この記事を読んで分かること☝
- 高圧洗浄機ケルヒャーの使用感
- 高圧洗浄機を選ぶ際の注意点
- 高圧洗浄機を音
家を新築して、外壁や駐車場の掃除に高圧洗浄機を使用される方は、相変わらず多いです。テレビショッピングやホームセンターでもお馴染みのケルヒャーを購入される方が多いですが、実際、どの程度役に立つのか購入してみないと分からないですよね。
そこで今回は、我が家が使用しているケルヒャーについて、解説させていただきます。
先に結論を書くと、使用していて一番気になるのが「騒音」です。
閑静な住宅街だと、高圧洗浄機を使用していいものなのか悩むレベルの騒音になるため、動画をまじえながら説明します。
2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。
二世帯住宅での生活(生活歴10年)しながら、最もローコストで理想の二世帯住宅が、どういうものなのか研究。
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親
高圧洗浄機の仕様
- メーカー:ケルヒャー製
- 型式:JTK 38
- 使用電力:1,250W
- 最大圧力:10Mpa
- 最大水量:360L/h
ケルヒャーというのは、ドイツの会社で高圧洗浄機の第一人者ですね。
日本にはケルヒャージャパンという日本法人があります。
ちなみに高圧洗浄機とは関係ないですが、私、転職の際、この会社の就職面接を受けたことがあります。外資系なので、ちょっと給与が不安定だったような気が・・・働いている方は皆さん良さそうな人でしたが、給与面で折り合わず、お断りしました・・・
話が逸れてしまいましたが、信頼性のある製品です。(ドイツの製品って日本と似ていて、結構、良いものが多いんですよね)就職面接の時も製品には、非常に自信を持たれていたのを今でも思い出します。
水の使用量
高圧で勢いよく水が噴射されるので、水をたくさん使用するイメージがありますが、実際にはかなり節水構造をなっています。
カタログ値で水の使用量は、360L/hということです。
この表記の見方は、360Lは水の量でスラッシュのあとのhは1時間という意味です。
つまり使用し続けた場合、1時間で使用する水の量が、360Lということです。360Lのイメージなんですが、お風呂の湯舟がだいたい180L~200Lです。1時間使用し続けるとお風呂2杯分ということですね。
ただ、この高圧洗浄機ですが、実際に使用してみると分かりますが、圧力が強いので、それを支える手にも結構な負担がかかります。多分、1時間使用し続けると腕が上がらなくなるくらい疲れると思います。感覚的には、よく使用して30分という感じですね。
水の圧力
高圧洗浄機の圧力は、10Mpaです。これだけだと分かりにくいですが、水道の圧力は、0.15~0.74Mpaとなっています。
水道圧力は地域によって違いますが、高圧洗浄機との圧力差は、最大で66倍ですね。それでは水道で、シャワーノズルのジェット機能だとどうなのか。
水の出る口が細くなるので水の勢いは強くなりますが、圧力としては、水道圧力と同じです。
勢いよく出る分、汚れは落ちやすくなりますが、高圧洗浄機とは全く別と考えた方が良いです。高圧洗浄機は水道圧力に加圧ポンプで圧力を増加させ、さらに細いノズルを使用しているので、あの状態を作れています。
実際にきれいになるの?
CMとかで宣伝している通りにきれいになります。一戸建ての場合、外壁(ついでに家の基礎)、駐車場、玄関タイル、コンクリートブロックなど見違えるほどきれいになります。高圧の細かい水で洗浄するので、表面にザラつきのあるものの洗浄に向いてますね。玄関ドアなど、ツルっとした場所でもきれいになりますが、効果が分かりにくいです。
高圧洗浄機の音は、「騒音レベル」
使用時の音は結構大きいです。
ノズルから出る水の音ではなく、加圧している機械の音が大きいです。
最初に使用した時は、うるさくて近所からクレームがくるのではないかと心配しました。昨日、掃除した際に動画を取っておきましたので気になる方は、確認してみてください。音の大きさは、カタログ値で73㏈です。
高圧洗浄機ケルヒャーを購入するなら
一戸建てにお住いの方は、高圧洗浄機あった方が良いです。
我が家の場合、二世帯住宅で玄関も2つあり、駐車場も広いので、高圧洗浄機で一気に掃除する必要があります。
特に駐車場のコンクリートや外壁ブロックは、1年も経つとかなり黒ずんできますので、定期的な掃除は必要ですね。
これから高圧洗浄機を購入される方に対し、私からお伝えしたいことは、ご近所にクレーマーがいるような地域では、「静音タイプを選定すべき」ということですね。
静音タイプのケルヒャーK2サイレントであれば、音の大きさは、65~68㏈ほどです。(まぁこれでも結構音は大きいですが、73㏈よりはかなり良いです。)
ただ、それだけ購入金額もあがってしまうので、音を気にしなくてもよい地域の方は標準のもので十分です。
長く使っても30分~1時間程度のことですから。
<価格(ケルヒャーホームページより)>
K2サイレント:25,278円
K2クラシック:13,178円
K2クラシックは通常品なので、73㏈と音が大きいです。う~ん・・もっと静かであれば、12,000円の差も納得できますが、73dbと68dbの差で12,000円は高いような気がします。
ちなみにAmazonで購入すると
K2サイレント:18,750円
K2クラシック:11,060円
サイレントとクラシックの価格差は、6,500円程です。
よっぽどご近所の方が、騒音にうるさいということがなければ、クラシックタイプですね。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。