「わたしの実家」
私の実家ですが、今は両親と二世帯住宅で暮らしているので、子供の頃、生活していた実家というものはありません。私は子供の頃、団地で暮らしていました。生まれてから一人暮らしをするまでの23年間。団地住まいには、良い部分と悪い部分があったので、今日は団地について書いていこうと思います。
団地の種類
団地には、公営住宅(市営住宅など)とUR賃貸住宅があります。管理している団体が違うのですが、外観上は割と似た感じだと個人的には思います。
家賃は、公営住宅は収入に応じて、UR賃貸住宅は、固定ですね。ちなみに私が暮らしていた団地は、UR賃貸住宅でした。現在だとおそらく築50~60年くらいだと思います。私が子供の頃は、まさに団地という感じでしたが、先日、その団地の前を通りかかった際、ちょっと見ましたがなんかきれいになっていました。
私の暮していた団地
実家は、私が産まれた時からすでに団地住まいで、5階建ての4階でした。団地の数は、全部で60棟くらいまでありましたね。一つの棟に30戸あったので、団地全体で1,800戸ですか。よくよく考えると相当多いですよね。団地の中に公園がたくさんあって、運動場もあったので、子供会の運動会は、全員団地住まいの人たちでした。団地に敷地内に公園もあるので、子育てするには安心できる環境ですね。
何というか団地住まいが流行った時代の最終章という感じですかね。ただ、一部の友達は一戸建てに住んでいて、羨ましかったのを今でも思い出します。
団地のメリット・デメリット
団地の良かったこと
・壁がコンクリートだったので、音の心配はなかった
・4階なので、仮に洪水が発生しても大丈夫
・間取りが狭いので、怖くない(実はすごい怖がりなんです。)
・4階からの景色はすごい良い(天気の良い日は、隣の県の山が見えてました)
・日当たりが良い(他の建物の日陰になることがない)
・家賃が安い(公営住宅ならより安い)
・団地内に友達がたくさんいる
団地の悪かったこと
・4階まで上がるのが大変(エレベータがない)
・貧乏なイメージがある
・階段で他人とよくすれ違う
・ペットを飼うことができない
メリットもデメリットもありますが、トータルではメリットの方が多いように思います。家賃を抑えたいという方は、一般の賃貸より団地の方が良いですね。
また団地というのは、地震に強くて、阪神淡路大震災の時も団地はかなり強かったですね。
団地から二世帯住宅に引越したキッカケ
10年前に二世帯住宅を建てて、現在は両親と暮らしていますが、家を建てたその当時は、おじいちゃん67歳、おばあちゃん65歳、まだまだ元気ではありましたが、このまま4階に住むことは厳しいということと、この団地の入居者が減少したため、取り壊しの話があがってきたので、それならということで、今の二世帯住宅になりました。年齢による階段問題と取壊しは避けることができませんよね。
一戸建てが良いか、団地が良いか、これは比較できません。あなたのライフスタイルに合っている方を選べばよいのではないでしょうか。