大器晩成を信じて

二世帯住宅 × タマホーム

【トイレ洗剤選びは簡単】酸性洗剤とアルカリ性洗剤の使い分け方

f:id:suzu20132013:20220313081150j:plain

先日、トイレの掃除をしようと思って、洗剤を買うためホームセンターへ行ってきました。山のように種類があって実際、何が良いのか分からなかったため、とりあえず買わずに帰ってきたら嫁さんに怒られてしまいました・・・

まぁそれはいいとして、トイレの洗剤を選んでいて、ちょっと不思議に思ったことがあるんですよね。それは、トイレの洗剤には、中性タイプと酸性タイプとアルカリ性タイプの3種類があるということです。中性タイプは強くはないですが、どんな汚れにもそれなりに効果があるというものだと思いますが、酸性タイプとアルカリ性対応の2種類は、一般的には洗浄するものによって使い分けていると思います。ということはトイレの汚れというのは、2種類あるということなのかなぁと思い調べることにしました。

 

酸性タイプのトイレの洗剤

サンポール

成分:塩酸(9.5%)、界面活性剤(アルキルトリメチルアンモニウム塩)、洗浄剤

成分は、ほぼ塩酸ですね。塩酸の9.5%は、そこそこ強い酸性ですので、時間をかけて浸漬すると金属製品(鉄や銅、ニッケルなど)は溶けてしまいます。塩酸濃度が10%を超えると劇物になるので、9.5%なんだと思います。塩酸ベースということですので、基本的には無機系の汚れを溶かしてきれいにする洗剤のようですね。

トイレの汚れで無機系のものというと尿に含まれる尿酸やリン酸が、水道水中に含まれるカルシウムイオンと反応して、便器に析出するものがあります。(リン酸カルシウムなど)便器や配管に析出すると非常に硬いので、少し擦ったくらいではきれいになりません。

これをきれいにしようとした場合、研磨剤を使用して物理的に削るか、塩酸などの強酸を使用して化学的に溶かすかのどちらかになります。

ということで、サンポールは無機系の汚れを落とす洗剤ということが分かりました。ちなみにアルカリ系洗剤でこの無機系の汚れを落とすことはできません。とちらかというとアルカリ系洗剤は、無機系の汚れを作る作用を持っていますので。

サンポール以外にも酸性タイプのトイレ洗剤はあると思いますが、基本的な成分は似たものとなっているでしょう。

アルカリ性タイプのトイレの洗剤

スクラビンブバブル  超強力トイレクリーナー

成分:水酸化ナトリウム(2%)、次亜塩素酸塩、界面活性剤

ドメスト

成分:水酸化ナトリウム(1.4%)、次亜塩素酸ナトリウム(3.8%)界面活性剤

水酸化ナトリウムというのは、別名、苛性ソーダと言い強アルカリの物質で、有機系の汚れを除去するのに適しています。トイレの汚れは、人から出た不純物が便器内で繁殖してできる物が多いため、トイレの掃除には最適だと思います。黒ずみやカビは有機系の汚れですので、アルカリ性洗剤を使用するときれいになります。次に次亜塩素酸ナトリウムですが、これは殺菌剤で漂白剤の主成分ですね。使用すると脱色されて白くなりますし、殺菌されてきれいにもなります。アルカリ性洗剤は、成分的に有機系の汚れに特化した内容となっているため、便器に析出した無機系の汚れを取り除くことはできないです。

 

酸性タイプとアルカリ性タイプの洗剤 どちらが危険

これはどちらも危険ですね。でもアルカリ性洗剤は、特に気を付けたいです。上記でも説明したようにアルカリ性洗剤は、有機汚れの除去に使用します。人の体は有機物でできています。(骨や歯は無機ですが)つまり、アルカリ性洗剤が、人体に付着すると溶かしてしまうということです。アルカリ性洗剤に含有する水酸化ナトリウムも次亜塩素酸ナトリウムもそれほど濃度が高くないので、すぐにどうにかなってしまうということはないですが、気を付けたいのは目ですね。まぁどちらも人体には、危険なので取り扱いには注意した方がいいです。

もう一点、気を付けたいのが、アルカリ性洗剤のプラスチック(樹脂)部分への付着ですね。薬剤の濃度は低いですが、長期に渡って付着すると次亜塩素酸ナトリウムの酸化力によって酸化劣化して、ボロボロになると思います。

トイレ洗剤のまとめ

中性洗剤について書いていませんが、中性洗剤の主成分は、界面活性剤です。上記に書いた酸性洗剤やアルカリ系洗剤にも含有していますが、働きとしては汚れを浮かすという感じですね。あと油分を含む汚れにも効果を発揮しますが、トイレ掃除においてはあまり必要のない機能かもしれませんね。

なので、中性洗剤を除くとトイレの掃除には、大きく分けて2種類の洗剤を使い分ける必要があるということが分かりました。

掃除の方法として感覚的には、普段は中性洗剤で使用して簡単な汚れは掃除をしておいて、1ヶ月に1回アルカリ性洗剤、3ヶ月に1回酸性洗剤を使用して掃除という感じで良いのではないでしょうか。ただ、夏場は有機物が繁殖しやすいので、アルカリ性洗剤での掃除頻度を上げた方が良いかもしれません。

最後に記事中に有機と無機という文言がたびたび出てきましたが、正確に説明すると難しくなってしまうので、イメージでお話しすると

イメージ 有機⇒繁殖して増加するもの

 無機⇒繁殖して増加しないもの

という感じです。この基準で有機系、無機系を判断してみてください。

酸性洗剤は、塩酸がほとんどなので、どのメーカーのものでも大差はないと思います。アルカリ性のものは、スクラビングバブルとドメストとトイレハイターを使用しましたが、スクラビングバブル 超強力トイレクリーナーが一番きれいになったような気がします。

楽天市場で買えますので、出不精な方はどうぞ。でも金額は、多分、ホームセンターで購入した方が安いと思いますけど。