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【団体信用保険の告知項目は?】住宅ローンにおける団体信用保険の告知3項目を公開

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最近というかここ数年、体の不具合が頻繁に起きていますが、同じ40代の方はいかがあでしょうか。(現在44歳です。)手足が浮腫むので、昨日、かかりつけ医に行ってきました。(普段、胃酸を抑える薬を処方してもらっているお医者さんです。)

いきなり話が逸れましたが、今日は、住宅ローンの団体信用保険について書いていこうと思います。

まず住宅ローンを組む際、「団体信用保険」に入る必要があります。実際、家を建てようと思い住宅ローンを組む段階になって、この存在に気付くかたも結構いらっしゃると思います。この団体信用保険へ申し込む際、自身の健康状態について、告知義務があるんです。私自身、一体、どんなことを聞かれるのだろう、自分の健康状態で大丈夫なんだろうか、とすごい不安に思いました。

団体信用保険とは

 この「団体信用保険」というのは、簡単に説明すると住宅ローンを組んだ人が、死んでしまった場合、銀行は債務を回収てきなくなります。ただ「団体生命保険」に加盟していれば、その保険会社が債務を補填するという仕組みです。なので、「団体信用保険」に入っておけば、銀行もローンを組んだ家族も安心できるという仕組みです。

(多くの銀行が、住宅ローンの融資に対して、「団体信用保険」への加入を条件にしています。)ただ、「団体信用保険」には誰でも入れるわけではなくて、これについても住宅ローン同様に審査があります。(住宅ローンみたいに厳しくはないです。)

住宅ローン 団体信用保険の告知内容

住宅ローンに審査をする時に「団体信用保険」の申し込みもしますが、健康状態の告知もしなくてはなりません。内容は銀行ごとに若干異なるかもしれませんが

質問➀

最近3か月以内に医師の治療、投薬を受けたことがあるか

 

あり or     なし

 

質問②

過去3年以内に下記の病気で手術、2週間以上の医師の治療、投薬をうけたことがあるか?

・狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症、不整脈、その他心臓病

・脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、脳動脈硬化症、その他脳の病気

・精神病、うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、薬物依存症、知的障害、認知症

・ぜんそく、慢性気管支炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、すい臓炎、クローン病

・肝炎、肝硬変、肝機能障害

・腎炎、ネフローゼ、腎不全

・緑内障、網膜の病気、角膜の病気

・ガン、肉腫、白血病、腫瘍、ポリープ

・糖尿病、リウマチ、膠原病、貧血症、紫斑病

・子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症、卵巣嚢腫

 

あり  or      なり

 

ありの場合、下記を記載

・病名

・入院の有無

・手術の有無

・経過

 

質問③

手・足の欠損または機能に障害があるか?また背骨、視力、張力、言語、ソシャク機能に障害があるか?

 

あり  or        なし

 

告知は、上記3つの質問のみです。

 

住宅ローンは若い時に組んだ方が有利?

会社の健康診断の場合、34歳までは内容が簡易の検査のため、仮にポリープがあったとしても分からないですよね。逆に35歳以上からは、バリウム検査や血液検査の項目がふれるため、告知に引っかかるようなこともあるとは思います。

幸いにも私は、住宅ローンを組んだ時は「あり」となる項目がなかったですが。おそらく「あり」となっても完治していたり、経過観察となっており問題ないということであれば、なんでもかんでも不可ということにはならないと思います。

ローンの金額と返済期間とリスクをトータルで判断ということでしょう。住宅ローンでこの「団体信用保険」の告知って結構不安なんですよね。私もローンを組む時、ネットで告知の内容を良く調べたものです。「団体信用保険」のことを考えれば、できる限り、若いうちに住宅ローンを組むことがベストだとは思いますが、当然、各々で色々な事情があるので、そればかりを言っていても仕方ないと思います。不安のある方もこのブログを見られているとは思いますが、不安になっていても先には進めません。ダメだったらその時、他の方法を考えるという気持ちを持って頑張ってください。

住宅ローンの記事を書いていますので、もしよければそちらも読んでください。