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二世帯住宅 × タマホーム

【タマホームの屋根】日本の風土に合うのは陶器瓦

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最近、雨の日が多いですが、家の屋根は雨の日も晴れの日も、荒れた天候の日も私たちを守ってくれています。そういう意味では、屋根は非常に大切ですが、普段、目にすることがないため、何を基準に選べばいいのか分からないですよね。

一般的に屋根というと瓦屋根を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は屋根にも種類がたくさんあります。

  • 防災陶器瓦
  • コロニアルクァッド
  • ガルバリウム鋼板

デザイン、防水性、耐久性、耐風性、耐候性などから選びます。この記事では、タマホームの屋根について書いていきますので、ぜひ、最後まで読んでください。

■この記事を書いた人■

2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。

二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。

実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。

一男一女の父親。

 

 

屋根材の種類

金属系の屋根

ガルバリウム鋼板という材質で耐久性があって軽いのが特徴ですね。屋根を軽量化させたい場合やデザインで選ばれる方が多いようです。ただ、外部からの衝撃で凹んだり、キズが付いたりすると錆の発生が考えられるので、補修が必要です。

粘土系の瓦

一般的な日本瓦ですね。西洋風も同じ粘土系です。金属系と比較すると重量があるため、家自体の構造をそれに耐えうる作りにしなければなりません。日本のハウスメーカーであれば問題ありません。錆の心配もないですし、破損しなければ、メンテナンスの必要性はないです。

我が家は、家を建てて10年になりますが、屋根瓦でトラブルになったことは一回もありません。

ところで突然ですが、屋根瓦ってすごいと思いません?

ブログを書いていてふと思ったんですが、屋根瓦の置かれている状況は非常に過酷ですよね。

直射日光で夏は相当な高温になるし、冬は冬で雪なんかが降れば、日光も当たらないので、相当な低温になります。

その他

スレートやセメント瓦の屋根もあります。

我が家の屋根

我が家の屋根瓦は、三州陶器瓦 新東セラムFシリーズです。

10年間、雨漏りすることもなく家を守ってくれています。

瓦 カタログ

実物の瓦はこちらになります。新築時に2枚余ったので、庭に無造作においていました。屋根と同様に雨風にさらされていますが、瓦に痛みは一切ありません。

叩いてみると鉄のような金属音に近い音がします。かなり丈夫そうですね。

色はストレートブラックで表面にだけ塗装されています。写真でどの程度伝わるか分かりませんが、思いのほか艶があります。

瓦 表面
瓦 裏面

台風が直撃すると強い風に吹かれ、強い雨に打たれる。

その中で瓦が割れることもなく、雨風、暑さから家とそこに住む人たちを守っているわけです。瓦って昔からあって、それまでの人々の知恵が詰まっているのだと思います。大体、陶器ですが、作り出した当初はやはり割れたり、破損したりしたことでしょう。

瓦の詳細は下記からどうぞ

全国陶器瓦工業組合連合会のホームページです

http://www.zentouren.or.jp/index.html

屋根瓦の点検

ところで屋根の点検ってどうしたらよいのでしょう?

タマホームのアプリに自主点検項目というのがあって内容は

  • 表面が極端に汚れていないか?
  • 屋根材の破損はないか?
  • はがれ、ずれはないか?
  • 色あせ、錆はないか?
  • 落ち葉やゴミはないか?

という5項目がありますが、外からみれば屋根は端っこは確認できますが、全体は屋根に登らないと確認不可能です。

よっぽど瓦が何枚も剥がれていれば、分かるでしょうが、ゴミが乗っているのかさへ確認することはできません。

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う~ん屋根は全然見えません・・・

 一応注意書きとして「屋根の点検の際、屋根には登らず、地上・窓・バルコニーから見える範囲でチェックしてください」とありますが、本当にそれでいいのでしょうか。

ドローンでも飛ばせば確認できそうですが、こんな住宅街でドローンを飛ばして良いのかどうかも分からないし、そもそもドローンを持っていないですし。

ただ屋根は家の要だと思っていますので、どうにかして点検したいですね。そのうち10年点検でタマホームの方が来られるでしょうから、その時聞いてみます。

すでにタマホームで家を新築中の方にオススメ記事を2つご紹介させていただきます。ぜひ、読んでみてください。

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