今年になってタマホームは、本業の家造り以外の部分で世間を賑わせましたね。
「新型コロナワクチンの接種絡み」
「大人のお店利用絡み」
など。
そのため、「タマホームは倒産するのではないか」と思われる方が多くいらっしゃったのか、当ブログへのアクセスも増加しました。
実際には、倒産の心配をするような決算内容ではないですから、現在、タマホームで新築を検討されている方は、安心して良い家を立てて下さい。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
【2022年最新版 タマホームの決算分析】倒産の心配がない理由を解説 - 大器晩成を信じて
それらの問題の中で、あまり取り上げられなかった「ワンモアベイビーの問題」について書いていこうと思います。
玉木社長のワンモアベイビー発言の内容
タマホームの玉木 伸弥社長は、自身が評議員長を務める公益財団法人「1more Baby 応援団」という組織で、もう一人を願うパパとママのために、という内容で活動を行っているようです。
その組織には、ワンモアベイビーバッチというものがあるようで、タマホームの社員に強制的に着用させているという話です。
下記はyahooニュースの抜粋ですが
「3000人超のタマホーム社員の中には『ワンモア』どころか不妊に苦しむ人もいるし、様々な事情で子供を望まない人もいます。有無を言わさずバッジを強制され、傷付いている社員がいる。なぜそんなことも想像できないのか」(同前)
実際、ワンモアベイビーは問題
今の世の中、男性、女性問わず、不妊に悩んだり、不妊治療で大変な思いをされている方が多くいます。
また非常にデリケートな話なので、公になっていないケースが多いため、すごく身近な場所にそういう方がいる可能性もあります。
実際、私の周りにも不妊で悩んでいる人間がいて、もう2年くらい病院に通っています。どういう状況なのか詳細は知りませんが、精神的なこと、金銭的なことで普段から悩んでいるのだと思います。
私としては、変に気を遣うと、逆に相手にプレッシャーをかけることになるかもしれないので、極々普通に接していますが、タマホーム社長のこの方針は、配慮に欠けると思います。
まとめ
一般的な人間関係の場合、自分が嫌であれば、相手と距離をとれば良いですが、会社と社員では、そういったことができません。
玉木社長は、お子さんもいるようなので、子育ての素晴らしさを皆で共有したかったのかもしれませんが、考えが足りなかったようですね。
パワハラとかそういう言葉はあまり好きではないですが、このことに関して言えば、タマホームから何らかのハラスメントを受けたという人が出てきても仕方ないです。
ただ、子育て支援自体は、悪いことではないので、玉木社長には、やり方や表現の仕方を変えて、今後も続けてほしいとは思います。