この記事を読んで分かること☝
- 完全分離型 二世帯住宅のwi-fi通信状況
- 二世帯住宅におけるwi-fi中継器の必要性
最近では、年配の方もスマホやタブレットを使用するので、完全分離型 二世帯住宅の場合、Wi-Fiをどこに設置しようか悩みの種ですよね。
- Wi-Fiの設置は一か所で良いのか
- Wi-Fiの中継器は必要なのか
- 世帯毎に設置した方が良いのか
この記事では、これから二世帯住宅を検討される方の参考になるよう、我が家(上下横割りの完全分離型 二世帯住宅)のWi-Fi状況を説明させていただきます。
最初に結論を書かせていただくと、完全分離型 二世帯住宅でもWi-Fiは1つで、二世帯分を十分にまかなえます。
2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。
二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親。
Wi-Fiルーターの設置場所と距離
我が家の通信会社はコミュファ光です。コースは「ホーム10G」で光電話と光テレビもセットでお願いしています。
なぜ、コミュファ光なのか、それは私がauのスマホを使用していて、コミュファ光とのセットで割引があるからですね。
Wi-Fiのルーターを設置した場所は、2階の家事室(キッチン)です。家の端に位置していて、一番遠いところで10mほど離れています。
当初、Wi-Fiのルーター1つで対応できるか心配していましたが、特に問題ありません。
一番離れた場所は、高さ2・5m長さ10mの1階奥の部屋です。そこに到達するまでに壁や床がありますが、通信状況が悪いということはありません。
ちなみに我が家は、タマホームの二世帯住宅で床の構造は、24mmの構造用合板+硬質石膏ボードです。
実際に使用している通信機器
1階:スマホ1台、タブレット1台、テレビ2台
2階:スマホ4台、タブレット1台、パソコン1台、テレビ3台
さすがにすべてを同時に使用していることはないですが、スマホは子供達もYouTubeで動画をみているため、結構なデータ量ですが、通信速度が遅くなって困ることはないです。
我が家の場合、親世帯もスマホの利用率が高いので、家中どこでもネットが使用できることが大切です。
【二世帯住宅を攻略する】親世帯がスマホを持つだけで二世帯住宅はうまくいく - 大器晩成を信じて
二世帯住宅のWi-Fi まとめ
我が家は、1階2階合わせて160㎡ほどの広さですが、Wi-Fiルーター1つで不便はないです。ただ
- 左右縦割りの二世帯住宅
- 上下横割りで2階の床を防音対策(二重床など)している二世帯住宅
- 3階建ての二世帯住宅
は注意が必要です。
特に左右縦割りで将来、賃貸としての利用を考えている二世帯住宅は、壁が賃貸用の壁(界壁)となっており、通信に影響のでる可能性があります。
そういう場合には電波を強化するため、Wi-Fi中継器が必要になります。新築してからではWi-Fi中継器を設置する場所に困ってしまうケースが考えられるため、間取り検討の際にWi-Fi中継器の設置場所も考えるようにしてください。
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二世帯住宅のWi-Fiについてまとめると
- 2階建ての二世帯住宅⇒Wi-Fiルーター1つで対応可能(10ギガ)
- 3階建ての二世帯住宅⇒Wi-Fi中継器が必要となる可能性あり
- 左右縦割りの二世帯住宅⇒Wi-Fi中継器が必要となる可能性あり
これから二世帯住宅を検討される方は、ぜひ、参考にしてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。