
この記事を読んで分かること☝
- 実際に住宅ローンを組んだ体験談
- 住宅ローン審査で大切なこと
ネットを見ていると、「転職したばかりだけど、住宅ローンの審査は大丈夫かな」と不安に思われている方が多いですね。
最近は転職が珍しいことではなくなってきたので、こうした悩みを持つ方は今後さらに増えていくと思います。
私自身は、転職して3年目のタイミングで住宅ローンを組み、家を新築しました。
今振り返ってみても、家を建てる際に一番心配していたことは、「住宅ローンの審査を通ることができるかどうか」でした。
ハウスメーカーとどれだけ打ち合わせを重ねても、住宅ローンを組めなければ家を建てることはできませんからね。
最近の住宅ローン審査では、単純な勤続年数だけでなく、それ以外の要素もかなり重視されるようになっていると感じます。
転職したばかりだからといって、最初から諦める必要はありません。状況次第では、住宅ローン審査が問題なく通るケースもあります。
この記事では、私自身の体験をもとに、転職後の住宅ローン審査で感じたことを書いています。これから住宅ローンを検討される方の参考になれば嬉しいです。

👨🔧 この記事を書いた人
2012年にローコストハウスメーカーで完全分離型の二世帯住宅を新築。
生活歴12年のリアルな経験をもとに、家づくりのヒントや失敗談を発信しています。
「いかにして手の届く価格で新築住宅を検討するか」「ローコストで理想的な二世帯住宅とは」をテーマに日々研究。
価格・間取り・断熱・防音まで、実体験を交えながら徹底解説。
👨👩👧👦 一男一女の父(47歳)
🏠 二世帯住宅×ローコスト住宅の専門ブロガー
私が住宅ローンの審査をした時の状況
私が家を新築したのは35歳の時で、その3年前に転職していました。つまり、転職してから家を建てるまでの期間は約3年です。
住宅ローンの申請をする前は、私も「転職して3年しか経っていないけど大丈夫かな…」という不安がありました。
その時の状況は、
- 年齢は35歳
- 転職して3年経過
- 年収は約470万円
でした。
35年ローンを考えると、35歳という年齢は決して早い方ではなく、私としてはかなりギリギリのタイミングだと感じていました。
住宅ローン審査への不安はありましたが、ここで動かなければ、持ち家そのものを諦めなければならない可能性もあったため、思い切って行動しました。
⇒年収500万円以下で完全分離型 二世帯住宅を新築できた理由
住宅ローンの申請額と審査結果
ローンの申請額は3,700万円でした。しかも、私一人の収入で申請しています。
年収470万円という条件を考えると、正直かなり厳しいラインだったと思います。実際に、事前審査を出した銀行の中には減額回答をしたところもありました。
ただ、その中で1つの銀行は満額回答をしてくれました。
その時に感じたのは、年収が大切なのは当然として、「会社の信用度」もかなり重視されているということです。
実際、銀行の担当者からは「良い会社にお勤めですね」と言われました。
また、我が家は二世帯住宅でしたが、親世帯と一緒に暮らすという点も、多少はプラス評価になったように感じています。
住宅ローン審査では、数字だけでなく、その人の生活基盤や将来の安定性も見られているのだと実感しました。
住宅ローンの審査では会社の信用度も重要
私の勤めている会社は、従業員100人ほどの中小企業です。
ただ、毎年きちんと利益が出ており、何十年も赤字決算がない会社です。企業調査の内容を見ても、比較的優良企業と判断できるような会社でした。
私の同僚の中には、転職して入社後6か月ほどで住宅ローン審査を通過した人もいます。
もちろん、すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、少なくとも私の周囲を見ていると、「転職した」という事実だけで即マイナスになるわけではないと感じています。
銀行としては、現在の年収だけでなく、
- その会社が今後も安定しているか
- その人の収入が将来的に伸びていくか
- 勤め先として信頼できるか
といった点も見ているのだと思います。
もちろん、その人自身の信用情報も重要です。
たとえば、
- クレジットカードやローンの延滞がないか
- リボ払いや借入が多すぎないか
- 他のローン残高が大きすぎないか
といった点も審査では見られやすいです。
つまり、転職後の住宅ローン審査では、「勤続年数」だけでなく「勤務先の信用度」「本人の信用情報」「年収とのバランス」を総合的に見られているということですね。
私の個人的な見解としての結論は、「転職して働いている期間が短くても、勤め先の信用度が高く、本人の信用情報に問題がなければ、住宅ローン審査は十分通る可能性がある」ということです。
だからこそ、転職したばかりだからという理由だけで最初から諦めるのではなく、家を買うタイミングが来ている方は、一度事前審査にチャレンジしてみる価値はあると思います。
家を建てる時、一番気になるのは「住宅ローンの審査を通ることができるかどうか」ですよね…。私もまったく同じ気持ちでした。
これが審査結果通知書です。

郵送で届きましたが、その時は本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
転職後の住宅ローン審査で意識したいポイント
これから住宅ローンを検討する方は、転職後であっても次の点を意識しておくと動きやすいです。
- まずは事前審査を複数行で試してみる
銀行によって判断基準が違うため、結果が分かれることは普通にあります。 - 現在の借入状況を整理しておく
車のローン、カードローン、リボ払いなどがあると不利になることがあります。 - 勤務先の安定性を説明できるようにしておく
会社規模だけでなく、業績や業界での立ち位置も見られることがあります。 - 転職理由に一貫性があるかも大切
キャリアアップや同業転職など、前向きな転職は説明しやすいです。 - 希望額を少し現実的に見直すことも大切
満額にこだわりすぎると通りにくくなるので、資金計画の余裕も重要です。
特に、住宅ローン審査は「通るか・通らないか」だけでなく、いくら借りられるかも大きなポイントです。
希望額に届かないケースもあるので、最初から少し余裕を持った資金計画を考えておくと安心です。
今後はもっと勤め先の将来性と信用が求められる
個人的には、今後の住宅ローン審査はさらに慎重になっていくのではないかと思っています。
理由は、世の中全体が以前より不安定だからです。
例えば、今は大企業や有名企業に勤めていても、20年後も同じように安定しているとは限りません。
昔であれば、「この会社なら安心」と思えた企業でも、業界の変化や技術革新によって将来が大きく変わることもあります。
ですから、これからの銀行審査では、より一層
- 企業の安定性
- 企業の将来性
を重視する流れになるのではないかと感じています。
現在は新築価格も上昇傾向にあり、「今建てるべきか迷う」という方も多いと思います。
ただ、そうした背景も踏まえると、条件が整っているなら、早めに事前審査だけでも進めてみるのは十分ありだと思います。
転職したから無理だと決めつけるのではなく、まずは現状でどこまで可能性があるのかを知ることが大切です。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。