
この記事を読んで分かること☝
- 二世帯住宅の不安を解消する方法
- 二世帯住宅を検討する前にやるべきこと
- 親世帯の近くで暮らす際のポイント
二世帯住宅は人によって、うまくいかないケースがあります。誰が悪いとかではなく「単純に性格が合わない」とか「気を遣って疲れてしまう」とか理由は様々です。
我が家の場合は、11年間うまくやってきていますが、一方で二世帯住宅を新築しても実際に生活してみたら、うまくやっていけないという可能性もあったわけです。
要するに二世帯住宅が無駄になってしまうリスクですね。
普通の戸建ての場合であれば、中古住宅として販売しやすいですが、二世帯住宅の場合、需要が限られているので、二世帯での生活がうまくいかなかったからと言って、簡単に手放すことはできないです。
将来的に二世帯住宅を検討しようと考えられているなら、こういったリスクを回避するため、いきなり二世帯住宅ではなく、試しに親世帯と子世帯が近くに住んでみるのが良いですね。
例えば、親世帯が持ち家ならば、子世帯がその近くにある賃貸住宅で暮らすような感じで。
実際に近くで暮らしてみて「親世帯と子世帯が近くで暮らすのは無理だ」と思えば二世帯住宅は諦めた方が良いですし、「これなら二世帯住宅でやっていけそう」と思った場合でも、「こういう二世帯住宅にすればトラブルが起きない」といったアイデアが出てきたなら、それを二世帯住宅の検討に活かすことができます。
二世帯住宅は、常識の違う親世帯と子世帯が近くで暮らすため、変な化学反応が起きてトラブルになる可能性があります。
この記事では、親世帯と子世帯の距離を徐々に縮めながら二世帯住宅を検討する方法を解説していますので、ぜひ、最後まで読んでみてください。

👨🔧 この記事を書いた人
2012年にローコストハウスメーカーで完全分離型の二世帯住宅を新築。
生活歴12年のリアルな経験をもとに、家づくりのヒントや失敗談を発信しています。
「いかにして手の届く価格で新築住宅を検討するか」「ローコストで理想的な二世帯住宅とは」をテーマに日々研究。
価格・間取り・断熱・防音まで、実体験を交えながら徹底解説。
👨👩👧👦 一男一女の父(47歳)
🏠 二世帯住宅×ローコスト住宅の専門ブロガー
- 親世帯の近くに子世帯が引っ越すのが理想
- 親世帯と子世帯が近くで暮らして確認すること6選
- 二世帯住宅には課題を取り込む
- 「二世帯住宅は無理」となった場合の対処法
- 二世帯住宅を建てる前に、まずは親世帯と子世帯が近くで暮らしてみよう
親世帯の近くに子世帯が引っ越すのが理想
二世帯住宅を建てようかどうか不安な時は、子世帯が親世帯の近くで一度暮らしてみるのが良いです。
子世帯が引越しをして親世帯の近くで暮らすのがポイントです。
- 親世帯はあくまで日常の延長線上で生活してもらう
- 子世帯の方が移動する負担が少ない
- 親世帯が移動すると「せっかく手間をかけたのだから」という理由で二世帯に傾く可能性がある
近くで暮らす目的は、二世帯住宅を建ててうまくやっていけるのかの確認です。この時、注意すべきことは、親世帯と子世帯の両方が移動しないことです。
二世帯で引っ越すのは試している感が強すぎることと、移動するなら最初から二世帯住宅で良いのではないかという意見につながる可能性があります。
親世帯と子世帯が近くで暮らして確認すること6選

親世帯の近くに子世帯が引越して暮らしてみると、二世帯住宅で暮らすのと近い状況が作れます。目的は「二世帯住宅を建ててうまくやっていけるかどうかの確認」です。
チェックポイントは
- どれくらいの頻度で親世帯と子世帯が会うか
- どれくらいの頻度で一緒に食事をするか
- お互いに過干渉になっていないか
- 子育て方針で意見の食い違いが起きていないか
- お互いの日々のライフスタイルに不満はないか
- お互いにストレスが溜まらないか
