週刊文春絡みの問題で株価が暴落しているタマホームですが、ここ最近は、下げ止まっているようですね。良い時は株価が3,200円超えていましたが、現在は2,300円代なので、相当下がってはいます。スキャンダルの内容からすれば、ここで下げ止まれば御の字でしょう。
新型コロナワクチンの接種問題だけでなく、「大人のお店」への指令問題もあったので、このまま世論が盛り上がったら、どうなることだろうと思いましたが、ひとまず大丈夫そうですね。
タマホームの創業者と2代目社長
この一連の問題の中心人物であるタマホーム 代表取締役社長の玉木 伸弥氏は2代目社長なんですよね。
創業者は、代表取締役会長の玉木 康裕氏です。調べてみると代表権のある会長なんですね。まぁそういう会社も多数ありますが、2代目の伸弥氏にすべては任せられないという気持ちがあるのでしょうか。それとも仕事が好きで第一線から退くのが嫌なのでしょうか。いずれにしてもこのことから考えられるのは、譲ったけど、権力はまだまだ会長の康裕氏にあるのではないかということです。
タマホーム社内の新型コロナワクチン問題の真相は?
今回の新型コロナワクチンを接種したら無期限自宅待機という指令を出したという噂について、仮にこの噂が事実であるのならば、真実は2通り考えられます。
一つは、社長の伸弥氏が、独断で行ったこと。もう一つは、会長の康裕氏の支持にしたがって伸弥氏が実行したこと。
伸弥氏が、独断で行ったことであれば、資質のない2世社長が思いつきでやったことなのでろう、まぁ2世はこんなもんだよねっという感じで、伸弥氏が何らかのペナルティーを受けて終わる話とは思いますが、会長である康裕氏の支持で伸弥氏が実行したのであれば、それでは済まないでしょう。
会長は創業者ということもあり絶対的な力を持っているでしょう。周りの取締役や幹部だって、社長の伸弥氏と会長の康裕氏とでは、対応が違うと思います。
もし会長が主導して、新型コロナワクチンの接種を禁止しているのであれば、大きな問題にしなければ、会社の体質は改善しないと思います。株主総会で影響がでるくらいの外部からの力が必要です。
一方、社長の伸弥氏による独断での方針であれば、会長からお灸をすえられて、改善していくのではないでしょうか。(世間の火消しは必要ですが)そして今後は、常に会長の目に晒されることになり、社長である伸弥氏はこういった問題行動はなくなると思います。(まぁ会長がいなくなった後、どうなるかは分かりませんが。)
スキャンダルによる会社業績に影響はあるのか
戸建ての受注棟数をみると影響はないですね。昨年度からの好調を引き続きキープしている状態です。もしタマホームで家を検討していて、不安になられているのであればこちらの記事をお読みください。
まとめ
いずれも可能性の域を超えませんが、タマホームで家を建てた者としては、こんなことで世間を騒がせてほしくないというのが正直な気持ちです。誰かから「どこで家を建てたの?」って聞かれた際に「タマホームで建てた」って答えにくくなってしまいます。
もし今「どこで家を建てたの?」って聞かれたら、「う~ん・・地元の工務店・・」ってうそを答えるかもしれません。
施主をそんな恥ずかしい目に合わせないよう頑張ってください。タマホームさん。