングを採用される方が多いです。
<複合フローリング>
- 価格が安い
- 多種多様の色から選べる
- 品質が一定(安定している)
- キズが付くと目立つ
我が家は、複合フローリングを採用しました。
フローリング決め(体験談)
タマホームで契約して、外壁や壁紙、屋根瓦など仕様決めの打合せをする際にフローリングも選びます。我が家の場合は、コスト的に無垢材という選択肢はなかったですから、基本的には色の選択のみです。
私の当時の思いとしては、「正直、何色いいんだけど・・・」と何回も思いましたが、家族皆で話し合って、新築なので部屋が明るくなるのようにと淡いベージュにしました。
一方、1階の親世帯は、ちょっと濃いめの茶色にしました。落ち着いた感じが良いということで。
家に住み始めた当初は、淡いベージュの方が明るいし見栄えもするし、新たに家を建てたという感じがしてすごい良かったです。それに対して、親世帯の濃いめの茶色は、昔ながらの家だなぁなんて思っていました。
10年経過してフローリングに思うこと
新築当初は、淡いベージュの方が良いと思っていたわけですが、それが10年経つと、「やっぱり濃いめの色の方がよかったかな」なんて思うこともしばしばあります。
その理由として、淡いベージュは
- キズが目立つ
- 汚れが目立つ
- 溝の汚れがすごい目立つ
というデメリットが出てきたからです。
10年後のフローリングの実態
放っておくとフローリングの溝に汚れが溜まって真っ黒になります。
上の写真の左側は何もしていなくて、右側のきれいな部分は、つまようじの先にティッスを括り付けて、掃除をしたところです。このフローリングの場所は、トイレや浴室付近なので、湿気によるカビもあるのかもしれません。
全体をつまようじで掃除するのもしんどいので、とりあえず気が向いた時に部分的に掃除することにしています。
上に写真は、キズですね。右側に汚れもありますが、この色のフローシングだと目立ちますね。
タマホームのフローリング まとめ
フローリングを選ぶ際は、まず無垢材にするのか、複合材にするのか、決めなければいけないですね。
無垢材を選択するのであれば、複合材と違うため、見積時に指定しておく必要があります。複合材であれば、色を選ぶだけです。
我が家は、複合フローリングにフロアコーティングとして、タマ・プレミアムコートEXを施工しています。すべてのフローリングではないですが、玄関や階段、廊下、LDKなど、人の出入りが多い場所は、すべてコーティングしています。
複合材でもフロアコーティングが施工してあると艶が出て、高級感も増します。一方、コーティングなしのフローリングは質感が安っぽく映ります。
費用との兼合いもあると思いますが、複合材を採用される方は、フロアコーティングも検討してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。