などなど、二世帯住宅を建てる前の事前確認です。個人的に二世帯住宅では人間関係の距離感が大切だと思っていて、近すぎる場合は難しいかもしれないですね。お試し期間という感じなので、良ければ二世帯住宅の検討に進み、ちょっと難しいと感じれば二世帯住宅は辞めます。
「自分の親ってこんな性格だったっけ?」自分が子供だった頃の記憶で二世帯住宅を検討するのは危険 - 大器晩成を信じて
完全同居にはご注意
親世帯の近くに引越すという話をすると「それならうち(親世帯)で一緒に住めばいいんじゃない?家賃ももったいないし」という展開になる可能性はあります。
例えば親世帯の家が大きくて空いている部屋がある場合、この可能性は高まります。親世帯の近くへ引越すのは、二世帯住宅の適正を見極めるためなので、いきなり同居してしまっては元も子もないです。
私は実際に二世帯住宅で11年暮らしていますが、完全同居はかなりハードルが高いと感じています。というかほぼうまくいかないと思っています。
いきなり完全同居にはならないように気を付けてください。
【完全分離型 二世帯住宅の末路を考えてみる】資産価値は無視して二世帯住宅が朽ちるまで住み続ける - 大器晩成を信じて
二世帯住宅には課題を取り込む
親世帯と子世帯で近くに暮らしてみて、「二世帯住宅は無理」となる場合もあると思いますが、「これなら二世帯住宅を建てても大丈夫」となるケースも多いと感じます。
「これなら二世帯住宅を建てても大丈夫」となって具体的に二世帯住宅を検討するとなったら、親世帯と子世帯が近くで暮らした経験な中で感じた課題を二世帯住宅の盛り込むことも大切です。
合わせて二世帯住宅で暮らす際のルールも決めておいた方が良いです。
- お互いの生活スペースに関するルール
- 子育て方法に関するルール
- お金に関するルール
など、実際に近くで暮らしてみて、注意しておいた方が良いことはルールとして決めておきましょう。
「二世帯住宅は無理」となった場合の対処法
一方で親世帯と子世帯が近くで暮らしてみて、「二世帯住宅は絶対に無理」となるケースもあります。でも近くで暮らす必要があるという場合、選択肢はいくつかあります。
- そのまま近くで暮らし続ける
- 分譲住宅を2棟購入して近くで暮らす
- 分譲マンションを2室購入して近くで暮らす
もともと親世帯の暮らしている家の形態による部分もありますが、親世帯と子世帯が近くで暮らす上で必ず二世帯住宅でなければならないということはないです。
二世帯住宅にこだわらず自分たちのライフスタイルにあった方法を検討してみるのが良いですね。
【二世帯住宅だけじゃない!】親世帯と子世帯の二世帯が近くで暮らす方法4選 - 大器晩成を信じて
二世帯住宅を建てる前に、まずは親世帯と子世帯が近くで暮らしてみよう
お試し期間を設けて、それから二世帯住宅を建てるケースはかなり少ないです。理由としては、そもそもそういう発想がないということもあるし、一旦、引越しをする必要があり余計な費用が掛かってしまうからですね。
二世帯住宅は家が大きいため新築費用も高額です。また、仮にその二世帯住宅を売ろうと思っても家自体が大きすぎてなかなか買い手が付きません。
つまり、二世帯住宅での失敗は大きなダメージを負うということです。
このように二世帯住宅はリスクが大きいわけですから、実際に二世帯住宅を検討するために、お金と時間をかけて二世帯住宅でうまくやっていけるのか検証してみるのは十分に価値があると感じます。
これから二世帯住宅を検討しようとお考えの方は、一度、お試し期間を考えてみてはいかがでしょうか。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「ローコストで二世帯住宅を建てたいけれど、どこに相談すればいいのかわからない…」
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【2026年度 最新】「スーモカウンター」と「住まいの窓口」どちらがおすすめか【大手相談窓口3社のサービス内容を徹底比較】 - 大器晩成を信じて



