このブログを読んでくださっている方は、もしかしたら間取りを検討中の方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方へ私から一つアドバイスです。
それは洗濯機の場所とバルコニーの位置関係です。
我が家は、完全分離型の二世帯住宅で、1階の親世帯は、庭に洗濯物を干し、2階の子世帯は、バルコニーに洗濯物を干します。
家を新築して10年、現在、洗濯機とバルコニーの動線で非常に悩んでいます。
今回は、我が家で起きている問題と動線の重要さと解説していきます。

👨🔧 この記事を書いた人
2012年にローコストハウスメーカーで完全分離型の二世帯住宅を新築。
生活歴12年のリアルな経験をもとに、家づくりのヒントや失敗談を発信しています。
「いかにして手の届く価格で新築住宅を検討するか」「ローコストで理想的な二世帯住宅とは」をテーマに日々研究。
価格・間取り・断熱・防音まで、実体験を交えながら徹底解説。
👨👩👧👦 一男一女の父(47歳)
🏠 二世帯住宅×ローコスト住宅の専門ブロガー
間取り 洗濯機とバルコニーの動線
下記は、我が家の2階の間取りです。

我が家の間取りですが、洗濯機の場所から洗濯物を干すバルコニーまでは、リビングと和室、もしくはリビングと洋室を横断していかなければなりません。
この間取りのメリット・デメリットは?
この間取りのデメリットは2つ
- バルコニーまで距離があるので、洗濯物を運ばなくてはならない
- リビングは良いにしても和室・洋室は、子供部屋なので、横断しにくい
一方、メリットは、何もないです。
※水回り(排水系統)を家の北側に集めている。
この間取りは、日々の生活の利便性というより、給排水の都合により間取りが決まっています。
洗濯物を干すために子供部屋を横断することはできない
少し前までは、洗濯が終わったら風呂場で洗濯物を干して、それをバルコニーに運んで外に干していました。
ただ、子供が中学生になったので、プライバシーの面で部屋に入ることを子供がすごく嫌がるようになってきました。
(まぁ当然ですよね・・・)
そうなると選択肢としては、浴室の浴室暖房乾燥機を使用して洗濯物を乾燥させるかですね。現在も雨の日や梅雨時は、浴室で洗濯物を乾かしています。(浴室乾燥機を使用するとだいたい4時間くらいで洗濯物は乾きます。)
当然、光熱費は上がりますが、仕方ないですね。
【タマホームの浴室暖房乾燥機】10年で故障は1回のみ - 大器晩成を信じて
間取りの検討は、「部屋」「収納」「動線」の3つを中心に考える
間取りの検討は、「部屋」「収納」「動線」が大切ですが、この経験談は、特に動線の確保をどうするか、ということです。
基本的に家の給排水は、上下水道の配管がきている所にまとまるわけですが、それを念頭において、間取りを検討する必要があります。
我が家の場合は、タマホームから提案されたプランがそうなっていたわけで、私自身も動線の知識がなかったため、今になって後悔しています。
もしこういった知識をその当時、持っていれば、間取りも違った形になっていたでしょう。
家造りって難しいですよね。
実際に住んでみなくては分からないこともたくさんありますし。
このブログでは、そんな私の経験を記事にまとめていますので、新築を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。



