今日は、二世帯住宅の親世帯と子世帯をつなぐドアについて、書いていこうと思います。実際、このドアは必要なんでしょうか。実際、このドアには実用面と法律面の2つの側面があるようです。
我が家は、完全分離型の二世帯住宅ですが、親世帯と子世帯をつなぐドアは存在します。当然、行き来はそのドアを使うわけですが、このドア必ず必要なんでしょうか?
結論から言うと「二世帯を繋ぐドアはなくてもよい」ということになります。
2012年にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を新築。
二世帯住宅での生活歴10年。(継続中)
実際にローコストハウスメーカーで二世帯住宅を建てた経験とその後の生活の経験を活かし、二世帯住宅の情報を発信中。
一男一女の父親。
我が家が、このドアを取り付けた理由
私が家を検討している時、このドアが必要なのか不要なのか、よく分かりませんでした。ただ、親世帯と子世帯のプライバシーを考えると無い方が良いのではないかと思いタマホームの営業さんへ相談したところ、「このドアがないと二世帯住宅じゃないでしょ」と言われ、取り付けることにしました。これがドアを取り付けた理由でその当時、これ以上、深くは考えなかったですね。
実際にこのドアは必要だったのか(法律的に)
税金の優遇を受ける場合は、このドアの必要あるようです。現在は法律も変わってこのドアが必須というわけではないようですが。我が家の場合は、税金的な優遇はなかったので、多分、このドアを付ける必要はなかったのだと思います。
詳しくはホームプロさんのホームページに記載があります。
https://www.homepro.jp/nisetai/nisetai-basic/809#Entry4
タマホームの営業さん、詳しく教えてくれないと・・・多分、知らなかったのだと思いますが・・・
実際にこのドアは必要だったのか(実用的に)
実用面で考えるとこのドアは結果的にあって良かったと思います。
子供たちが小さい頃、私たち夫婦が不在の時、親世帯の家でよくご飯を食べさせてもらっていました。近くなので、玄関越しで行くようにしても良いとは思いますが、いかんせん小さい子供なので、鍵を開けっぱなしにしたり、そのまま外へ行ってしまっても困ります。このドアであれば、外部とつながるわけではないので、防犯面では安心です。プライバシーの問題もルールの決め方次第ですね。我が家は、基本的にそのドアを使っての行き来するのは、子供たちと私くらいです。親と嫁さんがそのドアで行き来することはほとんどないですね。
親世帯と子世帯をつなぐドアのトラブル
左か2Fへの階段で、真ん中が階段下収納、そして、右側が親世帯と子世帯をつなぐドアです。で、トラブルはあったというのは、このドアに鍵をつけるかどうか。
嫁さんとしては、嫁姑問題を警戒しているわけで、極力、親世帯が子世帯のエリアに入ってくることを防ぎたいわけです。気持ちはよく分かるので、親世代から子世帯に入れないよに鍵をつけることになりタマホームへ依頼しました。
ここからが問題なんです・・・
家が完成して家の中を確認した時、ドアのどこを見ても鍵がついていません。
なんと、タマホームのミスで鍵なしのドアとなっていたのです。
嫁さんも当然ながら文句を言うので、タマホームにも強めに抗議しましたが、ドアを変える気は全くありません・・・
一応、ホームセンターで売っているような後付けの鍵を渡されましたが・・・
結局私としては、「完成した家のドアを変更するのは、難しいのかなぁ」っと思い諦めました。(嫁さんは、いつまでも怒っていました・・・)
家が建ってしまうとそこから変えるのは、なかなか難しいと思います・・残念ながら・・・
まとめ
現在、10年経過しましたが懸念していた親世代が子世帯の家に入り込んでくるという問題は起きることなく、平和に暮らしています。それに子育ての面を考えるとこのドアはあってよかったと思っています。たまたまうまくいきましたけど、今考えるとタマホームにはもう少ししっかりした知識を持って対応してほしかったですね。