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二世帯住宅 × タマホーム

【同居や部分共有の二世帯住宅はNG】コストが厳しいならローコストの完全分離型を検討すべき

・完全同居型の二世帯住宅にしようと考えているが、その後の生活が心配

・完全分離型が良いが、建築費用がない

・二世帯住宅のタイプ毎のメリット・デメリットを知りたい

この記事では、こんな悩みを解消できます。

二世帯住宅を検討される際、家のタイプをどうするか、費用や家を建てた後の生活を考えながら、悩まれている方も多いですよね。

一般的に二世帯住宅のタイプというと下記の3パターンがあります。

  • 完全同居型 二世帯住宅
  • 部分共有型 二世帯住宅
  • 完全分離型 二世帯住宅

この中から、予算、家族の関係性、土地の広さ、などを考え決めるわけですが、その理由が曖昧であったり、本音から目を背けた判断で決めてしまった場合、二世帯生活が失敗に終わる可能性があります。

先に結論をお話すると二世帯住宅は「完全分離型」がベストです。

この記事では、その理由を解説していますので、二世帯住宅のタイプでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

■この記事を書いた人■

2012年に年収470万円ながらローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。現在、二世帯住宅での生活歴10年。(継続中)

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

二世帯住宅のタイプ別(同居、部分共有、完全分離)の 割合は?

下のグラフは、エニワン社が二世帯住宅を建てた人から、二世帯住宅のタイプを調査したアンケート結果です。(1,097人)

アンケート結果は

完全同居型:31.3%

部分共有型:43.4%

完全分離型:25.2%

私の感覚では、もっと完全分離型が多いと思っていましたが、完全同居と部分共有で約75%を占めています。

では、なぜそれぞれのタイプを選んだのか、タイプ別に選定理由を考えることにします。

二世帯住宅 タイプ アンケート結果

二世帯住宅 タイプ別 割合

【令和最新情報!】2年以内に二世帯住宅を建てた1,097人の本音!建ててわかった二世帯住宅のメリット・デメリットとは…!?|エニワン株式会社のプレスリリース

引用元:エニワン社

完全同居型 二世帯住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 建築の初期費用を抑えることができる
  • 光熱費や機器のランニングコストを抑えることができる
  • 狭い土地でも建てることができる
  • 将来、一世帯となった時に無駄がない

デメリット

  • 親世帯と子世帯でプライバシーが守れない
  • プライベート空間を保つことが難しい
  • トイレやお風呂など、順番待ちが生じる
  • 家事の作業分担を決めないと揉める可能性がある
  • 嫁姑問題が起きた場合、逃げ場がない

 

完全同居型のメリットは、基本的に費用面ですね。普通の一戸建て+数部屋という造りのため、費用を抑えることができます。

価格帯は、1,000~3,000万円

言ってしまえば、費用以外のメリットはなく、デメリットの方が大きいですね。

ただ、費用が厳しければ、仕方ないという部分もありますが・・・

メリットのところで、「将来、一世帯となった場合、無駄がない」というのは、二世帯生活が続けばの話です。

実際に二世帯住宅で生活している私の感覚だと、完全同居で二世帯生活を続けるのは難しいを感じています。

【後悔しない二世帯住宅 3つの重要ポイント】 検討のプロセスを公開 - 大器晩成を信じて

部分共有型 二世帯住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 完全分離型と比較した場合、費用を抑えることができる
  • 完全同居型よりもプライベート空間を確保しやすい

デメリット

  • お風呂やキッチンなどの水回りを共有とした場合、ストレスの原因となる
  • 完全分離型と同レベルの土地の広さが必要

 

どこを共有にするかで、デメリットの内容は変わってきます。玄関のみの共有であれば、完全分離型に近い生活を送ることができます。ただ、完全分離型と比較してのコストメリットはほとんどなくなります。

価格帯は、どこを共有にするかで異なりますが、2,000~4,000万円。

一方、キッチンやお風呂を共有にした場合、完全同居型に近い生活となり、プライバシーの問題が発生しやすくなります。

部分共有型であれば、玄関のみ共有としなければ、完全同居型と変わらないため、デメリットが大きくなってしまいます。

ちなみに完全分離型との建築コストの比較は

・お風呂を共有にした場合⇒約200万円の価格低減

・キッチンを共有にした場合⇒約200万円の価格低減

・玄関を共有にした場合⇒約150万円の価格低減

この価格差をどうみるかですね。

完全分離型 二世帯住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 単独世帯の家に近い形状のため、プライバシーが保たれる
  • 嫁姑問題が発生する可能性を低くできる
  • お互いに顔を合わせない日があるので、気が楽。

デメリット

  • 建築の初期費用が高い
  • 光熱費や機器のランニングコストが高い
  • 広い土地が必要
  • 将来、一世帯となった時に無駄なスペース・機器が残る

プライバシー面では、完全分離型が一番良いですが、何といっても建築の初期費用は高くなります。

大手ハウスメーカーであれば、建築費用は、3,000~6,000万円。

でも、二世帯住宅の検討で目指すべきタイプは、完全分離型です。

二世帯住宅を考える場合は、最後まで完全分離型を諦めてはいけない

様々な事情で二世帯住宅を検討されていると思いましが、一番大切なことは「家を建てた後、うまく二世帯生活を送る」ということです。

これができなければ、せっかく大金を使って建てた家も無駄になってしまいます。

最初にも書かせていただきましたが、完全同居や部分共有の二世帯住宅を選択された方が、7割以上もいることに正直、驚いています。

私は、完全分離型の二世帯住宅で10年暮らしていますが、もし我が家が完全同居や部分共有の二世帯住宅で暮らしていたら、間違いなく途中で破綻していました。

上から目線のような発言になって申し訳ないですが、二世帯住宅の生活は思っているよりも簡単ではありません。

だから、少しでも破綻のリスクを減らす必要があって、その唯一の方法は完全分離型の二世帯住宅ということです。

二世帯住宅を検討する順番は

  1. 大手ハウスメーカーで完全分離型 二世帯住宅 4,000万円~
  2. ローコストハウスメーカー・工務店で完全分離型 二世帯住宅 2,000万円~
  3. 大手ハウスメーカーで部分共有型 二世帯住宅 3,000万円~
  4. ローコストハウスメーカーで部分共有型 二世帯住宅 1,500万円~

が、ベストです。完全同居は、正直ありえません。

もし費用の問題で、完全分離型を諦めているのであれば、こちらの記事をお読みください。ローコストで完全分離型の二世帯住宅を建てるための方法を解説しています。

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